< 7話(2月18日放送) >
前回ぐぐっと核心に迫ってきて展開が気になっていたドラマ『トレース~科捜研の男~』7話です。
今回はまた驚きの展開が。。
早速感想を書いていきます。
前回のあらすじ&感想は「ドラマ『トレース』6話感想:萩原聖人が怪しい!怪しすぎる!…25年前の事件の真相(ネタバレ)」からチェックしてください。
『 トレース 』7話のあらすじ
真野(錦戸 亮)は、25年前に殺害された当時高校生の姉・仁美(夏子)が妊娠していたことを知る。
真野は、兄の義一(倉悠貴)も通っていた高校の教師・早川(萩原聖人)に会い、姉に関する情報を求めた。
ノンナ(新木優子)は、 英里(岡崎紗絵)と科捜研物理科の坂上亜希(木原実優)に誘われ、合コンに参加する。
その帰り道、ノンナたちは、公園で女性が男たちに絡まれているのを目撃し、助けに行く。
男たちは、ノンナが科捜研の研究員だと知ると逃げ去ったが、そのときにはすでに女性の姿はなかった。
一方、虎丸(船越英一郎)は、捜査一課長の江波(篠井英介)から、都議会議員・伊集院和明(徳重聡)の秘書が起こした交通事故の捜査を手伝うよう命じられる。
事故は、真夜中に徘徊していた認知症の高齢男性が、伊集院の秘書・住井葉子(河井青葉)が運転する車にはねられて死亡したというもので、車には伊集院も同乗していた。
所轄の刑事・柏原依子(宇野実彩子)とともに捜査を始めた虎丸は、真野たちに事故車の調査を依頼する。
虎丸は、運転をしていたのは葉子ではなく、飲酒していた伊集院ではないかと疑っていた。
実は、事故発生から通報までに約1時間のタイムラグがあったが、その間、伊集院と葉子は事故の衝撃で意識を失っていたというのだ。
そんな折、ノンナと一緒に合コンをした亜希が階段から突き落とされ、バッグを奪われるという事件が起きる。
さらにそのすぐ後、今度は英里がひったくりに襲われ…。
7話の見どころはニヤニヤが通常営業の錦戸亮とノンナ(新木優子)の恋心
う~ん、冒頭に書いた驚きの展開というのは、前回あんなに25年前の事件の核心に迫ったのに、今回はほぼ何も進まなかったことですね。
これは割と驚いた。話にも出てこないくらいでしたね。まぁ良いんですけど。
真野はいつも通りの通常営業。しかしながら段々と笑顔が多くなってきました。
ノンナのプライベートの他愛もない話を聞いてこそっと笑顔をこぼしたりして、なんだかいい雰囲気。
錦戸くんはご存知の通り、元々ニヤケ顔なので笑顔が通常営業だなと。
似合うというか、もう真顔が笑顔っていうか。それくらい”錦戸感”がありますね!笑
今回ちょっとしたことが原因で、ノンナの家に男が押し入り羽交い絞めにされるという事件がありました。
なんとかノンナは無事ではあったんですが、現場に駆け付けた真野がノンナを心配する言葉が多く、本人は嬉しそうでしたね。
二人の「なんだかいい感じ」はドラマでチェックください!
『トレース』7話の感想 (ネタバレあり)
真野くん周到なのか脇が甘いのか…
前回課長の海塚さんとひと悶着あり、なんとか25年前の情報を手に入れた真野。そして当時16歳だった姉が妊娠3カ月だったことを知ります。
海塚の前では25年前の事件のことを追うのはもう辞めたと言い普段通りに過ごしますが、当然諦めてはおらず…
前回知り合った25年前に兄と姉の学校の先生だった早川(私はコイツが犯人だと思ってます)に、自分が入手した姉の妊娠の情報を簡単に渡してしまいます。
なんで怪しまないのかな~…タイミング良すぎて怪しいと思うんだけど。
早川はバレたか…という顔をしてましたけどね!
高感度抜群の都議会議員・伊集院のゲスさがすごい
好感度をウリにしている都議会議員の伊集院ですが、秘書が運転する車が深夜に徘徊していた老人をはねてしまうという事件をおこしました。
秘書の罪を自分の責任と認めて謝罪会見を開く伊集院に世間の同情の声が集まります。
しかし実は愛人に運転させていた車で、不倫を隠すため事故の後秘書を呼び出し罪を擦りつけたのでした。
真野たちに不倫相手の素性が分かってしまい追い詰められた時に秘書が機転をきかせて伊集院をかばいます。
それを聞きながらこっそりほくそ笑む伊集院…そして職員を守る為に秘書に罪をおってもらったと言い訳します。
虎丸刑事「ふざけるな!てめぇを守るためだろうが!人の命を奪っておいて不倫隠すために人に罪を擦り付けるなんて、最低のゲス野郎だな!」
虎丸さんナイス!!
そうそう、みんなそう思ってたところよ!
この人ゲス中のゲスよ!!
と心の中で拍手喝采しました。
最終的には薬物にまで手を出していた真っ黒の議員だった伊集院。
不倫相手の彼女も、高い志を持っていた秘書もこんな男と離れることができて良かったと思いました。
しかしこの人(徳重聡)も演技が上手いですね。
自然と生まれたチームワーク
第1話の真野は科捜研の職場内でも誰からも理解されず浮いていました。
ただノンナが入って真野の下についたことで、他のみんなとの橋渡し役のようになり、少しずつ理解されつつあります。
そもそも真野の信念は変わっていなく、誤解されていただけなのかも知れませんね。
他人を寄せ付けない雰囲気があったからかな。
ノンナが真野の側で彼の仕事ぶりや信念、思いやりなどを垣間見て好意を持ち始めたことでじんわり伝わるものがあるのかも。
ノンナは真野への好意をまだ自分で認めていないようですが、今回も事件の現場となったノンナの家へ真野が来るときにそわそわ。
ノーメイクだし服は部屋着だしでそわそわ。
女子だなーって感じで可愛いです。
その後家に帰るのが怖くて科捜研に泊まることにしたノンナ。
本当は真野に一緒にいて欲しかったけど言えず。。でもそれを察して一度帰ったのに戻ってきてくれた真野くんが優しかったですね〜。
次回8話のあらすじ
真野(錦戸 亮)は、友人を刺殺した男の事件を担当する。「同居している友人を刺殺した」と警視庁に通報が入った。
自首してきた御手洗治(渋谷謙人)によれば、夜9時半に帰宅後、口論をきっかけに同居する友人・根岸秀司(落合モトキ)をナイフで刺したという。
死亡推定時刻は夜9時から11時ごろ。死因は出血性ショックで、凶器には御手洗の指紋が残っていた。
事件から2日後、 ノンナ(新木優子)は、妹の カンナ(山谷花純)から、高校時代からの友人だという人気女優・橋本梨央(石井杏奈)を紹介される。
実は梨央は、御手洗や根岸とは同じ児童養護施設で育った幼なじみだという。梨央は、家族同然で暮らしたふたりが殺人事件に至る理由がわからず、事件を調べ直してほしいとノンナに懇願する。
ノンナから話を聞いた真野が捜査資料を見直すと、夜11時ごろに根岸を刺し、すぐに警察に通報したという御手洗の供述に不審を抱く。
鑑識が事件現場の写真を撮影したのは、通報から1時間ほど後の深夜0時ごろ。にもかかわらず、現場の血液は完全に乾いていた。
血液の量から推測すると、乾くまでには最低2時間は必要だという真野。
つまり、殺害してから通報するまでに1時間以上の空白の時間がある、というのだ。真野は虎丸(船越英一郎)と共に捜査を始める。
殺害現場に臨場した真野は、珍しい種類のネコの毛を発見する。都内のペットショップを当たると、フリーライターの益山英彰(弓削智久)という男が最近そのネコを購入していた。
だが、虎丸が益山のマンションを訪れると、益山は何者かに殺害されていて…。
まとめ
さて、今回は真野とノンナ、二人がいい感じになる回だったのかもしれませんね。
来週あたりに25年前の事件も動き出しそう。
でもなんとなく、今後も千原ジュニアは最後まで出演時間10分程度だと思います。(予言)
当たるか楽しみ笑