『TWO WEEKS』

『TWO WEEKS』10話最終回:ついに決着!三浦春馬の新しい表情。娘を守ることが出来たのか(感想ネタバレ)

ドラマ『TWO WEEKS』

< 10話(2019年9月17日放送) >

ついに最終回を迎えました。
三浦春馬の逃走劇も今回で最後。
娘のはなと元恋人すみれの命を守り、柴崎と決着をつけることができたのか…
早速感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「『TWO WEEKS』9話感想:三浦春馬と比嘉愛未カップルの馴れ初めが可愛い。そして大地は改めて利口(ネタバレ)」でチェック!

『TWO WEEKS』10話のあらすじ

すみれ(比嘉愛未)の救出に奔走する結城(三浦春馬)を横目に、柴崎(高嶋政伸)は、はな(稲垣来泉)を病院から連れ出し監禁。
結城が苦しむ姿を楽しむかのように、元恋人と娘、どちらを助けるか選べと迫る。
しかし当然、結城には大切な2人の命を天秤にかけることなどできない。
答えを出せない結城は苦悶の表情を浮かべ、その場に立ち尽くしてしまう。

するとそこへ、有馬(三浦貴大)から連絡が。
「おまえははなのところへ行け」――その言葉に背中を押された結城は、すみれを有馬に託し、はなの元へ急ぐ。
警察もまた、楓(芳根京子)の証言をもとに柴崎の逮捕に動き出し、早穂子(黒木瞳)のもとにも大勢のマスコミが押し寄せる。

はなに襲いかかる柴崎の脅威を前に、8年の時を経て娘の存在を知り、一度は捨てたはずの人生に再び希望を取り戻した結城の願いは届くのか!?
2週間にわたる逃亡の末、結城を待っているのは幸せな未来か、それとも……!?

10話見どころは、三浦春馬&芳根京子の表情…そして4人が迎える結末

なんだかんだで楽しく観てきたこのドラマも最終回を迎えました…
三浦春馬演じる結城大地の賢さと頭の回転の早さ、その運動神経や運など全てを使った逃走劇に引き付けられました。

そんな中で私が注目した芳根京子のやや面白くオーバーな演技。。
単純に下手というよりは、個人的になんだか光るものがあるような気がしていて、今後も楽しみな女優さんとなりました。
今回は三浦春馬もこれまで見なかったような表情をしてますのでそちらも注目!

そして今まで不思議な関係だなと思っていた灰谷にも意外な過去が明らかになります。
柴崎との謎の関係とは…
そして最後に大地、すみれ、はな、有馬が迎える結末とは?

『TWO WEEKS』10話の感想 (ネタバレあり)

個人的に前回予想した最後までの展開が全然あってなくて笑いました。
意外な形での決着、でしたねぇ…

結局柴崎一味の内部崩壊にて全員逮捕…!

最後まで大地が頭を使って一味を追い詰めるんだと思っていたんですが、なんてこともなく最終的には柴崎一味の内部崩壊が起きました。
大地が手下の久留和を揺さぶっていた効果かもしれませんが…

すみれとはなを別々の場所で捕らえた柴崎は、灰谷を使って結城にどちらを助けるのか迫ります。
しかし結城は楓と有馬と連携し、有馬が単独で捜査してすみれを救出。
すみれを捕らえていた久留和の失敗により、柴崎は久留和を叱責します。
殺されると怯えた久留和は柴崎を警察に告発し、逃げ延びようとします。
しかも愛を柴崎が殺した証拠を密かに握っていたようです。
やっぱりここの関係性ガタガタだったんですね。

早穂子と柴崎ももうお互いコントロール不能で暴走気味の柴崎を止めるすべは逮捕させるしか無かったとも言えます。
でも逮捕させるなら、最後まで大地の策略であってほしかった気がします。

灰谷と柴崎が親子関係だった…柴崎のゲスさに感服

大地の策略よりも、灰谷の父親が柴崎だったというエピソードが優先された脚本だったってことですね。

これまでどうもおかしいと首を傾げていた灰谷と柴崎の関係。
灰谷は柴崎の子供だったことが最後の最後で分かりました。
しかも「どうでもいい女に産ませた」などと告白し、柴崎のゲスさが際立ちます。
さらには自分の息子である灰谷が、はなを殺すことが出来ないと分かると、灰谷を柴崎が刺します。

柴崎は本当の悪なんだと思うんですが、大地への執着が強すぎるんですよね。
このあたりがなんとも不気味で気持ちが悪い。
灰谷が「一度でも息子だと思ったことがありましたか。」と聞きますが、当然「無い」と答える柴崎。
無慈悲。この人には愛情なんて無いんだろうな。女性に対しても。

この役、高嶋政伸ハマってましたね、今から考えると。
髪型も変な気持ち悪さも最高に合ってましたね。

有馬さんが素晴らしくいい人過ぎた、ハッピーエンド!

刑事の有馬さん、すみれの結婚相手ですが、途中までは大地の有能さに隠れてよく分からない存在でした。
しかし後半は大地をサポートして大活躍!
最終回もすみれを単独で救い出し、男気を見せてくれました。

その有馬さん、最後ははなの本当の父親である大地に自ら家族を譲ってすみれとはなの元を去ります。
もちろん本当の血の繋がりがある家族が誤解が解けて、一緒に居られるならそれが一番だと思っているんでしょう。
とても常識的で優しい。
自分の幸せを譲る形になっても正しいことをする。
正義感溢れる優しい人です。

すみれは男を見る目がありすぎなんじゃないか?
二人とも良い男すぎる…


最後にはなちゃんと大地とすみれで過ごしたキャンプがとても楽しそうで幸せそうでした。
三浦春馬のこういう表情、初めて見たなぁ。

まとめ

早穂子さんの息子さんは想像通り既に亡くなってしまっていて、それを受け入れられない状態でしたね。
それにしたって悪いことは悪い。
早穂子さんはきちんと反省して頂きたい、最後だけ良い人ぶっても駄目よ。

そして芳根京子は何故あんなに美人なのにどこかコミカルなのかよく観察しちゃったんですが、やっぱり仕草や所作が未完成なんですよね。
綾瀬はるかや石原さとみはどこを取っても「女優」って感じですが、彼女はそうではない。
全然悪い意味じゃないのですが、本来の彼女の部分なのかもしれません。今後も楽しみ。

最後までドキドキしつつ、最終回は多めに家族愛を見せてくれた今作。
なかなかほっこりする終わり方で良かったと思います!

『TWO WEEKS』は全話FODで配信中!
初回お試し期間に全話見られる♪

エンタメブロガー
ぴお
ぴお
運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
\ Follow me /

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA