『わたし旦那をシェアしてた』

『わたし旦那をシェアしてた』5話:実行犯・森(黒木啓司)がシェアハウスの3人に迫る!文江さんの正体も…(感想ネタバレ)

ドラマ『わたし旦那をシェアしてた』

< 5話(2019年8月1日放送) >

早くも後半戦?の『旦シェア』第5回です。
イマイチ煮え切らない展開が続いていますが、今回はついに恭平を殺した実行犯・森が3人の住むシェアハウスに!
そして管理人の文江さんにも魔の手が迫る!?

前回のあらすじ&感想は「感想『わたし旦那をシェアしてた』4話:3人の中に犯人…!?それぞれがお金のピンチを迎え…(ネタバレ)」でチェック!

『わたし旦那をシェアしてた』5話のあらすじ

加藤と名乗る男が、シングシングハウスを訪れる。
彼は恭平(平山浩行)の友人で、晴美(小池栄子)、加奈子(りょう)、茜(岡本玲)の相談役になってほしいと恭平から頼まれていたという。
加藤から証拠として恭平との2ショット写真を見せられるものの、晴美たちは彼を信用できない。
加藤は、恭平のアドバイスを受けて心療内科医から転職し、スポーツ選手や経営者を相手にしたメンタルトレーナーをしていると語る。
さらに彼は、文江(夏木マリ)がかつて外科医だったことや、秀明(赤楚衛二)に窃盗の前科があることを言い当てる。
秀明は、加藤を目の前に動揺していた。加藤と名乗る男の正体は、森(黒木啓司)だったのだ――!

晴美たちは、森の話術に引き込まれていく。秀明は晴美たちが森に近付くのを止めようとするが、逆に怪しまれてしまう。
文江は晴美たちに“秀明と恭平の本当の関係は?”という新たな課題を与える。
森は晴美たちの心をつかみ、相談に乗るようになる。
晴美たちは森から、3億円を争う戦いから降りることを勧められる。ずっと抱いていた不安や疑問を森に指摘され、心揺れる晴美たち。
森は晴美たちに、3億円を寄付すればいいと提案する。その話を聞いた文江は、断固として認めようとしない。
しかし、文江も森に言いくるめられて「3人全員の意見が一致しているなら…」と言うしかなかった。
晴美たちは、3億円を寄付することに同意するが…。

一方、美保(渡辺真起子)は、北神谷町未解決殺人事件について調べていた。
彼女は、この事件の被害者の会会長・桃尻に話を聞く。桃尻は、事件は恭平のせいで起きたと告げる…。

5話見どころは、ついに自分で動き出した森の戦略と強行!

これまでちょこちょこ出てきてシェアハウスに手伝いで入り込んだ松田秀明を脅し、3億円を狙っていた実行犯の森。
松田があまりに動かないことから、痺れを切らしてついに自らシェアハウスに乗り込んできます。

森は加藤という別の人物を作り上げて現れます。
メンタルトレーナーという若干怪しい仕事をしていると言いますが、徐々に3人の信用を得て…
自分で送り込んだ松田秀明と恭平の関係を3人の前で疑い始めます。

森を演じるのはEXILEの黒木啓司。
この人の演技はあまり見たことが無かったんですが、そんなに不自然さは無く見られています。
今作では本性はサイコパスな殺人者ですが、一見普通恭平の知り合いとして現れます。

『わたし旦那をシェアしてた』5話の感想 (ネタバレあり)

森が偽っていた加藤という男は怪しかったですね。
そして今回はかなりぐぐっと急展開しました。

メンタルトレーナー加藤、怪しすぎる…全員簡単に信じすぎ!!

加藤がシェアハウスにやってきて、恭平の友人であるとかメンタルトレーナーだとか元心療内科医だとか言います。
最初は疑っていた3人のシングルマザーですが、恭平と一緒に写っている写真を見せられ、管理人・文江さんの元の職業が外科医だと言い当てたのを見ると、すっかり信じてしまって…

陰で子供たちが見ていて怪しんでいたんですが、子どもたちの方が疑り深い!
…というか母親たちが簡単に信じすぎなような…?
すっかり信じて加藤に相談を持ち掛けてしまってるシーンは危なっかしかったです。

ちょっと特殊な状況にいる3人。
以前4人目の妻が出てきてお金を狙っていたのは分かったはずです。
新しい人間が関わってきたらお金目的じゃないかと疑うべきでは?

やっぱり母だった文江さん

管理人・文江さんの正体はやはり恭平の母親でした。
恭平と文江さんの関係が最近はどうだったのかは分かりませんが、母親として息子の愛した女性を知りたいという気持ちがあったんでしょう。

前回、恭平の好きな食べ物が「卵焼き」で母親の作った卵焼きに似ているからという理由でした。
そしてそれを文江さんも知っていたところを見ると親子関係はそう悪くなかったんじゃないかと思います。
それでも7年も会っていなかったとか。
息子が3人の妻と事実婚していたのも知らなかったのでしょうか。
まだまだ謎が残ります。

松田秀明の正体と一部犯人の逮捕…

今回森扮する加藤が3億円を慈善団体に寄付させようとしますが、文江さんが色々と怪しんで行動し、ついには「邪魔だ」と襲われてしまいます。
さらに何かを察して直前で寄付を躊躇した3人にも森の魔の手が…
すんでのところで刑事・塚本によって助けられますが、森は塚本を負傷させて逃走。

というか刑事の塚本さん強いんだか弱いんだか分からないです。
森の手下であるサイコパスな男(渋谷謙人)は相当に強そうだったんですが、彼から文江さんを救い逮捕することに成功。(しかも一人で)
その後、森に挑みますが今度はあっさりやられてしまいました。
文江さんの粘りも相当すごいなと思ったんですが、まず刑事は一人で行動しないはずなのでなんだかなぁ…

ちなみに渋谷謙人さんは色んな作品に出ている役者さんで、演技が上手で好きです。
犯人役も多いです笑

『わたし旦那をシェアしてた』次回6話のあらすじ

森(黒木啓司)らに襲われて重傷を負った文江(夏木マリ)は意識を取り戻したものの、秀明(赤楚衛二)は昏睡状態のままだった。
晴美(小池栄子)と加奈子(りょう)が病院に付き添い、茜(岡本玲)がシングシングハウスで子供たちの面倒を見ていた。
逃亡中の森がまた現れるかもしれず、晴美たちは気が気ではない。
美保(渡辺真起子)は晴美と加奈子に、恭平から森のことを聞いていないかと尋ねる。
晴美と加奈子は、まったく何も知らなかった。
美保に「なんで恭平があなたたちを選んだか分からない」と言われた晴美は、恭平との出会いについて語り始める。

晴美と恭平が出会ったのは6年前、思い余った晴美が走る車の前に飛び出そうとした時だった。
晴美は恭平のお蔭で自殺を思いとどまる。その後、飲みに行った2人はお互いの境遇を話し、心を通わせるように。
加奈子も、恭平の思い出を語る。5年前、スポーツジムのトレーナーとして働いていた加奈子は、そこで恭平と知り合った。
加奈子がパーソナルトレーナーになったのは、恭平から「もっと良い職場を紹介する」と勧められたことがきっかけだった。
晴美と加奈子は恭平の思い出を語り合ううち、恭平のかかりつけ医だった笠浦(升毅)の存在に気付く。

一方、茜は沙紀(平澤宏々路)と透(牧純矢)から、恭平がどんな人間だったのかと聞かれて恭平との出会いを語る。
4年前、スーパーで荷物を抱えながら買い物をしていた茜は、手首を痛めてしまった。
その時、恭平が茜に声をかけ、笠浦のクリニックへ連れて行ったのだった。
恭平の信頼していた笠浦が、謎を解くカギを握っているのではないか? 晴美は笠浦に会いに行く――。

まとめ

今回松田君が犯人の一人であることが明るみに出ました。
そして、実行犯の主犯が森であることも分かりましたが、逃走中。
次回、恭平の主治医の存在を思い出した晴美が主治医の元を訪ねるようですが、それが謎を解くカギになるのか?
また来週を楽しみにしてます。

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※本ページの情報は2019年9月時点のものです。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。

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ぴお
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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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