< 1話(2019年7月9日放送) >
石原さとみ主演の夏ドラ始まりましたね!
火曜日のこの枠は期待が個人的期待が高くて楽しみにしていたんですが、、
初回の感想を書いていきます。
その他の夏ドラマは「【2019年7月開始 】 期待大のおすすめ夏ドラマ紹介①~私はこれをみる!」でチェック!
『Heaven?〜ご苦楽レストラン』について
原作は『動物のお医者さん』『おたんこナース』で知られる佐々木倫子による同名漫画。
石原さとみ演じる黒須加奈子は、フレンチレストランをオープンしようとスタッフ探しにレストランをハシゴしていました。
訪れたレストランで、接客係なのに上手く笑顔が作れない伊賀(福士蒼汰)に声を掛けます。
伊賀はこの仕事向いてないのかな、と悩んでいたところ加奈子に誘われて引き抜かれることに。
初日、加奈子の店に向かいますが、どこの駅からも遠く迷いに迷った挙句たどり着いたのは何故か墓場の隣のレストラン。
店の準備も全く出来ていないように見えるが、オープニングパーティは4日後…だと!?
さてこのレストラン、無事オープンできるのか…!?
出演者
黒須仮名子-石原さとみ
伊賀 観-福士蒼汰
川合太一-志尊 淳
鱸 克雄-田口浩正
謎の紳士-舘 ひろし
小澤幸應-段田安則
山縣重臣-岸部一徳
スタッフ
原作-佐々木倫子「Heaven? ご苦楽レストラン」(小学館ビッグスピリッツコミックス刊)
脚本-吉田恵里香
『Heaven?〜ご苦楽レストラン』1話のあらすじ
フレンチレストランで働いていた伊賀観(福士蒼汰)は、真面目な性格で営業スマイルができないため、仲間からも客からもまったく評価されていなかった。
しかしそんな彼を高く評価する女性が現れる。その謎の女性は黒須仮名子(石原さとみ)。
彼女は近々オープンするという自分のフレンチレストランに伊賀をスカウトする。
「スタッフに必要なのはオリジナリティー。あなたはいいサービスマンになるわ。きっと」
その言葉に心を打たれ、彼女の店で働くことを決意する伊賀。
だがそのレストランは駅からも繁華街からも住宅地からも遠く離れた墓地の中に佇む店で、しかも彼女が集めた従業員は、元・美容師見習いの無邪気なコミドラン・川合太一(志尊淳)、牛丼屋の店長を5年務めていた店長・堤計太郎(勝村政信)、人に言えない秘密を抱えている不運の天才シェフ・小澤幸應(段田安則)、資格取得が趣味の元・銀行員ソムリエ・山縣重臣(岸部一徳)と、小澤以外はフレンチ未経験の素人ばかり。
仮名子はなぜそんな彼らを集めたのか? はたして店は無事にオープンできるのか?
かつてない、“至極のフレンチレストランコメディー”の幕が開く!
1話の見どころは、石原さとみの美貌とドレッシーな衣装!
石原さとみがフレンチレストランのオーナー役です。
しかも全然流行らせようともしない自分のためのレストラン…。
オーナーというからにはお金を持っているようなんですが、どこぞのお嬢様なんでしょうか?
まだまだ謎は深いですが、とにかく今作でも石原さとみの衣装は毎回美しくドレッシー。
メイクも含めてバッチリ決まっているマダム路線です。
大人になったんだなぁ、、
へろへろになっていくスタッフはさておき、我が道を行く黒須仮名子を楽しみたいドラマです。
『Heaven?〜ご苦楽レストラン』1話の感想 (ややネタバレあり)
見どころに書いた通り、石原さとみの衣装の変化が楽しいです。
1話、どんな感じかなーと思ってみていましたが、うーん、なるほど。
詳細を書いていきます。
石原さとみの魅力、初回だけでは出し切れず!?
石原さとみの美しさと衣装の素敵さはもちろんあるんです。
一目見てわかる、分かりやすい美しさ。
ファッションはキレイめセレブマダム系でちょっと大人な感じで素敵です。
ただ、石原さとみ演じる黒須仮名子の魅力がまだイマイチ出ておらず、このキャラクターに対してどういう感情を持ったらいいのか戸惑うのが正直なところ。
伊賀たちと同じように(何考えてるんだ、この人…)という感じで見ています。
仮名子は背景が謎な上に、言動も謎に包まれています。
言うことがコロコロ変わるので本当は何を考えているのか、何が目的なのか分からず共感しにくい。
良い人なのか悪い人なのか分からず戸惑いを感じる1話でした、、
今後もしばらく謎に包まれたレストランオーナー的なキャラクターを突き進むのでしょうか。
これから人間的なところも分かってくれば共感出来るのかもしれません。
福士蒼汰が意外にも?常識人?シュールな笑いの難しさ
今回福士蒼汰演じる伊賀は、仮名子のレストランの中では唯一と言ってもいいほど真面目で頼りになるサービスマンです。
他のメンバーは飲食店経験も無い素人も居ますからね、、
仮名子の無茶振りに「諦観※」のワザをいち早く習得して、オーナーの不甲斐なさを察する伊賀。
※諦め、悟って超然とすること
この人は割と常識人だと思うのですが、仮名子の無茶振りに耐える感じが、見ていて少し辛くなってしまいました。
ブラック企業のように見えるというか、少し状況的に辛いなぁと。。
仮名子につっこみを入れるでも反抗するでもなく、ただ受け流してじっと耐える、自力でなんとかするという追い詰められる感じが。。
いちいちみんなの頭上に顔が浮かんで、心の内が表現されるのですが笑っていいのか、そもそも笑わせようとしてるのかが分からなくて淡々と見てしまいました。
シュール路線なのだと思うけど、ちょっと難しいですね。
この先のお話次第ではあるけど、、
今後黒須仮名子が自由奔放にやって周りが振り回されながら、毎回ちょっとした奇跡が起こって店が流行りだす的なストーリーかと想像はしています。
とはいえ、初回を見て今後がより楽しみになったかというと疑問を持たざるを得ないです。
最大の要因はやはりシュールな笑いがおきなかったことかなぁ。
原作知らないのでなんとも言えないけれど、もっとこってりした演技で笑わせに行ってもいいのかも、と思いました。
次回2話のあらすじ
「ロワン・ディシー」の開店からおよそ一ケ月。
お客といえば、近所の石材屋の鱸(田口浩正)くらいで、店内には閑古鳥が鳴いていた。
ある日、食事を楽しんだ仮名子(石原さとみ)は、シェフ・小澤(段田安則)をテーブルに呼び「最近の料理にはパンチが足りない」と指摘。
実は、小澤は弱気になると味が薄くなる性格で、客が来ないのは自分の料理が美味しくないからだ、と思い悩んでいるのだった。
そんな小澤の自信を取り戻そうと、仮名子は従業員たちにお店のチラシを配ることを命令!
手書きのチラシを作って客を呼ぼうと団結する。ところが数日後、店は予想外の事態に陥ってしまう…。
小澤救出に向け、仮名子の秘策は成功するのか?
小澤シェフの秘密が明らかに!?
仮名子は小澤シェフの自信と塩気を取り戻せるのか?
まとめ
奇跡的にシェフのお料理は素晴らしく美味しそうだったんですよね、初回でも。
そのシェフの自信を取り戻す、かぁ。
そこに他のスタッフがどう貢献していくのかを見てみたいです。