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『インハンド』1話感想:山Pの変わった役はまぁいいけど、CGアニメーション無理しすぎ!な不思議ドラマだった(ドラマネタバレ)

ドラマ『インハンド』

< 1話(4月12日放送) >

少しお久しぶりな気がする山Pこと山下智久くんの新ドラマが始まりました!
個人的には菜々緒と濱田岳というauのCMでおなじみのコミカルな演技も出来るお二人との絡みに興味深々。
山Pは真顔でボケていそうな気配…
早速1話感想をお届けします!

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『インハンド』について

原作は「イブニング」で連載中の人気マンガとなっています。
主役は山下くん演じる寄生虫を専門にする天才科学者だが変人の紐倉。
大小さまざまな動物たちと暮らして主に寄生虫を研究しています。
そして右手は黒いロボットハンド。
そこに美人官僚の牧野(菜々緒)と熱く正義感の強い医者、高家(濱田岳)とで様々な出来事に対峙していきます。

出演者

紐倉 哲 -山下智久
高家春馬 -濱田 岳
牧野 巴 -菜々緒


御子柴隼人 -藤森慎吾
大谷 透 -松尾貴史

スタッフ

原作:朱戸アオ「インハンド」( 講談社「イブニング」連載中 )
脚本-吉田康弘、田辺茂範、福田哲平

『インハンド』1話のあらすじ

寄生虫学者・紐倉 哲(山下智久)は、関東近郊にある巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。
人嫌いでドSな変わり者だが、博識で天才的な頭脳を持つ男だ。右手がロボットハンドの義手であるのも特徴である。

そんな紐倉のもとに、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴 (菜々緒)という美人官僚が訪れる。
サイエンス・メディカル対策室とは、科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。
科学が進歩しグローバル社会になったことで、従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、それらに対処するために設立された部署だ。
そんなサイエンス・メディカル対策室に、匿名の告発状が届いたという。

その内容は、ある病院で心筋梗塞により亡くなった複数の患者が、日本では滅多に見られないシャーガス病という感染症にかかっている可能性があるというもの。
シャーガス病の感染者がもし本当に国内にいたら、大変なことになる。
並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、牧野に寄生虫や未知の生物、病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのだ。
好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったが、牧野から出されたある交換条件に食いつき、力を貸すことに。

紐倉と牧野は早速、感染が疑われる患者の処置をした医師・高家春馬(濱田 岳)に会いに行く。
高家の協力も得て調べを重ねていくと、10年前に起きたある事件が浮かび上がってきて…。

1話の見どころは山Pの変人っぷりとキャラクター、そして3人の掛け合い

山下くんが寄生虫学者に!
ということですが、こんな感じの天才but変人っていうキャラクターもの多いですよね。
というか現実的に天才は変人が多いのかも…という気もしていますね。
山下くんはコードブルーで医者役もやっていたし、こういった知的な役に違和感なしです。
しかしレアだなと思ったのは実際に動物との絡みが多いことでしょうか。
初回はゾウとヘビですかね…
ゾウの糞越しの山Pとか初めてみましたよね…

そして期待通りに菜々緒と濱田岳と山Pのやり取りがテンポよくて楽しめそうです!

『インハンド』1話の感想 (ネタバレあり)

早速1話の感想を書いていきますね…ちょっと辛口になりそうだけど。

CGとアニメーションにジレンマ…ロボットハンドの義手は何の役目?

まず一番気になったのは、山下くんがつけている黒いロボットハンドの義手。
マサチューセッツ工科大学の技術が詰まったものらしいのですが、びっくりするほど何にも使えていない。
クルクルと機械的に回ったりする様子はCGか合成のようで荒が目立つ…
そんなところでクオリティを落とすなら使わなきゃいいのに…と思わずにいられない。
ロボットハンドは握手の時に多少指が曲がったり、もしくは自分で取り外したりする程度の出番でした。
勝手にこれに期待したのが悪いのですが、強調されているようにも感じたのでもっと活躍するのかと思ってた!

そして寄生虫や虫の活動を表現したイラスト・アニメーションもとても気になりました。
さすがに実写だと厳しいのは分かるのですが、イラストがとてつもなくゆるい…
好みの問題かもしれないのですが、クオリティ面でもドラマの雰囲気にも合っているとは思えなくちょっとげんなりしました…
あんな可愛らしくする必要あったのだろうか…(ごめん)

キャストは良し!ただちょっと物足りない…

山下君、菜々緒、濱田岳の主要3キャストはとても良いと思いました。
特に菜々緒の出番、セリフが多めなのがとても良い。
彼女が出てくるとストーリーがイキイキとテンポよく進みますな。

でもこの主要3名以外のキャストが、この時間帯のドラマの割には思った以上に薄くないですか…?
ゲストの方はいるのですが、おじさん、おじさん、おじさん…そして藤森慎吾。
もうちょっとキーパーソンになるような人が居てもいい気がするのですが…
ずっとこのままストーリーが淡々と進みそうで嫌な予感がします。

結局イチ科学者が現場で事件を解決するのは無理がある

漫画原作だからこそなのかもしれないのですが、刑事でも弁護士でも無い科学者が事件をおこした犯人と対峙して事件解決というのは無理があるなぁと思いました。
今回3人で協力して、犯人が虫を栽培している現場へ辿り着きました。
ちょうどそこでは復讐の真っ最中で、紐倉と高家は犯人に捕らえられてしまいました。
なんだかんだ説得して警察に捕まえて貰うのですがこういう展開は繰り返すのは無理がありそうですし、今後どうストーリーを1話完結でまとめていくのかなと思いました。

全体的に、この漫画をドラマ化するのってかなりハードルが高いのでは?という気がします。
面白い役柄ではありますけどね、ちょっと厳しかったのかなぁと思ってしまいました。

次回2話のあらすじ

変わり者だが、天才的な頭脳を持つ寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。
一方、医者としての道を断たれて紐倉の助手になったお人好しの高家春馬(濱田岳)は、早速ドSな紐倉からいいように使われていた。

ある日、病院から紐倉の元に感染症の疑いがある意識不明の女性について、調べてほしいという依頼が来る。
紐倉がその女性の血液を調べてみると、“ハートランドウイルス”という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出された。
紐倉と高家は感染ルートを調べることに。
感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは9歳の息子・渉(込江大牙)だった。母親について話を聞くが、渉には心当たりはないようで……。

そんな中、新たな感染者が出たという連絡が入る。
情報を聞きつけた内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)が、紐倉たちの元へ飛んでくる。
紐倉、高家、牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいく。だが調べを進める中で、予想外の事実が明らかになり……。

まとめ

そんな訳でキャストの方々は魅力的ではありますが、なかなか難しい作品です。
とりあえず色々な部分が気になってしまっています。
次回見られるか微妙だな~どうかな~~…

エンタメブロガー
ぴお
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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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