『TWO WEEKS』

感想『TWO WEEKS』5話:過去助けた男に救われる!ついに楓が大地に協力か!?(ネタバレ)

ドラマ『TWO WEEKS』

< 5話(2019年8月13日放送) >

早くも5話になりました、ドラマ『TWO WEEKS』。
毎度緊迫の逃走劇が続いていますが、今期ドラマ緊迫感あるものが多いですね。
前回三浦春馬演じる大地が海へ転落してしまって、あわや、という事態でしたが…?
早速感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「感想『TWO WEEKS』4話:サトルが犠牲に!!柴崎の魔の手がすみれとはなに迫る…!(ネタバレ)」でチェック!

『TWO WEEKS』5話のあらすじ

有馬(三浦貴大)の発砲により、結城(三浦春馬)が海へ転落した。
警察は逮捕のチャンスとばかりに必死になって行方を追うが、翌日になっても足取りはつかめず、水死の可能性も視野に入れ始める。
一方で、楓(芳根京子)や柴崎(高嶋政伸)、すみれ(比嘉愛未)もまた、結城の行方をめぐり、それぞれ焦りと不安を覚える。

港に打ち上げられ、なんとか命拾いした結城は室岡峻治(村上淳)・晴人(鳥越壮真)親子に助けられる。
目を覚ました結城は、ケガの手当てをしてくれた室岡に礼を言うが、その顔を見てハッとする。
男は、9年前に柴崎の元から逃げ出し、結城が服役するきっかけを作った人物だったのだ――!

その頃、結城の安否が分からず絶望するすみれのもとに、楓が訪ねてくる。
「真実を解き明かしたい」という楓の力強い言葉にわずかな望みをかけたすみれは、結城が電話で無実を訴えていたことを明かし、はな(稲垣来泉)のために、結城を助けてほしいと懇願。
すみれの話から、結城の言葉の信ぴょう性が高いと判断した楓は、結城が逃げながら冤罪を晴らそうとしているのではないかと考えて……。

5話見どころは、大地を助けた男との過去の繋がり。そして逆転の殺し屋・灰谷

前回刑事・有馬に追われて橋の上に追い詰められ、銃発砲によって海に転落してしまった大地。
その後消息不明となり、生死すら分からない状態に。

しかし流石の生命力で、大地はどこぞの漁港に打ち上げられていたのでした。
それを子供が発見し父親に報告すると、家に連れ帰って助けてくれたのです。
その父親が、9年前に大地と面識があった男でした。

そして今まで散々失敗してきた後が無い殺し屋・灰谷。
今度こそはと鍛錬に余念がない様子ですが、新たなチャンスが訪れ…

『TWO WEEKS』5話の感想 (ネタバレあり)

今回も結局逃げおおせた大地ですが、警察、特に有馬の追及が厳しくなってきています。
逮捕も時間の問題かも…と思わせる展開です。

すみれが大地のことを楓に告白、ついに協力体制が構築

楓はすみれとはなの存在を突き止め、病院にやってきてはなの主治医・小池から父親が大地であることを聞きました。
その後すみれと直接話す機会がやってきます。

すみれは楓のことを信用して、大地から連絡があったこと、「過去2回の事件、どちらも自分はやっていない」と言っていたことを楓に話します。
楓は自分の父親の事件は目撃していた訳ですから、少なくとも大地がその1回分について嘘を言っていないことが分かり、その発言自体を信用することにしたのだと思います。
大地が無事でないとはなの命も危ない、そのことを知った楓は大地の逃亡に協力しようとします。

すみれは婚約者が大地を追っている刑事なのでかなり葛藤がありますね…
今まで父親のことも言わなかったようだし。
でも柴崎のこともあるので、すみれやはなの身の危険を考えるとちゃんと話して、しっかり守ってもらった方が良さそう。

やっと活躍できた灰谷、でもあまり組織に馴染んでいる様子も無い

殺し屋・灰谷役の磯村君。
役の衣装のせいかすごく線が細く見えますね。
三浦春馬の方が背が高いしガタイがよく見えるので、なんとなく貧弱なようにも…
過去2回ミッション失敗しているので大したことない殺し屋のようになってしまっています。

が!今回はやっと大地を捕まえることに成功!
柴崎たちとオラオラで追い詰めてました。
柴崎にしたら、少しは役に立ったというところでしょうか。

それにしても灰谷は何故柴崎のいう事を聞いて動いているのか全く謎です。
風貌からも一匹狼のように見えるんですが…
何か弱みでも握られてるのでしょうか。

大地が逃亡できているのは人に助けられているから

1話からずっと大地の逃亡劇が続いています。
大地の賢さや勘の鋭さ、機転がきくことがもちろん逃亡生活を助けていますが、何よりも他者からの援助に救われていると感じます。

逃亡犯にしてはギャップを感じるほどの、大地からにじみ出る人の良さと人間性の部分で助けられていると思います。
逃亡中に出会った見知らぬ人をまず大地が助けたことによって、その後に助けられることが多いです。
そして今回は、過去自分が助けた因縁の人物に出会って助けられたりと。

大地がこれまでしてきた善行が全てこのタイミングで自分に戻ってきていると感じます。
やはり良い行いは自分に返ってくるんだなぁ。
「情けは人の為ならず」を体現している大地からしみじみと学ぶことがあるかもしれません。

ちなみにこの言葉は意味を誤認している人が多い言葉で、「情けをかけることはその人の為にならない」というのは間違いです。
本来の意味では「人に情けをかけることは、巡り巡って自分に良い報いが来る」という意味です。
まさに大地のことで、良い行いをしておくと自分が困ったときに助けれくれる人がいるんでしょうね。

『TWO WEEKS』次回6話のあらすじ

結城(三浦春馬)の身柄を拘束し、はな(稲垣来泉)の名前をチラつかせてデジカメを脅し取ろうとする柴崎(高嶋政伸)。
結城は隙を見て逃げ出すが、背後にはナイフを手にした灰谷(磯村勇斗)が!
再び窮地に陥った結城を助けたのは、駆けつけた楓(芳根京子)だった。

楓は、自らが8年前に結城が殺害したとされる被害者の娘だと明かし、検事の自分を信用してほしいと訴える。
しかし、楓が柴崎への復讐を目論んでいることを知った結城は、自分がその計画に利用されることを懸念し、楓を信用しない。
一方、楓が結城と接触したことを知り、デジカメが検察に渡ることを恐れた柴崎は、ある人物に電話を。
楓もまた、柴崎の行動から、警察や検察に内通者がいるのではないかとにらむ。

翌日、結城が病院にいるすみれ(比嘉愛未)の元に現れる。
楓から、8年前の結城の決断が、恋人の自分を守るためだったことを聞かされていたすみれは、不器用な生き方しかできない結城を責めるが、一方で、その優しさをもう一度信じると決め、デジカメを手に入れるために協力してほしいという結城の頼みを聞き入れる。
しかしそこへ、はなの様子を心配した有馬(三浦貴大)がやって来て……。

目の前に結城がいることに気付いた有馬と、すみれの婚約者が自分を追う刑事だと知った結城。
そのとき、すみれは……!?

まとめ

ついに楓と大地が接触!
柴崎を敵にして共同戦線かと思ったのですが、実際はそう簡単にも行かない、のか?
また来週を楽しみにしています。

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エンタメブロガー
ぴお
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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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