大河ドラマ『いだてん』

『いだてん』14話感想:突如我に返った天狗たち!そして美濃部孝蔵の旅立ち(ドラマネタバレ)

< 14話(4月14日放送) >

2週間ぶりの『いだてん』でした。
ストックホルム五輪が終わって、日本に単身戻ってきた四三。
そして日本にいたみんなと四三、弥彦はどう過ごしているのでしょうか。
…え?単身帰国なの?
さっそく感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「大河『いだてん』13話感想:壮絶なマラソンとなったストックホルム五輪、四三がゴールできず戻ってくるまで…(ドラマネタバレ)」をチェック!

『いだてん』14話のあらすじ

オリンピックの戦いを終え、ストックホルムから帰国する四三(中村勘九郎)。
元号も明治から大正に移り、四三には人々の空気が変わったように感じられる。


報告会で大勢の高師の仲間が四三の健闘を称える中、敗因を問いただす女性が出現。
永井道明(杉本哲太)の弟子・二階堂トクヨ(寺島しのぶ)である。
永井とトクヨはオリンピックでの敗北を受け、娯楽スポーツではなく強靭(きょうじん)な肉体を作る体育の推進を改めて主張する。


同じころ、孝蔵(森山未來)は四三とは逆に旅立とうとしていた。
円喬(松尾スズキ)とは別の噺家について地方を回るのだ。
新橋駅から出発の日。
師匠に見限られたと思っていた孝蔵のもとに、円喬が駆けつけて──。

14話の見どころは、天狗倶楽部解体!?そして美濃部孝蔵が…

四三が東京に帰国したころ、ちょうど明示から大正へ元号が変わったばかり。
時代の境目で空気が変わるのを感じました。
三島弥彦はしばし語学留学の後帰国し、オリンピックで惨敗した清々しい経験から
スポーツは純粋に楽しむものだと切り替えます。
そして天狗倶楽部を解散しようかと仲間に言われ…?

美濃部孝蔵は師匠に、少し東京を離れて師匠の元も離れて修行してみないかと言われます。
テイのいいクビかと落ち込んでいましたが、売れるためにとその話を受けます。

『いだてん』14話の感想 (ネタバレあり)

急に時代が空気が変わった…人間に戻ろう…天狗倶楽部が解散!?

時代の空気がガラッと変わり、これからの新しい時代を考え出す人々。
天狗倶楽部の面々は弥彦がオリンピックに出て敗退したのを見届け、それぞれが自分の今後を考えたようです。
武井壮が自分は36歳だと告白したのにビックリ笑 え、そんな設定だったんだ!っていう。
まぁ良い大人だから考えてしまうのは分かる気がします。

それでも三島弥彦は、野球が野蛮なスポーツだと馬鹿にされた新聞記事を読んで奮い立ち、
それなら自分はアメリカに渡って、アメリカ人がなぜスポーツが上手いのか見てくると。
お兄さんの銀行に勤めると決めたのに、サンフランシスコ支店へいく!と。
ほんとにトコトンやりますね、三島天狗。さすがです。

そしてここでアハ体験をしたんですが、
天狗倶楽部の応援「フレー!フレー!」は「奮え~~~!奮え~~~!」だったんですね!?
この歳にして初めて知った…
ボーッと生きてちゃいかんな…

美濃部孝蔵は師匠である円喬と別れ…君にはフラがある!

孝蔵は円喬に突然旅に出るよう勧められてキョトンとしていました。
「君にはフラがあるよ。」「フラっていうのはね…」と説明までしてくれてたんですが、電車の騒音にかき消されて聞こえず。
フラって何だよ、ともやもやさせますね。

フラというのは「生まれつきもった不思議な魅力」のことを言うらしい。
落語家として華があるということで、素晴らしい褒め言葉だそうです。
円喬は孝蔵のことをとても認めてたんですね。
小噺のひとつも教えなかったけど、もっと本質的な大切なことを背中で学ばせたに違いない。

孝蔵は出発する列車の中で、師匠円喬が自分のことを「コイツは大化けする」「大事な弟子を預けるんだから倍にして返してくれよ」などと言うのを信じられないような気持で聞いていた。
心から嬉しかったに違いないですね。
二人にしっかりと絆があったのが嬉しいです。

四三と弥彦、二人でニュース映画のオリンピックを見る

二人はオリンピックの後に別れて、また帰国して日本で再開します。
四三は帰ってきたらまるで雰囲気が違っていた日本で、自分たちが戦ったストックホルムの日々は間違っていなかったよな?と弥彦に確認します。
何故ならその経験を共有しているのは日本で二人だけだから。

自分たちの戦いを思い出す為に、オリンピックのニュース映画に行く二人。
今や盟友となった二人が並んで自分たちの戦う映像を見ながら、その瞬間を思い出し、頷き笑い合う姿は感動的でした。
思い残すことは無く、精いっぱいやったという気持ちなんだと思いました。
素晴らしくいい関係になった二人に胸が熱くなりました。

次回15話のあらすじ

兄・実次(中村獅童)に呼ばれて熊本に帰った四三(中村勘九郎)を待ち受けていたのは、夫の重行(髙橋 洋)を亡くしたスヤ(綾瀬はるか)との見合いだった。
重行の母・池部幾江(大竹しのぶ)と実次に強引に押しきられる形になったものの、互いに好きだった四三とスヤは晴れて祝言をあげる。
しかし四三はスヤを残して東京へ。

次のベルリンオリンピックで勝つために、四三はスヤの理解を得て練習に打ち込む。
その姿と重なるように、浜松の浜名湖では、河童かっぱ軍団と称する若者たちが日本泳法の稽古に励んでいた。
ちょうど旅で浜松にいた孝蔵(森山未來)は、自分の寄席をよく見に来ていた少年を河童たちの中に見つける。

まとめ

しかし肋木(ろくぼく)好きすぎないですか?永井さん。
あれ、小学校にあった気がするけど、どうやって使うのか全く知らなかったです…
ハシゴ的なものだと思っていた…
色々学ぶことがある大河で素晴らしいです。
来週はスヤさんか!楽しみ!