『TWO WEEKS』

『TWO WEEKS』6話感想:三浦春馬の逆襲!ついに入手したデジカメとそこから暴かれた黒幕!(ネタバレ)

ドラマ『TWO WEEKS』

< 6話(2019年8月18日放送) >

こちらもあっという間に後半戦、6話に入りました。
逃亡し続けた大地ですが、ついに柴崎と灰谷に捕まり…
月島の協力により、ギリギリのところで脱出!
その後の展開が気になります。
早速感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「感想『TWO WEEKS』5話:過去助けた男に救われる!ついに楓が大地に協力か!?(ネタバレ)」でチェック!

『TWO WEEKS』6話のあらすじ

結城(三浦春馬)の身柄を拘束し、はな(稲垣来泉)の名前をチラつかせてデジカメを脅し取ろうとする柴崎(高嶋政伸)。
結城は隙を見て逃げ出すが、背後にはナイフを手にした灰谷(磯村勇斗)が!
再び窮地に陥った結城を助けたのは、駆けつけた楓(芳根京子)だった。

楓は、自らが8年前に結城が殺害したとされる被害者の娘だと明かし、検事の自分を信用してほしいと訴える。
しかし、楓が柴崎への復讐を目論んでいることを知った結城は、自分がその計画に利用されることを懸念し、楓を信用しない。
一方、楓が結城と接触したことを知り、デジカメが検察に渡ることを恐れた柴崎は、ある人物に電話を。
楓もまた、柴崎の行動から、警察や検察に内通者がいるのではないかとにらむ。

翌日、結城が病院にいるすみれ(比嘉愛未)の元に現れる。
楓から、8年前の結城の決断が、恋人の自分を守るためだったことを聞かされていたすみれは、不器用な生き方しかできない結城を責めるが、一方で、その優しさをもう一度信じると決め、デジカメを手に入れるために協力してほしいという結城の頼みを聞き入れる。
しかしそこへ、はなの様子を心配した有馬(三浦貴大)がやって来て……。

目の前に結城がいることに気付いた有馬と、すみれの婚約者が自分を追う刑事だと知った結城。
そのとき、すみれは……!?

6話見どころは、楓の登場による大地とすみれ、有馬の関係の変化

前回ラストで大地が柴崎の手からやっと逃亡できたところへ現れた楓。
大地が逃げるのに協力的でしたが、しかし大地は楓を信用しきれずに、さらに逃走。

楓は大地の味方だと宣言し、大地の二つの罪は冤罪だと思うようになります。
大地に逃げられたあとすみれに会いに行き、成り行きを話す楓。
するとすみれも大地のことを過去の事件含めて信じられるように、気持ちが変化していきます。

その後、すみれの婚約者で大地を追う刑事・有馬も真実を知っていくことになります。

『TWO WEEKS』6話の感想 (ネタバレあり)

今回もまだまだ逃走中でしたが、登場人物の関係性に大きく変化がありました。
大地のことを信じてくれる人たちが出てきて、やっと柴崎に反撃モードに入れるかと思った矢先、、!

大地の用心深さは逃走のプロ並み…!

これまでも何者!?ってくらいに警察からうまく逃げてきた大地。
いや、ほんとに何者なんでしょうか?
この人は過去、やっていないことで逮捕されたことはあるけど、逃亡者は初めてのはず。
頭の良さと運動神経で全てカバーしてるのかな?

今回は楓に助けられて柴崎から逃げることができました。
その後、楓が担当検事であることを聞かされ、あなたの味方だと言われます。

しかし見事に楓の乗ってきた車を奪って逃走。
前回、うっかり出会った男を信じかけて、警察に売られた経験がありますからね。
簡単には信じないと決めたのかもしれません。

ここで楓の車に乗ってしまって、万が一柴崎の手の者だった場合、折角逃げられたのが台無しですし、味方のふりをして証拠のデジカメのありかを聞き出すなんて、柴崎がやりそうなことですからね。
念には念を、用心しまくりの大地です。

芳根京子の演技が気になってきた…違和感…

芳根京子演じる月島楓ですが、過去父親を目の前で刺されて、その本当の犯人(柴崎)が捕まらず、暗い気持ちを抱えています。
その事件の柴崎への正攻法での復讐のために検事になったのです。
その執念は凄まじいものがある…はず。

なんですが、全然そんな暗くて複雑な気持ちを抱えているようには見えない。
今までやっていた役が明るかったり、コメディタッチだったりしたせいでイメージがついてる?とも思いますが、
恐らく本人が明るいんだろうなと想像します。

それにしても全体的に演技が若干大げさなところは、このシリアスなドラマの中ではとても浮いてるように見えます。
主演の三浦春馬や比嘉愛未の上手さと比べるとかなりおやっ?と思う瞬間がありますね。
悔しそうに顔を歪めて髪をかき上げたりするのが、え、そこまで?っていう大げささを感じました。
以前のドラマ『高嶺の花』ではそんなこと感じなかったんですが、何ででしょう。

大げさなのは高嶋政伸だけで十分だよ!
※この人はこういう持ち味だと認識してます。むしろ好き。

黒幕なのか!?楓が母のように慕う佐穂子の思惑は?

愛のデジカメに残されていた映像…それは柴崎が、楓が母のように慕っている国会議員の久我早穂子と密会している映像でした。
柴崎と早穂子に繋がりがあったことが分かった楓は呆然…

早穂子は現在は国会議員ですが、以前は弁護士で楓の家族とも知り合いだったとか。
亡くなった楓の父親とも知り合いだったと考えられますね。
早穂子は自分の息子が重い心臓病を患ったことがあるようです。

楓の父親の事件に柴崎と共に関わっているとしたら、息子の病気のためにと何か法に触れることをしてしまったのかもしれません。
そして柴崎を利用したのでしょうか。
柴崎と早穂子ではどうも早穂子の方が立場が上のようですし。
傍若無人な柴崎が早穂子には敬語で接していたのが印象に残っています。

早穂子が黒幕だったとしたら、何をしでかすか分からない楓を自分の側においておき、動向を見守っていたというところでしょうか。
いざとなったら楓を切り捨てるのか…
早穂子の動向に注目です!

『TWO WEEKS』次回7話のあらすじ

結城(三浦春馬)がようやく手に入れたデジカメには、柴崎(高嶋政伸)と早穂子(黒木瞳)が密談する様子が映っていた。
母親のように慕う早穂子の裏の顔を知った楓(芳根京子)は衝撃のあまり言葉を失い、放心状態に。
すると次の瞬間、灰谷(磯村勇斗)が2人に襲いかかり、デジカメは柴崎の手に渡ってしまう。

すみれ(比嘉愛未)から、結城が8年前と今回の事件で何者かに無実の罪を着せられ、命をも狙われていると聞いた有馬(三浦貴大)は、すみれが元恋人を案じていることに少なからずショックを受けるが、それでも、手術を控えるはな(稲垣来泉)のために結城を死なせるわけにはいかないと、8年前の事件の捜査資料を読み、やがて楓が当時の事件関係者だったことに気付く。

そんななか、はなが入院している病院では、ある騒ぎが起きる。
何者かが結城の友達を名乗り、はなの病室に侵入したのだ。
男が結城のことを探っていたと聞き、ピンときた有馬が担当看護師に確認すると、侵入者は柴崎だと判明。
薄汚いやり方に、はなを利用されたと怒り心頭の有馬は、すぐさま柴崎のオフィスへ。
しかし反対に、はなが確実に移植手術を受けられるよう、ある取引を持ちかけられる。

一方、デジカメを奪われ、柴崎に対抗する手立てを失った結城は、突然、楓に出頭すると告げる。
しかし、そこにはある思惑があり……。

まとめ

怪しい怪しいと思ってきた早穂子がやはり柴崎と繋がっていましたね。
今まで描かれていた早穂子の人間性が良いところばかりで、どうも裏があると感じていましたが。
実際どんな背景があるのか気になります。

そして有馬も板挟みのような微妙な立場になってきましたが…どうなるのか。
来週も必見です!

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エンタメブロガー
ぴお
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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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