< 2話(4月20日放送) >
やってきました『ストロベリーナイト・サーガ』。
初回を見てから何気に楽しみにしていた自分がいます。
今回は「ソウルケイジ・前編」のストーリーでした。
早速感想を書いていきます。
前回のあらすじ&感想は「感想『ストロベリーナイト・サーガ』1話:意外と悪くなかった二階堂ふみ&亀梨和也だが…?(ネタバレ)」をチェック!
『ストロベリーナイト・サーガ』2話のあらすじ
ここのところ事件もなく平和な日々の捜査一課。
しかし、姫川玲子(二階堂ふみ)はそれが不満なのかイライラと動き回り、仕事を求めていた。
菊田和男(亀梨和也)や湯田康平(中林大樹)は不謹慎だと諌めるが、玲子は彼らの言葉が耳に入らない様子で、石倉保(宍戸開)に今朝発生した事案を尋ねる。
玲子はこれが大きな事件に発展すると読んでいた。
そんな時、橋爪俊介管理官(岡田浩暉)と今泉春男係長(山口馬木也)が特別捜査本部を立てると来た。玲子の勘は的中した。
捜査本部が立てられたのは蒲田西署。
亀有北署から異動になったと井岡博満(今野浩喜)もいた。
井岡は蒲田西署の葉山則之(葉山奨之)を玲子たちに紹介する。
会議が始まると今泉が今朝の事案を説明。
多摩川土手の路上に放置されたスクーターの荷台から、成人男性の左手首が発見される。
三島耕介(堀井新太)の証言と指紋から、手首は高岡賢一(寺脇康文)のものと判明。
高岡は工務店を経営していて、耕介は従業員。
耕介が出勤すると工務店のガレージの床が血の海になっていたため、高岡を探していたのだ。
2話の見どころは事件の緻密なストーリーと菊田の優しさ
今回のストーリー原作は「ソウルケイジ」を前後編(?)で描くようです。
このお話自体は前シリーズでも描かれたようなんですが、私は見事に何も覚えて居なく新鮮な気持ちで見られました。
今回単純に事件のストーリーが面白いです。
前編なので、事件の解決はまだですが謎を残していく感じが逆にワクワクしますね。
そして姫川の過去の傷がまたことあるごとに思い出されますが、そんなところをそっと支える菊田のナイト感!
亀梨君が好演していますのでぜひチェック!
『ストロベリーナイト・サーガ』2話の感想 (ややネタバレあり)
深まる事件の謎…戸籍の入れ替わり?河川敷のホームレスも怪しい?
導入の小さい子供が空腹に耐えかねて畳をむしって食べようとするあたりのシーン心が痛かったですね。
そしてその父親は子どもへの愛情を語った後に、建設現場で飛び降りて自殺してしまう…
この時の事件が今回と同じ流れだったとしたら、ほんのわずかなお金を子供に渡して多額の保険金を別で受け取ったヤツがいるということです。
腹立たしく許せないし、やるせない事件ですね。。
今回の事件はまず被害者の高岡(寺脇康文)が手首と血痕しか見つかっていないことがポイントでしょうか?
血痕と手首のDNA鑑定は一致しているので、大量出血で手首を失っているのでほぼ亡くなっているとは思われるのですが
それが高岡なのかどうか…
最後の方で姫川が高岡の古い知人に聞き込みをして写真を見せるとこの男(寺脇康文)は高岡じゃないと証言されます。
ではこの男(寺脇康文)は誰なのか…?
可能性としては捜査線上に名前が上がりながら調べると最終的には亡くなっていた内藤和敏なのか?
そもそもその手首って本当に寺脇康文のものなのだろうか…?
確かに特徴的な傷はあったけど、刃物で傷つけたような傷だから生きている間に故意に作ることも出来るような気もするし…?
序盤に姫川が聞き込みに行った、手首が見つかったあたりの河川敷に住むホームレスもなんだか怪しかったですよね。
深まるキャラクターの謎…ガンテツが情報屋に払う金はどこから出てくるのか
各キャラクターも相変わらずではあるんですけど。
相変わらず井岡がうるさい…ボリュームをもうちょっと落としてほしいです笑
そして事あるごとに「怜子ちゃん、カワイイ!」と大声で言います…
姫川がすごく嫌がる様子がありますが、やっぱり少し幼いなぁとは思いました。
ガンテツは相変わらず…姫川を脅すような口調で話しますね。
刑事の世界は本当に縦社会かつ競争が激しいんですね。
手柄取り合い合戦がすごいですよね…本当にこうなんでしょうか?
刑事の世界では自分で仕事を作るのが難しいから、発生した事件で手柄を上げないといつまで経っても仕事が出来ないと思われるのかもしれませんね。
そして前回知り合った情報屋に丸めた札束を渡すガンテツ…
刑事ドラマでのこういうシーン本当によく見ますが、どっから出てるお金??自腹ですよね??
…となると毎度毎度お金払ってるガンテツはそんなに給料が良いのか謎が深まります…
菊田の優しさと寄り添う気持ち
怜子は学生時代に婦女暴行の被害にあったようです…
その過去から、事件にあったことを思い出すひとりの夜道に恐怖を覚えます。
そんな時にそっと「送ります」と来てくれる菊田。
おおおお~!それでこそ菊田!
この人初回の時に、後に亡くなってしまう後輩が気合いが入りすぎているとか本当に人のことを良く観察していますね。
姫川と所轄の葉山が似ているとか。
そうなると葉山も自身か近い人物が犯罪被害にあったことがあるのかもしれない、とも思います。
姫川のことだけじゃなく全員のことをよく見ているんだろうなと、そういう感覚の鋭さは刑事として大事なんじゃないでしょうか。
決して押し付けがましくなく、静かにそっとサポートしてくれる菊田はやはりカッコイイですね。
少し安心感が出てきました。
次回3話のあらすじ
姫川玲子(二階堂ふみ)、菊田和男(亀梨和也)たちは、殺害された高岡賢一(寺脇康文)が、まったく別の人間である可能性が出てきたことを捜査本部で報告する。
高岡の生命保険の受取人は、高岡が息子のようにかわいがっていた三島耕介(堀井新太)の他に、内藤君江という女性がいることが判明した。
さらに捜査を進める中で、君江の弟、内藤和敏こそが殺害された高岡の本当の名前である可能性が浮上。
和敏には意識不明で入院中の息子、雄太がいた。
内藤和敏は12年前に自殺しており、過去になんらかの理由で内藤と高岡が戸籍ごと入れ替わったのではないか、と姫川は推測する。
橋爪俊介管理官(岡田浩暉)は、姫川が点と点を勘でつなぎ合わせただけで裏付けがないと反論。
「被害者が高岡だろうが内藤だろうが、殺したのは誰なんだよ!」といらだつ橋爪。
難航する事件の真相―。犯人を追う姫川たちを、予想だにしない衝撃の結末が待ち受ける。
まとめ
続きが気になる終わり方でした。
次回予告で姫川が「バカだ、わたし」と言っていたので、何か見立てが違っていたんだろうなとも思い、そこも気になります。
来週も見ないとだ!