『わたし旦那をシェアしてた』

『わたし旦那をシェアしてた』6話:明らかになる恭平(平山浩行)の過去…ヤバイ雰囲気が…(感想ネタバレ)

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』

< 6話(2019年8月8日放送) >

なんだかんだ謎が多くて展開が気になるドラマ『旦シェア』。
前回は犯人・森が大暴れで多くの被害者が出ましたが、その後どうなったのか…?
早速感想を書いてきます。

前回のあらすじ&感想は「感想『わたし旦那をシェアしてた』5話:ついに接近戦!実行犯・森(黒木啓司)がシェアハウスの3人に迫る!文江さんの正体も…(ネタバレ)」でチェック!

『わたし旦那をシェアしてた』6話のあらすじ

森(黒木啓司)らに襲われて重傷を負った文江(夏木マリ)は意識を取り戻したものの、秀明(赤楚衛二)は昏睡状態のままだった。
晴美(小池栄子)と加奈子(りょう)が病院に付き添い、茜(岡本玲)がシングシングハウスで子供たちの面倒を見ていた。
逃亡中の森がまた現れるかもしれず、晴美たちは気が気ではない。
美保(渡辺真起子)は晴美と加奈子に、恭平から森のことを聞いていないかと尋ねる。
晴美と加奈子は、まったく何も知らなかった。
美保に「なんで恭平があなたたちを選んだか分からない」と言われた晴美は、恭平との出会いについて語り始める。

晴美と恭平が出会ったのは6年前、思い余った晴美が走る車の前に飛び出そうとした時だった。
晴美は恭平のお蔭で自殺を思いとどまる。その後、飲みに行った2人はお互いの境遇を話し、心を通わせるように。
加奈子も、恭平の思い出を語る。5年前、スポーツジムのトレーナーとして働いていた加奈子は、そこで恭平と知り合った。
加奈子がパーソナルトレーナーになったのは、恭平から「もっと良い職場を紹介する」と勧められたことがきっかけだった。
晴美と加奈子は恭平の思い出を語り合ううち、恭平のかかりつけ医だった笠浦(升毅)の存在に気付く。

一方、茜は沙紀(平澤宏々路)と透(牧純矢)から、恭平がどんな人間だったのかと聞かれて恭平との出会いを語る。
4年前、スーパーで荷物を抱えながら買い物をしていた茜は、手首を痛めてしまった。
その時、恭平が茜に声をかけ、笠浦のクリニックへ連れて行ったのだった。
恭平の信頼していた笠浦が、謎を解くカギを握っているのではないか? 晴美は笠浦に会いに行く――。

6話見どころは、明らかになる恭平の過去とその人間性…

3人の妻と事実婚していた恭平。
それだけでもう「何?何なの??」と謎ばかりです。
しかも不治の病で余命半年だったことが分かりました。

3人それぞれとの出会い、そして恭平の病気とそれをずっと見てきた主治医について。
一体恭平の目的は何だったのか、犯人・森との因縁とは?
色んな謎が明らかになる第6話です。

『わたし旦那をシェアしてた』6話の感想 (ネタバレあり)

前回あまりにも派手な展開だったので今回はやや地味めかな?と思いきや、
よく考えると人が二人亡くなっています。

主治医の存在何だったの?ストーリー上必要あった?

恭平の主治医・笠浦が今回から急に出てきましたね。
恭平の謎の病をずっと治療してきた主治医で、恭平も信頼している様子。
ただ恭平の病は特殊な難病らしく、改善することも効果のある治療も出来ていなかったようですが…

恭平は加奈子も笠浦先生に合わせていました。
その恭平の行いを見て苦々しい顔をしていましたが…

この人はついには恭平に余命半年と告げる訳なんですが。。
恭平の心理状態を一番分かっていたのはこの笠浦先生だったのかもしれません。
恭平が背負っている難病と、そして父親が殺された過去の事件と…

しかし晴美が恭平の過去を知ろうと笠浦先生に会いに行くと、すでに笠浦先生は血だらけで倒れており、何も知ることは出来なかったのです。
結局晴美も何も知ることは出来なくて、視聴者に恭平の過去を説明する為の笠浦先生ということですね。
なんていうか、このままだと面白みが無いですね。笠浦先生の存在とは一体…
次回以降に何かしら繋がると良いのですが。

さようなら、森の手下役・渋谷謙人さん。そして松田秀明の過去。

森の手下で殺人の実行犯でもある男を渋谷謙人さんが演じていました。
渋谷さんとってもいい演技でサイコパス役も似合っていましたね~。
しかし前回警察に捕まってしまい、おそらく薬物で自ら命を絶ったようです。
最初から捕まるなら自殺するということを決めていたのかもしれません。

森とこの男の関係も気になります。そんなに上下関係が出来ているのは何故なのか。

さらに前回3人を守るため、森に襲われて負傷した松田くん。
彼は重体で入院をしています。
彼は「北神谷町連続殺人事件」の被害者家族で、姉を殺されています。
その犯人であると言っていた森の言う事を何故聞いて一緒に犯行を行う必要があったのか。
何か強烈な弱みを握られているとしか思えません。

恭平の目的は父親を殺した犯人を炙り出すこと

恭平もまた松田秀明と同じく「北神谷町連続殺人事件」の被害者家族でした。
彼の父親は松田家の弁護士をしていましたが、どういう訳か事件に巻き込まれて亡くなりました。
その犯人は未だ捕まらず、自分が余命半年と知った恭平は心残りであった父親を殺した犯人を捕まえるために自らの命をおとりにしたのでした。

余命半年で他に何が出来るかと考えた時に心残りであったことを片付けようとするのは理解できます。
ただ、その前に3つもの家族を抱えていた訳だし、そちらをどうするか考えるのが普通のように思います。
やっぱり恭平はどこかネジが外れてるのか?とも思ってしまう。

3人との出会いから馴れ初めが描かれましたが、そのどれも傷つき弱い立場にいる女性に手を差し伸べた結果でした。
そして彼女たちを助け支えて、一緒に居て欲しいと必要とされるとそれに応える形で事実婚。
父親がヒーローのようだと思っていたことから自分も誰かのヒーローになりたいと考えたようです。

うーん、分からなくも無いですが、とても自分勝手なようにも思えます。
3人がそれぞれ結婚してほしいとも言わなかったこともあるのかもしれませんが…
それにしたって、重婚状態を望んでいた訳でもないと思うけど。
自分の病気の状態も言わず、そして自分の命を差し出すようにしてしまったことなども考えると、
結局恭平は3つの家族のことなんて考えていなかったんじゃないかと腹立たしくも思うのです。

『わたし旦那をシェアしてた』次回7話のあらすじ

晴美(小池栄子)は、意識を取り戻した秀明(赤楚衛二)と話をする。
秀明は、森(黒木啓司)が恭平(平山浩行)を殺した犯人であり、まだ息のあった恭平を見殺しにした自分も同罪だと言う。
そして彼は、その償いをすると言い残して姿を消す。一方、森の行方も分からないままだった。

晴美、加奈子(りょう)、茜(岡本玲)は、文江(夏木マリ)が入院する病院に呼び出される。
文江は晴美たちに、“なぜ恭平は3億円を3人の女性に残したのか?”という課題を与える。
森を逮捕させるためだと答える晴美に、加奈子と茜は反論。
晴美は、恭平が指輪を買っていたことに特別な意味があるに違いないと言い出す。
その“特別な意味”を知られたくない何者かが恭平の殺害現場から指輪を持ち去ったと晴美は推理。
文江は、最初に出した課題と“なぜ恭平は指輪を買ったのか?”という2つのうち、どちらかの答えを2日以内に見つけ出すようにと晴美たちに告げる。

晴美は、恭平が指輪を買った理由を考えるものの、まったく思い浮かばない。
加奈子は、恭平が生前、3人に3億円を残した理由のヒントになることを言っていたと気付く。
しかし、恭平が何を言ったのか、肝心の内容を忘れていた。加奈子は、ふとしたハプニングから、それを思い出す。
加奈子は晴美たちに、自分が導き出した答えを伝える。
しかし、加奈子の出した答えに納得できない晴美は、彼女と言い争いになり…。

まとめ

うーん、今回はやっぱり根本的なところの進展は無くて過去の情報を説明する会となったようです。
それでも謎はまだまだ解けていないので、来週に期待するしかないですね。
恭平がやっぱりただの自分勝手な男に思えてきました。。

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※本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。

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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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