< 8話(12月8日放送) >
ああー早くも8話!
前回京野が思わず倫子に告白してしまい、その後どうなったのか気になります。
そして新規店ながらトップレストラン50のうち10位にランクインした「グランメゾン東京」はさらにミシュラン三ッ星に近づいていきます。
早速ネタバレあらすじ&感想を書いていきます。
前回のネタバレあらすじ&感想は「『グランメゾン東京』7話ネタバレ感想:キムタクは常勝じゃない方が良い!本気の悔しさが滲む」をチェック!
『グランメゾン東京』出演者・スタッフ
『グランメゾン東京』出演者
尾花夏樹 -木村拓哉
早見倫子 -鈴木京香
京野陸太郎 -沢村一樹
相沢瓶人 -及川光博
平古祥平 -玉森裕太 (Kis-My-Ft2)
松井萌絵 -吉谷彩子
リンダ・真知子・リシャール -冨永 愛
久住栞奈 -中村アン
丹後学 -尾上菊之助
江藤不三男 -手塚とおる ほか
『グランメゾン東京』スタッフ
脚本:黒岩勉
演出:塚原あゆ子、山室大輔、青山貴洋
『グランメゾン東京』8話のあらすじ
京野(沢村一樹)が、倫子(鈴木京香)に告白した翌日、尾花(木村拓哉)が音信不通になってしまう。
周りの心配をよそに、夕方に戻ってきた尾花が連れてきたのは、彼の料理の師匠・潮卓(木場勝己)だった。
彼の娘の凪子(伊藤歩)に頼まれ、退院する潮を迎えに行っていたのだという。
尾花は、潮に店の料理を食べてもらおうとするが、ほとんど手をつけず途中で怒って帰ってしまう。
帰り際に、一番の問題は京野にある、とだけ言い残して…。倫子たちは原因を探るべく潮の店に行く。
そこでお店定番のビーフシチューの美味しさに衝撃を受ける。
そんな中、尾花は潮の様子に異変を感じ……
公式サイトより
『グランメゾン東京』8話のネタバレあらすじ
尾花のいる前で、思わず倫子に告白した京野。
それを聞いた尾花は京野に「みんなが困るようなことを言う?子供じゃないんだから。」と苛立ちを露わにした。
京野は京野で3年前に尾花が身勝手に店を出て行った事を未だに怒っていて、二人の間の関係性が悪化。
尾花が居ない…そしてリンダの取材を受ける倫子
次の日、倫子が尾花のいるはずのガレージを見に行くと尾花はどこにもいなかった。
京野はまさかまた店を捨てて逃げたんじゃないかと疑い、芹田が祥平のところにも電話しますが、知らないと言います。
そこへマリクレールダイニング編集長・リンダが取材に訪れる。
トップレストラン50に入った「グランメゾン東京」は今や業界でも注目される存在。
倫子の取材を行い、さらに別の特集を組みたいと依頼。
フレンチの女性シェフでは、この国でミシュランの星を取った人はまだいない。
そんな状況でどう星を狙っていくのか戦略を聞きたいと言うことだった。
そして1週間後に取材の予定が組まれたのだった。
尾花の師匠・潮が来店…強烈なダメ出しを受ける
芹田の携帯に尾花から電話がかかって来る。
下準備だけやっておいてと言い、今日大事な人を連れて行きたいので1席空けてくれと言う尾花。
その背後では尾花のことを「なっちゃん」と呼ぶ女性の声が。
まさか昔の女でも連れてくるのかと京野は苛立ちを隠せない。
相沢が京野の雰囲気を察して呼び出す。
そして何があったのか聞くと、京野は思わず告白してしまったことを後悔しつつも、尾花が連絡もなしにどこかへ行ってしまったことに怒りぶつけるのだった。
やっと尾花が店にやってくると京野は尾花を責めるが、尾花は芹田の留守電に仕入れの指示をし、下ごしらえの指示までしたと言う。
そして尾花が連れてきたのは昔の女ではなく、初めて料理の修行をした時の師匠・潮卓(うしおすぐる)。
3年前に心筋梗塞で倒れたのに医者の言うことを全く聞かないから何とかしてくれと娘に頼まれたと言うことだった。
潮は「お前の店がどんなもんか見てやる」といい、コース料理を食べ始める。
しかし表情は固く料理を途中で食べるのをやめてしまう。そしてコースの途中で席を立つ潮。
「食えたもんじゃなかった、まずいのなんのって。全部ダメだが1番問題なのはあんただ。」と京野を名指する。
「星なんかにこだわるから、大事なものが見えなくなるんだ。」と言い放ち帰ってしまう潮。
潮が言った言葉に戸惑う面々。
自分の料理しか認めないんじゃないかと話す芹田たちに、尾花はあの親父は料理については適当な事は言わないと言い切った。
そして倫子は翌日潮の店に料理を食べに行くと言うのだった。
潮の店でビーフシチューを食べる
倫子と尾花、京野が潮の店に向かう。
ただ尾花は京野が何故いるのか、よっぽど倫子と尾花、二人にしたくないのかと嫌味を言うと、京野はやっぱりやめると帰ってしまう。
尾花と倫子は潮の店に到着し、名物のビーフシチューを頼む。
下町の洋食店と言う感じで古き良き洋食が出てくるだろうと倫子は予想するが、出てきたビーフシチューは単なるレトロ料理ではなくそこらの高級店よりおいしい料理だった。
倫子はそのビーフシチューを褒めるが、尾花はほんの少しの違和感を感じていた。
リンダのするどい目
レストラン「gaku」でもトップレストランの取材を行うリンダ。
リンダは祥平に「なぜエスコフィユで働く人たちがグランメゾン東京に集まるのに、gakuで働くのか」と質問する。
一瞬答えに詰まる祥平。
すると「彼は自分が1番いい料理ができる店を選んだんです」と丹後がフォローする。
家で京野と打ち合わせをする倫子。
潮の店で食べたビーフシチューの味について話すが、あの味を作れる潮がウチの料理をまずいっていうかしらと疑問を持つ。
京野はともかく、1人のお客さんにのことだけを考え続けるわけにはいかない、そんなことよりリンダの取材にきちんと答えられるように考えなければと言う。
倫子はその言葉に納得しながらも、どこか迷いを感じているようだった。
潮が倒れる…!
潮の店で料理の仕込みを手伝っている尾花。
なぜそんなに星が取りたいんだと聞く潮。
尾花はモテたいからとおちゃらけて答える。
そして「より新しくておいしいフレンチを求めるならミシュランだと言い切った人に星を取らせると約束したから」と話す尾花。
その時潮が胸を押さえて倒れてしまう。
急いで救急車を呼ぶ尾花。
潮は軽い心筋梗塞でしばらく入院することになり、尾花にランチ営業を代わりにしてくれと頼んだ。
潮が言いたかったことが分かった
翌日、みんなが昼に仕込みをしているが尾花は不在。
しかし夜中のうちに必要な下準備はしてあるようだった。
すると店に尾花から電話がかかってくる。
京野に今すぐどうしても来てほしいと言うのだ。
京野は潮の店まで急いで向かった。
潮の店でランチをやっている尾花だが、京野にホールスタッフを半ば無理やり頼み込む。
常連客に料理を提供する尾花だがそれぞれの客がいつものと違うと言い出す。
潮は常連客それぞれに合わせてメニューを調整して提供していたのだ。
常連客がそれぞれにカスタマイズした部分を細かくヒアリングする京野。
そしてすべてのオーダーに合わせて作り直す尾花。
潮が「グランメゾン東京」の何にダメ出しをしたのか分かった瞬間だった。
夜「グランメゾン東京」に祥平がやってくる。
京野が尾花が店を出て行ったことに不満を持っているのを心配して、
「3年前に尾花が出て行ったのは自分が悪者になるためだったんです。あの人はいつも店と一緒に働く人のことを考えてるんです。」と辛そうに話す祥平。
それで察した京野は「わかった、もう大丈夫だ。話してくれてありがとう祥平。」と祥平を抱き寄せる。
それを立ち聞きしている栞奈だった。
潮が満足する料理を提供する「グランメゾン東京」
翌日、潮は退院しそのお祝いで再び「グランメゾン東京」に招待される。
京野も尾花も潮のために以前とは違うサービス、料理で迎えるつもりで準備。
京野は席に着いた後にまず潮に好みを聞き、現在の体調を聞いている。
それから潮の料理はすべて尾花が準備することに。
倫子に尾花が潮の為に作った料理を試食してもらい、何が前回と違うのか伝える。
倫子は食べた瞬間に気づき、私バカだったと後悔した。
尾花が潮のために作った料理を京野が運ぶと、前回とは違い食べている途中で笑顔がこぼれる潮。
食べ残しも無くコースが続く。
京野は、潮が食べている様子を見て「すだちの香りを気に入っていたようだから、付け合わせに香りを加えたほうが良い」とアドバイスする。
尾花はそれを受けてグリエの付け合わせにレモンバームを加え、潮のためにアレンジする。
潮はそれを食べて満足気に笑うのだった。
食事を終えた後に倫子がいかがでしたかと聞く。
潮は「そうこういうことだ、うまかった」と言って帰る。
次の日店で準備を始める潮に尾花はそれどころじゃないんじゃねーのと言う。
潮は味覚障害になっていたのだ。
何を食べても、塩味が2倍位に感じられると自分で言っていた。
尾花は塩味の調整、そして入院後の体に消化が良いように具材を細くするなど潮のためにアレンジしていたのだ。
潮はもう店を畳もうかと悩んでいた。
そして尾花のことを心配して最後にと説教したのだった。
小花は潮が大事にしていた壊れたバイクをこっそり修理していた。
そして言う。「諦めるのが早いんだよ、また新しい料理作りたくなったらいつでも連絡しろよ。俺があんたの舌になってやる。」
潮は直ったバイクを尾花に譲り、店止めるなよと言う尾花に、やめねぇよと言うのだ。
「やるなら絶対取れよ、三つ星!!」と叫ぶ潮。
尾花と京野が和解、グランメゾン東京の方針が明確に
京野の家で風呂に入り寝ようとする尾花。
どうやら京野の家に居候することになったようだ。
京野は祥平が来た事を話し、尾花に3年前のことで責めた事を詫びた。
3年前お互いに反省すべきところがあったと話し、倫子シェフには同じ失敗をさせたくないと語り合うのだった。
次の日、倫子はリンダの取材に答える。
「グランメゾン東京」はミシュランのために特別な事はしないと言う。
メニューは今後変えることもあるが、それはお客様のためでありミシュランのためではない。
これまで通り目の前のお客さんを大切にすると言い切る。
リンダにミシュランへの戦略無しなんて奇麗ごとでは?と突っ込まれるが
「お客様の美味しいを追求する事で、新たな三つ星フレンチになります。」と語る倫子。
リンダが店から出る際、3年前の事件の犯人は平古祥平だと伝える栞奈。
リンダは自分の顔に泥を塗った尾花と祥平の店をトップレストラン50で表彰したことも含め、怒りが沸点に達する。
倫子の取材を録ったICレコーダーを地面に投げつけ、ヒールで踏みつけるリンダ。
「この業界から消えてもらう、グランメゾン東京にも、平古祥平にも。」(つづく)
『グランメゾン東京』8話の感想
これまでずっと我慢してきた京野の想いが爆発!
ついにポロッと告白してしまい…
やっぱり倫子が素敵、そして潮も素敵…
前回トップレストラン50で10位に入賞し、一躍注目を集めることになった「グランメゾン東京」。
そして早見倫子シェフ。
マリクレール・ダイニングの取材を受けます。
いやぁ、輝いてますよね!
倫子さん美しいし朗らかだし生き生きしてて素敵…!
取材を受けているときのコックコート以外の服装も素敵でした。
ベージュのブラウスにロングピアスがお似合いでした。
そして尾花の昔の師匠、潮が登場しました。
如何にもって感じの頑固おやじで料理の腕は間違いない。
潮さんは下町の洋食屋を営んでいますが、ミシュランには興味なし。
でも尾花は、さらなる高みを目指したんですよね。
彼は元々向上心が強いのかなと思います。
潮は今回「何のために料理を作っているのか」という一番大事なことを教えてくれました。
お客様を喜ばせるという原点に立ち返るとても良いきっかけになったんだなと思います。
料理人、カッコイイ!
真ん中にいるオーナーシェフの倫子さんを演じるのが京香さんなのが最高。
木村さん演じる主人公の尾花が料理に徹して店を支える側にいるのがいい。
一人一人にスポットを当てた脚本が丁寧で、群像劇としてもよく出来ている。
なんといっても料理がいつも美味しそう!#グランメゾン東京— みぃ (@moon88mi) December 13, 2019
グランメゾン東京、倫子さん超カッコ良すぎて惚れる
— ナツキ (@cosmo_sp_ace) December 10, 2019
尾花の想い…
今回の尾花は優しいですね…。
これまで料理にしか興味が無い料理馬鹿、それ以外は適当って感じでしたが、自分の周りの大事な人にはとても優しい。
潮のことをとても信頼しているし、口は悪いが協力もしっかりする。
3年前の事件で祥平のことも庇っていたし、自分を犠牲にしても人を守りたい気持ちがある根が優しい男でした。
さらには倫子さんへの想いも垣間見れるシーンもあり…
倫子さんが三ッ星を取りたいと言うから、それに応えたいと思ったんですね。
いつの間に…
やっぱりパリで自分が作った料理を美味しいと言って泣きながら食べてくれたあの時からでしょうか。
倫子さんはすっごく美味しそうに食べるから絶対作る方としては嬉しいだろな。
リンダの怒りにびっくり…!
リンダさんめちゃくちゃ怖かったですね。
これまで怒っているのは知っていたけど、思わぬ感情の表出に、え、そんなに?と驚きました。
自分の顔に泥を塗られたのは3年前ですし、その責任は当時のエスコフィユのシェフ・尾花にあると理解していたはず。
そして尾花はある意味色々なところで制裁を受けてきたのですから、当時の罪はもう流してもいいのでは?
真犯人が…と言いますが、すべてを管理すべきは尾花なので、祥平にだけ罪を負わせるのは違うかと。
業界から追放してやると意気込むリンダですが、今さらどうしてそこまで怒る…?
プライドがチョモランマ級に高いのか…そして根に持つタイプ?
栞奈はグランメゾン東京で一緒に働くことでどうも少し毒気を抜かれたようでした。
リンダ真知子こええよ……でも平古はまだしもグランメゾン東京はそんな関係なくねえか……じゃあなんで尾花にまた接近したの…?って感じだ…
— たたみ@15ボイガレクリパ昼夜 (@tatamixi) December 14, 2019
リンダさんって顔に泥を塗ったとか以前に尾花の店の記事を書くことで「お互いに利用し利用される」関係であったのに倫子さんという人のために動いてる尾花を見てただ嫉妬してるだけなのではとか思ってしまう。#グランメゾン東京
— 🖇凛律📎(リツ) (@ritsu_sen) December 14, 2019
次回9話のあらすじ
9話放送まであと2日‼️
youtubeにてスポットが公開中🥰✨
尾花さんの 「グランメゾンに来いよ」は果たして誰に向けられた言葉なのでしょうか⁉️👀
放送まであともう少しお待ち下さい⭐️#グランメゾン東京#チームグラメhttps://t.co/WScnICseta
— 【公式】今夜9時 第9話⭐️日曜劇場 グランメゾン東京⭐️@TBSテレビ⭐️ (@gurame_tbs) December 13, 2019
栞奈(中村アン)が「グランメゾン東京」を辞め、再びフードライターに戻るという。
そんな中、尾花(木村拓哉)は彼女の履歴書にある違和感を抱く。
一方、ミシュランの審査開始時期まであと1ヶ月。倫子(鈴木京香)は、コース料理をリニューアルすることを決める。
同時に、尾花は前菜に合うワインも変えたいと提案し、栞奈に最後の仕事として試飲会を開くことを依頼する。
その頃、「gaku」で働く祥平(玉森裕太)のもとに、フランス大使館のフェルナン・文則・ベルナール(マイケル富岡)が訪ねてくる。
3年前のアレルギー事件について、真犯人を見つけたという。そんな中、「グランメゾン東京」で開かれたワインの試飲会で、萌絵(吉谷彩子)が突然体調を崩し、病院に運ばれてしまう…。
公式サイトより
まとめ
次回は栞奈の正体が明らかになりそうですね。
今回少し毒気を抜かれたように見えた彼女ですから、個人的には3年前の事件に関わりがあったとしても、エスコフィユの面々を許すのではと思います。
さらにつきまとうこの事件が、「グランメゾン東京」にどう影響してくるのか。
萌絵ちゃんも心配です。
また来週を楽しみにしています!