ドラマ『ボイス』

感想『ボイス 110緊急指令室』5話:ソニンの母親役が怖すぎてトラウマになるレベル…緊迫の10分(ネタバレ)

< 5話(2019年8月10日放送) >


毎回緊迫の時間が流れるドラマ『ボイス』。
土曜の夜はドキドキですね。
今回は小さな子供が被害者となってしまう事件が発生し、居たたまれない気持ちです。
早速感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「感想『ボイス 110緊急指令室』4話:女性拉致の犯人逮捕!…警察の闇と新たなる犯人。(ネタバレ)」でチェック!

『ボイス 110緊急指令室』5話のあらすじ

3年前の事件の真犯人が新田(森永悠希)を殺したと考えるひかり(真木よう子)は、警察内の協力者として沖原(木村祐一)を疑う。

現場で証拠を探す樋口(唐沢寿明)とひかりは真犯人のある特徴を突き止めるが……。
そんな中、ECUでは新しく加わった栞(石橋菜津美)が、6歳の子供・歩(正垣湊都)から、母親(ソニン)に刺されて洗濯機の中に隠れていると通報を受ける!!

ひかりは事件の異常性を察知し、樋口と石川(増田貴久)に出動を指示。
しかし、歩は母親の名前も知らないばかりか、部屋から出たことがないので住所もわからないと話す。
電話口から歩を探し回る狂気に満ちた母親の声が漏れ聞こえてくる中、歩の生死を分けるクライシスタイムが始まる……!!

樋口と石川は、歩が見た窓からの景色とGPS情報を頼りに特定した団地に駆けつけるが、目の前には歩の部屋を突き止めるのは不可能なほど巨大な団地群が広がっていた……。
さらに歩を励まし続けるひかりだったが、その断片的な情報から次第に事件のおぞましい全貌が見えてくる…。

そして、通報から10分が経過。緊急指令室に歩の悲鳴が響く……!!
被害者の絶体絶命の危機にECUのチーム能力が試される!
さらに、3年前の事件の核心に迫る樋口に、黒い影が忍び寄っていた……。

5話見どころは、ハマの狂犬・樋口刑事の流石の観察眼

これまでひかりの聴力にスポットが当たってきたことが多かったですが、今回は樋口の見せ場です!
子供からの通報で駆け付けた先は巨大団地…
どこの部屋なのか分からず、通報者の子供は外に出たこともなく情報が聞き出せない…

ひかりが得たわずかなヒントを頼りに、現場での樋口の観察眼・推理力が事件解決へのカギになります。
流石ベテラン刑事…刑事の観察眼と頭の回転、最後まであきらめない姿勢が素晴らしいです。

『ボイス 110緊急指令室』5話の感想 (ネタバレあり)

今回はほんとに冷や冷やしつつ、通報してきた少年が可哀想すぎて胸が痛かったです。
なんであんなことに…
犯人への怒りと悲しみで心臓が痛い。

とにかくソニンの顔が怖い、怖すぎる…ホラーか?

通報者の母親で少年のお腹を刺した張本人の役をソニンが演じています。
この人演技がすごいですよね、こういうやり過ぎな感じの役やらせたら、表情が常軌を逸しているというか…
追い詰められて泣きながら子供を探しているシーンで、近所の主婦に遭遇した途端表情を一変させて会釈するのが怖かった…

今回は母親役と言えど、血の繋がった子ではなく養子を持つ母親。
結果的に言えば、義理の父親に幼少期から虐待されて育っており、今もまだその父親に支配されていたのです。
現在も父親に怯えながら言われたとおりに養子を迎えて…

父親に何をされるか分からない恐怖から子供を傷つけてしまった母親。
洗濯機の中に隠れていた子供を見つけた時の顔が、完全にもうホラーでぞわぞわっと!!
「(にやり)みぃつけた…」
ってもう完全に霊体の人が言うセリフですよ!!
父親の最低なゲスさは後で分かるのですが、少し同情する部分はありますね…
自分の周りの人間を次々に殺されてしまうなんて…恐ろしすぎる。
なぜもっと早く逮捕されなかったのかと悔やまれます。

樋口の刑事としての観察眼がすごい

前回の連続暴行殺人の犯人・新田が移送中に殺されてしまい、ひかりは強行犯係の沖原を疑います。
実際ひかりの勘は当たっていました。
沖原が犯人が手錠を外せるように誘導していて、自殺に見せかけて殺されるように仕向けています。

樋口は現場に真犯人がいた証拠を近くの車のドライブレコーダーから得ます。
こういう捜査から樋口の現場刑事としてのキャリアを感じますね。

そして子供から通報があった事件でも、真犯人が誰であるかをいち早く理解して逮捕まで持っていくあたり、樋口の刑事としての力量を感じます。
特に、ソニン演じる母親が怯えていた存在が旦那ではないと分かった時点で、管理人の男であると「風鈴」や「503号室の鍵」で分かるあたり。

麦茶に毒を混ぜていたのに、その毒の瓶が樋口の見える位置のごみ箱に捨ててあったのは、完全に犯人側の落ち度だと思いますが…
それでもそれを飲んだ振りをして自白を引き出すという流れ、一瞬の判断としてとても頭の回転が早くて流石、という感じ。
「アニキ!」と石川が慕う気持ちも分かる。

樋口がはまった罠…手塚とおるは捨て駒じゃないかと思う

例の顎をカチカチならす男。
3年前の樋口の妻とひかりの父親を殺した事件の犯人は、伊勢谷友介でした。
しかし今回の新田が殺された事件の犯人は、同じく顎をカチカチ鳴らす男ですが、手塚とおるです。

樋口は自分の情報屋「ハヤミミ」から”カチカチ野郎”の情報を得て、一緒に現場へ向かいます。
この時見せられたその男の動画は確かに手塚とおるで、不動産系の会社の男だとか。
その後「ハヤミミ」にはめられた樋口は大勢のチンピラに取り囲まれ、ボコボコにされてしまうのですが…
今週の事件では鋭い観察眼を見せた樋口のはずなのに、ここは気づかないんだっていう気もします。

「ハヤミミ」は既に買収されていたと思えるのですが、手塚とおるの情報は本物ですよね。
この後樋口は拉致されて実際に手塚とおるに殺されそうになるようなのですが、やはり樋口に真犯人が手塚だと思わせたいのでしょうか?

しかしこの段階で手塚とおるが出てきて伊勢谷友介が出てこないとなると、やっぱり最終的な黒幕は伊勢谷友介なのかな?とも思います。
そのまま警察上層部の人間だったりするんでしょうか。
顔がバレたらマズイ立場ってことなんですよね、きっと。

『ボイス 110緊急指令室』次回6話のあらすじ

真犯人の情報を掴んだ樋口(唐沢寿明)が襲撃され消息を絶つ。

愕然とするひかり(真木よう子)は沖原(木村祐一)を疑いつつも強行犯係の力を借りて樋口を探す。
石川(増田貴久)は樋口の携帯のGPS情報を頼りに現場へ急行。
しかし、樋口の携帯を持っていたのは思いもよらない人物で……。

その頃、廃工場に監禁された樋口は“カチカチと顎を鳴らす男”(手塚とおる)と対面していた。
自分が樋口の妻を殺したと言う男は、部下たちに樋口の殺害を命じる……!!
男の部下に囲まれた樋口は、不利な状況でも諦めずに戦い続けるが、男の側近が構えた銃が樋口を狙う。
発砲音が響く中、沖原たち強行犯係が駆けつけるが……!!

田所(小市慢太郎)から3年前の事件の勝手な再捜査について再び勧告を受けたひかりは、新田の殺人と樋口の襲撃についての被疑者の指名手配を求める。
そして沖原は捜査の動向をある人物に報告していた。

一方、大企業・本郷ホールディングス本社では、会長の本郷辰夫(伊武雅刀)による再開発地区のリゾート建設の記者会見が開かれていた。
上機嫌の本郷の元にやってきた秘書が、ある人物が指名手配されたことを告げて……。
徐々につながる点と点……。そんな中、新たな標的が狙われる!

まとめ

今回もまた冷や冷やしながら見ましたが、本当に怖かった…ソニンの顔が。
なんかもう感心してきますね。
ホラー系あまり得意じゃないので、ほんとにぞわっとしました。
来週は樋口がピンチ、かぁ。
ひかりや石川が救ってくれると良いのですが…