早くも2020年1月が終わってしまいます…1年の1/12が終わったと思うと震える日々です。
さて来月もたくさんの映画作品が公開されます。
2月は若干小粒かな?と思いますが話題の邦画が多く、選りすぐりのおすすめ作品をご紹介します。
『ヲタクに恋は難しい』2月7日(金)公開
(C)2020映画「ヲタクに恋は難しい」製作委員会
(C)ふじた/一迅社
出演者/スタッフ
出演者:
桃瀬成海 -高畑充希
二藤宏嵩 -山崎賢人
小柳花子 -菜々緒
坂元真司 -賀来賢人
森田悠季 -今田美桜
未来 -若月佑美
バーのマスター -ムロツヨシ
石山邦雄 -佐藤二朗
樺倉太郎 -斎藤工 ほか
監督:福田雄一
原作:ふじた
脚本:福田雄一
製作:石原隆、野内雅宏、堀義貴、市川南
あらすじ
26歳OLの桃瀬成海は、転職先の会社で、幼馴染の二藤宏嵩と再会する。
ルックスが良く仕事もできる宏嵩は、実は重度のゲームヲタク。
そして成海もまた、隠れ腐女子であった。
周りの人々にヲタクだとバレる「ヲタバレ」を何よりも恐れている成海はその本性を隠している。
そんな成海が真実の自分をさらけ出せるのは、ヲタク友達の宏嵩の前だけ。
会社が終われば2人はいつもの居酒屋で呑みながら、ヲタ話に花を咲かす。男を見る目がない事を嘆く成海に対して宏嵩は「ヲタク同士で付きあえば快適なのでは?」と交際を提案。
こうして2人はお付き合いすることに。
お互い充実したヲタクカップルライフを始めるはずだったが 2人の恋愛には、数々の試練や困難が待ち受けていた!
おすすめポイント
原作はイラスト投稿サイト「Pixiv」で好評となり単行本が発行されたふじた作の同名漫画。
ヲタクの生態とその恋愛を描いた今作は現在も連載中。
映画の監督は『勇者ヨシヒコ』シリーズや『今日から俺は!』『銀魂』の福田雄一。
コメディが得意でシュールな笑いもお手のモノ…という印象です。
今作ではミュージカル部分もあるようで高畑充希の歌とダンスに注目です!
『1917 命をかけた伝令』2月14日(金)公開
(C)2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
スコフィールド -ジョージ・マッケイ
ブレイク -ディーン=チャールズ・チャップマン
スミス大尉 -マーク・ストロング
レスリー中尉 -アンドリュー・スコット
ブレイク中尉 -リチャード・マッデン
エリンモア将軍 -コリン・ファース
マッケンジー大佐 -ベネディクト・カンバーバッチ ほか
監督:サム・メンデス
製作:サム・メンデス、ピッパ・ハリス、カラム・マクドゥガル、ブライアン・オリバー
脚本:サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
あらすじ
若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人が、兄も所属し最前線にいる仲間1600人の命を救うべく、一刻も早く重要な伝令を届けるため、様々な危険が待ち受ける敵の陣地に身を投じ、駆け抜け、立ち向かう物語。
おすすめポイント
観た方たちの評価がとても高い今作。
主人公となるイギリス兵二人の一日を描きますが、なんと全編ワンカット撮影と謳われています。
え、ほんとに?
それもあってか映像技術に対する賞賛が多く、戦場を駆け抜けるシーンの臨場感を評価されているようです。
ただの戦争映画だとしたら気分が乗らないなぁと思ったのですが、映像と臨場感となると映画館で観た方がいい作品ですね!
『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』2月21日(金)公開
(C)2020 映画「スマホを落としただけなのに2」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
加賀谷学 -千葉雄大
松田美乃里 -白石麻衣
笹岡一 -鈴木拡樹
根岸剛志 -音尾琢真
荒木寛子 -江口のりこ
安西優香 -奈緒
三宅卓也 -飯尾和樹 ほか
監督:中田秀夫
原作:志駕晃
脚本:大石哲也
あらすじ
長い黒髪の女性ばかりを狙った、連続殺人事件。
事件を追っていた刑事の加賀谷(千葉雄大)が、連続殺人鬼の浦野(成田凌)を捕まえて事件は幕を閉じた。
と、誰もが思っていた――。
犯人を捕まえたにも関わらず、同じ殺人現場から次々と発見される、若い女性の遺体。
捜査が混迷を極める中、加賀谷は最後の手段として、囚われの殺人鬼·浦野への面会を申し込む。
「お前が、殺したのか……?」
刑務所で自由を奪われた浦野は、かつて自分にネット犯罪の全てを教えた、謎の人物「M」の存在を明かし、自分ならMに近づくことができると加賀谷にささやく。
仕方なく浦野と手を組むことにした加賀谷だったが、恋人の美乃里(白石麻衣)が謎の男に狙われていることに気が付く。
なぜ犯人は美乃里を狙うのか。
これは模倣犯の仕業? それとも浦野の犯行?
おすすめポイント
人気だったのか前作『スマホを落としただけなのに』に続く続編です。
千葉雄大くん、白石麻衣ちゃんをメインに、成田凌は続投。音楽はKing Gnu。
なんだかヒットしそうな予感もしますが、いやちょっと待てよ!
視聴後評価はどうやら分かれるみたいですね。
千葉君君が堪能できるのは間違いなさそうだけど、映画としての脚本や演出につっこみが多いのが気になります。
『スキャンダル』2月21日(金)公開
(C)Lions Gate Entertainment Inc.
出演者/スタッフ
出演者:
メーガン・ケリー -シャーリーズ・セロン
グレッチェン・カールソン -ニコール・キッドマン
ケイラ・ポスピシル -マーゴット・ロビー
ロジャー・エイルズ -ジョン・リスゴー
ジェス・カー -ケイト・マッキノン
ベス・エイルズ -コニー・ブリットン
ルパート・マードック -マルコム・マクダウェル ほか
監督:ジェイ・ローチ
製作総指揮:ミーガン・エリソン、ジェイソン・クロス、リチャード・マコーネル
脚本:チャールズ・ランドルフ
あらすじ
FOXニュースの元人気キャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、テレビ界の帝王として君臨していた CEOのロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)を提訴した。
そのスキャンダラスなニュースに、メディア界に激震が走る――。
騒然とする FOXニュース社内。
看板番組を背負う売れっ子キャスターのメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、上り詰めるまでの自身の過程を振り返り心中穏やかではなくなっていた。一方、メインキャスターの座を狙う貪欲な若手のケイラ(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面する機会を得ていた――。
おすすめポイント
たった2年前の実話をもう映画にするというのはなかなか出来ないこと。
蔓延するハラスメントにメスを入れなければならないという制作者の気概を感じます。
予告を見ていて感じたのは、ハラスメントをした側のロジャー・エイルズの憎たらしさ!(演技力万歳)
でもこんなオヤジ絶対そこここにいるという感覚。
これは見た人によって感想が色々ある映画だろうな。
わたしとしては見てみたい作品です。
『ミッドサマー』2月21日(金)公開
(C)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
フローレンス・ピュー
ジャック・レイナー
ウィリアム・ジャクソン・ハーパー
ターウィル・ポールター
ウィルヘルム・ブロングレン
アーチー・マデクウィ
エローラ・トルキア ほか
監督:アリ・アスター
脚本:アリ・アスター
製作:パトリック・アンデション、ラース・クヌードセン
あらすじ
家族を不慮の事故で失ったダニー(フローレンス・ピュー)は、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。
美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。
妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。
おすすめポイント
監督は長編監督デビュー作「へレディタリー 継承」で評価されたアリ・アスター。
視聴後評価は軒並み高いです。
「精神削られる系」の映画という声も多いです。
この明るい花々と祝祭のビジュアルとの対比で、不穏な部分がより怖く感じるんだとか。
ホラーと言い切れない作品。
なんだか観たくなってきた。
最後に
色々と作品を調べていると、予告やポスターで「アカデミー賞ノミネート!」とか煽られるとぐっと観たい度が上がってしまうので、自分の単純さを感じてます。
プロモーションの上手さなんでしょうが予告編も面白いな…
2月もたくさんの作品が公開されますが、大作の続編とか分かりやすいものよりじっくり考えさせられるような映画がみたいなと思っています。
みなさんも素敵な作品と出会えますように。