< 3話(5月7日放送) >
1週あけてお久しぶりの『パーフェクトワールド』でした。
前回つぐみの告白によって付き合い始めたふたり。
今回はその二人の初々しい様子が描かれるみたいでワクワクします。
前回のあらすじ&感想は「『パーフェクトワールド』2話感想:中村ゆりヘルパーさんというより??2人の微妙な関係は?(ドラマネタバレ)」でチェック!
『パーフェクトワールド』3話のあらすじ
自分の幸せために、つぐみ(山本美月)を犠牲にはできないと、一度はつぐみの想いを拒絶した樹(松坂桃李)。
しかし、すべてを受け入れると覚悟を決めたつぐみに、樹はあきらめたはずの恋愛をもう一度してみようと思い直す。
晴れて付き合うことになった2人は、江の島へ出かけたり、樹の部屋で休暇の予定を相談したりと、恋人らしいデートを重ねる。
一方、つぐみにプロポーズすることまで考えていた洋貴(瀬戸康史)は、初恋を実らせたつぐみを祝福するが、内心では大きなショックを受けていた。
その頃、カフェで待ち合わせをしていた樹の後輩の晴人(松村北斗)。
すると、そこに現れたのはつぐみの妹のしおり(岡崎紗絵)だった…。
迎えたゴールデンウィーク、つぐみとしおりは樹の車で長野へ帰ることに。
その車中、しおりは、つぐみが樹と付き合っていることを父・元久(松重豊)が知ったら…と懸念するが、つぐみは市役所の福祉課に勤めていた父なら応援してくれるはずだと楽観的。
とりあえず、今回は両親へのあいさつは見送ることにした2人だったが、実家に到着すると、元久と鉢合わせ。
樹は窓を開けてきちんとあいさつするが、元久は、車から降りなかった樹を礼儀知らずだと一刀両断。
その言葉にひっかかった、つぐみは思わず、樹が車いすに乗っていることや、最近付き合い始めたことを打ち明ける。
すると、しおりの予想通り、元久は大激怒。母の咲子(堀内敬子)もまた、つぐみの将来を心配する。
3話の見どころは、次々と現れる二人の恋愛障壁…
付き合い始めたばかりで幸せそうな二人ですね。
なんだかゾワゾワ(?)するくらい初々しい二人が見られるので、それはそれで見どころ。
そしてつぐみが実家に帰る際に樹の運転で一緒に帰ることに。
実家まで送ってもらった際につぐみの父親と遭遇し、つぐみは父親に樹が車いすだと話します。
付き合っていることを伝えると父親は大反対!
突然でビックリするのもあるし、父親としては娘の今後を思うと複雑な心境なのかもしれません。
それ以外にも樹のヘルパーである長沢の動向、そしてつぐみの幼馴染の是枝。
二人をめぐる人間関係にも変化が生まれつつあり、面白くなっていきます。
『パーフェクトワールド』3話の感想 (ネタバレあり)
今回は二人が付き合い始め、きゅんきゅんのデートあり恋敵とのバチバチありの山あり谷あり盛りだくさんでした!
つぐみの妹・しおりの意外なバイト
つぐみの妹しおり、強気で今っぽい子だなと思うんですが、今回意外なバイトをしていることが発覚…!
「レンタル彼女」?依頼を受けて彼女の振りをしたり演技をしてくれるような人ですね。
今回依頼を受けて行くと待っていたのは、樹と同じ設計事務所で働く後輩の渡辺春人だった。
春人は片足が義足ですがそれを隠したまま、しおりとデートします。
実際に良い感じだった二人ですが、ちょっとした切っ掛けで春人の義足がバレてしまい…
あからさまに引いているしおり。
この子すごく偏見があるように思っちゃいました。
つぐみが車いすの樹と付き合う前から、自分は無理とはっきり…
「ナイわ~」と言ってたので。
そんな態度に出さなくても…春人も結構傷ついていて可哀想だなと思いました。
いつも自分の足のことにはあっけらかんとしているように見える春人ですが、この人も内心すごく葛藤があるんだろうなと思って見ています。
あれ、たまに山本美月があざとい感じに見えてきた…?
二人が初めてのデートで江の島へ。
水族館に行ったり街歩きしたりとっても楽しそうでした!
キラキラで初々しくてイイですね!
「付き合い始めた記念」と言って、つぐみにネックレスをプレゼントする樹。
何それ、良いなぁ!
そんなことしてくれる人…いるんだぁ…羨ましい笑
片想いだったつぐみはとっても一途で、でも控えめで健気でとても可愛らしく見えたんですが、樹と付き合いだすとちょっとずつ主張が見えてきました。
当然ではあるんですが、彼女になったから少しずつ自分の居場所を作ってる感じ。
その為に一生懸命に樹に尽くしているのは分かるのですが、急に頑張りすぎなんだろうな。
長沢さんに対するライバル意識も結構出てきた感じ。
個人的には片想いの時のつぐみの方が可愛くて好きだった
長沢さんの覚悟…と隠された気持ち
ヘルパーの長沢さんはどうもなんかあるな~とは思ってたんですが、結婚してるっていうからつぐみは少し安心してましたよね。
樹から長沢さんは特別な人だと聞かされ、何があったのかを知ります。
樹が事故後、自ら命を絶とうとしたときに止めて勇気づけてくれたのが当時看護師をしていた長沢さんでした。
その後も樹が目指していた建築士になることを勧めてくれ、今の事務所の社長を紹介してくれます。
長沢さんのおかげで樹は今建築士になって働く事ができるんですね。
確かに、「生きる希望をくれた人」だから、相当に特別な存在ですね。
長沢さんは当時から色々な想いがあったんだと思います。
一度はお見合いで結婚したけれど、実は既に離婚していることが分かりました。
彼女は看護師として樹のケアをしているうちに、いつしか樹のことが好きになってしまったんですね。
離婚してからも樹の傍に居続けることを選んだようです。
もう恋愛も結婚もしないという樹のそばに、ヘルパーとしてでもずっと居続けて支えるという選択をした彼女は相当な覚悟をしていると思います。
それこそぽっと出てきて樹と付き合ったつぐみには分からない時間の積み重ねもあるでしょうね。
つぐみをけん制する長沢さんの気持ちを察すると、強めに当たるのも仕方ないよなと思いました。
次回4話のあらすじ
樹(松坂桃李)と葵(中村ゆり)の間に、自分が入り込む余地はないことを悟り始めた、つぐみ(山本美月)。
それでも、恋人として樹と過ごす時間はなにより幸せで、つぐみは次第に、自分が葵に代わって樹を支えたいと思うようになる。
一方で、つぐみが献身的に樹を想えば想うほど、洋貴(瀬戸康史)の一途な想いも膨れ上がり、つぐみを思わず抱きしめてしまう。
洋貴はついに「俺はつぐみが好きだ」と樹に宣戦布告をする。
樹の生活をもっとサポートしたいと考えたつぐみは、毎日仕事帰りに樹の家へ。
「毎日来てくれなくてもいいんだよ」と気遣いを見せる樹に対し、「会いたいから来てるの」と答えるつぐみだったが、冷蔵庫に葵が作った惣菜を見つけてしまい、思わず嫉妬してしまう。
さらにつぐみは樹に内緒で介護の勉強を始めていた。
連日深夜まで猛勉強する姉を見たしおり(岡崎紗絵)は尽くしすぎだと、あきれ気味。
見かねた洋貴も介護セミナーを終えたつぐみを食事に誘うが、お互いを意識する2人の間には、気まずい空気が流れ…。
一方、感覚がないはずの足に激痛が走り、眠れずにいた樹は、次第に増す痛みに我慢ができなくなり、助けを求めるため、ある人物に電話をかけて…。
まとめ
つぐみのお父さんも頑固そうなので、壁はたくさんありますね!
そしてお父さんの病気も気になります。
今後の展開も要チェック!