< 6話(2019年8月17日放送) >
今回も面白かったです。ついに現れましたね、例の人が!
彰吾が拉致されて身の危険が迫ります。
そして捜査を妨害してきた強行犯係・沖原にも危険が…
早速感想を書いていきます。
前回のあらすじ&感想は「感想『ボイス 110緊急指令室』5話:ソニンの母親役が怖すぎてトラウマになるレベル…緊迫の10分(ネタバレ)」でチェック!
『ボイス 110緊急指令室』6話のあらすじ
真犯人の情報を掴んだ樋口(唐沢寿明)が襲撃され消息を絶つ。
愕然とするひかり(真木よう子)は沖原(木村祐一)を疑いつつも強行犯係の力を借りて樋口を探す。
石川(増田貴久)は樋口の携帯のGPS情報を頼りに現場へ急行。
しかし、樋口の携帯を持っていたのは思いもよらない人物で……。
その頃、廃工場に監禁された樋口は“カチカチと顎を鳴らす男”(手塚とおる)と対面していた。
自分が樋口の妻を殺したと言う男は、部下たちに樋口の殺害を命じる……!!
男の部下に囲まれた樋口は、不利な状況でも諦めずに戦い続けるが、男の側近が構えた銃が樋口を狙う。
発砲音が響く中、沖原たち強行犯係が駆けつけるが……!!
田所(小市慢太郎)から3年前の事件の勝手な再捜査について再び勧告を受けたひかりは、新田の殺人と樋口の襲撃についての被疑者の指名手配を求める。
そして沖原は捜査の動向をある人物に報告していた。
一方、大企業・本郷ホールディングス本社では、会長の本郷辰夫(伊武雅刀)による再開発地区のリゾート建設の記者会見が開かれていた。
上機嫌の本郷の元にやってきた秘書が、ある人物が指名手配されたことを告げて……。
徐々につながる点と点……。そんな中、新たな標的が狙われる!
6話見どころは、顎がカチカチ鳴る男、その1とその2の正体
今回は樋口のピンチから始まります。
拉致された先で顎がカチカチ鳴る男と対面。
暴力を受けて、あわや…!というところまで追い込まれます。
今回、この顎がカチカチ鳴る男その1(手塚とおる)の他にずっとチラ見せしかされてなかった「あの男」がついに画面に登場します。
そして意外にもあっさり、この男たちの正体も明らかになります。
個人的に警察上層部の人かと思ってたんですけどね…
まだここから黒い繋がりがあるのかもしれません。
『ボイス 110緊急指令室』6話の感想 (ネタバレあり)
伊武雅刀って本当に悪い役が似合うなぁ…もう完全にあれですよね…
手塚とおるも人相が悪い(失礼)ので悪い役が似合います。
ハヤミミにはめられた樋口!しかし仏の恩情発動
樋口は自分の情報網の一人である通称ハヤミミを使って、顎がカチカチ鳴る男の行方を探させました。
ハヤミミが情報を掴んだと言うので、その場所に出向くと大勢の輩に襲われて拉致されてしまったのです。
ここまでが前回のお話。
完全にハヤミミにはめられた形になった訳で、その先には例の顎をカチカチ鳴らす手塚とおるが…
しかしハヤミミもまた、同じ輩にリンチされ樋口と同じく監禁されてしまいます。
当然樋口は捕まって縛られた状況からでも脱出したんですが、ハヤミミも一緒に逃がしてやるという神対応。
ハヤミミもまた奥さんを拉致されて言う事を聞くしかなかったようなのです。
その後もハヤミミに再び依頼をして、汚名返上のチャンスを与えるなど、随分と優しい…
やはり家族を利用されたことで仕方ないと思っているのだろうな。
あと基本的に自分の人脈にはとても優しい樋口です。
「カチカチ野郎」は真犯人の兄??
何なんですか、このカチカチ兄弟は…
本郷ホールディングスという大きな会社を経営している本郷家の一族のようです。
弟(伊勢谷友介)が実行犯で、兄(手塚とおる)がそれを庇っている??
でも義兄弟のようですね。
兄が血が繋がっていない、だから兄の方が立場が弱いんですね。
弟がサイコパスな為に尻拭いをさせられてきたというところでしょう。
父親らしき会長はIR誘致をゴリゴリ進めてるようです。
IRやカジノって、よくこういう悪い奴や金にギラついてる奴が狙ってる設定に使われますね。
利権が絡みまくって大変なんだろうな…
しかし兄弟揃って顎がカチカチいうとか…なんだか闇深そう。
幼いころから父親に顎が壊れるくらい二人とも殴られたとかでしょう、きっと。
めちゃくちゃ悪そうだったもん、あの父親。
沖原が利用された元々の理由が美人局って!なんかショック
強行犯係の沖原はずっと樋口とひかりが捜査している事件を妨害し、犯人に協力しているように思えました。
しかもなんだかちょっとニヤッとしているもんだから、自らの意志で手を染めているのかと思いました。
しかし今回樋口のピンチによって本気で同期の樋口を助ける為に動いた沖原。
発砲してるシーンとかカッコよかったですね。
まだ正義感は残っていたんだなぁ。
結局のところ真犯人に脅されて嫌々協力していたようでした。
でもね、その脅されていた理由が「美人局」って…!!
ええぇ~???ダセェ…
まぁちょっとした切っ掛けだとは思うんですが、明らかに自分の脇の甘さとかミスですよね。
同情はするけどダサイのは間違いない。。
こんなことが切っ掛けで散々利用されて命を奪われることになるとは…
にしても、伊勢谷友介がフードを脱いだ瞬間「伊勢谷友介」って名前が表示するの良かったですね!
いや、知ってたけど、キター!って感じで。
『ボイス 110緊急指令室』次回8話のあらすじ
“カチカチと顎を鳴らす男”(手塚とおる)を追っていた沖原(木村祐一)の変わり果てた姿を発見したひかり(真木よう子)。
病院で大樹(鳥越壮真)を襲った男・長坂(敬太)を確保した樋口(唐沢寿明)は、沖原の訃報を聞き凍りつく。
そんな中、樋口とひかりは、一連の事件の残忍な手口から真犯人は他にいると気づき始めていた……。
その頃、本郷グループの社長にして真犯人の本郷雫(伊勢谷友介)は、暴力と恐怖で支配した義理の兄に濡れ衣を着せ、悠々と日常生活を送っていた。
樋口とひかりは未希(菊池桃子)が殺された時の犯人の「調子に乗るからだ」という言葉から、事件が通り魔的犯行ではなかったと考え捜査を進める。
そして、ソーシャルワーカーとして当時自立支援センターで働いていた未希と真犯人を繋ぐ意外な接点にたどりつく!!
そして、ECUに“人質を道連れに屋上から飛び降りようとしている男・高木“から通報が入る。
派遣の土木作業員である高木は、自分を取り囲む会社の男たちに「殺される‼」と騒ぎ、しきりに助けを求める。
樋口と石川(増田貴久)が現場に到着。
会社の人間が説得しようと高木に近づくが、その様子に現場の樋口と緊急指令室のひかりは違和感を感じ……。
まとめ
伊勢谷友介が警察関係者じゃなかったことで、ほかに警察内部に犯人に協力する者がまだいる事になってしまいました。
所長の田所は既に黒と分かっていて、でも3年前にはこの所轄にいなかったと…
そうなると増田君が一番怪しくなってきますよね…
ええ~嫌だなぁ。でも他の人よりは増田君が怪しい…
まだまだ真相が気になりますね!