ドラマ『パーフェクトワールド』

感想『パーフェクトワールド』1話:山本美月が想像以上にイイ!素敵な恋愛ドラマ誕生(ネタバレ)

< 1話(4月16日放送) >

今期ドラマは少し恋愛ものが少ないかな~と思っていたので
バランスとしてこの作品あって良かったです。
車椅子の男性と、元同級生の女性の恋、ストーリーはなんとなく想像がつくものの、色々と思った以上に良かったです。
さっそく感想を書いていきます。

『パーフェクトワールド』について

原作は、現在連載中、有賀リエ作の同名コミックとなっています。
発売部数は合計170万部を突破して人気の作品です。
ドラマ版ではオリジナルキャラクターも追加されているようです。

出演者

鮎川 樹 -松坂桃李
川奈つぐみ -山本美月


是枝 洋貴 -瀬戸康史
長沢 葵 -中村ゆり
雪村美姫 -水沢エレナ

鮎川文乃 -麻生祐未
川奈元久 -松重豊

スタッフ

原作:有賀リエ『パーフェクトワールド』(講談社「Kiss」連載)
脚本:中谷まゆみ
主題歌:菅田将暉「まちがいさがし」
    作詞・作曲・プロデュース:米津玄師

『パーフェクトワールド』1話のあらすじ

学生時代、イラストレーターを夢見ていた川奈つぐみ(山本美月)は、“卒業したら長野に帰る”という約束を父・元久(松重豊)と交わし、東京の大学へ進学したが、卒業後も長野へは帰らず、現在は大学生の妹・しおり(岡崎紗絵)と暮らしながら、インテリアデザイン会社で事務として働いている。


ある日、上司の東美千代(とよた真帆)から、設計事務所との打ち合わせの席に使いを頼まれたつぐみ。
するとそこには、高校時代の同級生で、つぐみの初恋の相手・鮎川樹(松坂桃李)の姿が。
樹は設計事務所の社長・渡辺剛(木村祐一)の元で、学生時代からの夢だった建築士として働いていたのだ。
偶然の再会に胸が高鳴るつぐみは、バスケ部のキャプテンとして活躍していた高校時代の樹の話を一同に聞かせる。
さらに、「もうバスケはやってないの?」と何気なく尋ねるが、次の瞬間、樹が車いすに乗る姿を見て絶句。
実は、樹は大学時代に事故で脊髄を損傷し、歩けなくなっていたのだ。


翌日、無神経な発言で樹を傷つけてしまったと悔やみ、職場まで謝りにきたつぐみを、樹は坂の上の公園に連れ出す。
そこで仕事に情熱を燃やす樹の言葉を聞いたつぐみは、不自由な体以外は、かつての樹のままだと気づく。
そしてひょんなことから、つぐみが一人で行く予定だった美術展に、樹もいっしょに行くことになる。

1話の見どころは松坂桃李はもちろん、山本美月の演技

二十歳で事故にあい、車椅子生活となってしまった鮎川に松坂桃李。
彼は演技スバラシイですからね、全く心配していなかったんですけど、車椅子の扱いは相当大変だろうなと思います。
9年も車椅子を使っている役どころなので、車椅子まわりの操作に熟達していないといけない…
しかも手のみの車の運転もあると。。
相当練習したんだろうなと思うのですが、とても自然に見えました。すごいな!
そして鮎川の内面の葛藤もよく描かれているのでそこも注目ポイント。

さらにつぐみ役・山本美月の演技がとても良かったです。
彼女の出てるドラマはそれなりに観ていたはずですが、あまり演技に注目したことが無かったです。
でも今作は恋する女の子の微妙な表情や、車椅子の彼のことでの葛藤がよく表現されているなと思いました。
こちらもぜひチェックしてください!

『パーフェクトワールド』1話の感想 (ネタバレあり)

つぐみのキャラクターが良い!そして山本美月も良い!

つぐみは普通の優しい女の子です。
ナチュラルでおとなしめな衣装の雰囲気もすごく良いなと思います。
主に茶、ベージュ系で柔らかい雰囲気を出し、アクセサリーも控えめです。
普段の山本美月ってもう少し派手(華やか)な印象ですが、この役どころではすっかり控えめな女性に見える。
男性を支えてくれそうな雰囲気。

絵に関わる仕事がしたかったけど諦めたと言ってましたが、鮎川が頑張っているのを見て一緒に頑張る姿が健気ですよね…好きです。

元カノの存在がなかなかインパクトあり

鮎川が高校時代から付き合っていたけど事故の後別れた元カノ…
9年近く経った今、まだ結婚式の招待状が来るってなかなか引きずってるなと…
女性の方は間違いなく心残りがあったでしょうね。
本当は好きだったけど、事故のことで一緒にいることを選べなかったことを。

それは自分が選んだことだから、気持ちの整理をつけて前を向くしかないですよね…
その為に樹に結婚式に来てほしいと言い、今でも「あなただけが好き」だと言いました。
すごいインパクトだ…
自分勝手だなと思ったんですが、結局は樹も気持ちに区切りが付けられていなかったのでそれはそれで良かったのでしょうね。

でもこの出来事は樹が今後女性と付き合う、結婚するという選択をするのがより難しい深い傷になった気がします。
大好きだった彼女が、気持ちはあるのに自分を選ばなかったことを受け入れたんですから「自分は誰も幸せにできない」と思うに違いないです。

鮎川の誠実さと葛藤と苦悩

鮎川が高校時代の同級生や元カノにカッコつけてしまう気持ちは痛いほど分かりますね。
自分が何かを失って、出来なくなったことを自分では受け入れたつもりでも、人にそれを認識されるとまた目の前に突き付けられる気がします。
だから少しでも、当時のままの自分に近づきたいと思う気持ちがとても分かる。

鮎川はつぐみの絵を高校時代に見に行ったと言っていましたね。
実は当時からつぐみのこと少し気になっていたんじゃないかなぁ。
だからつぐみには何でも誠実に話すのかもしれない。
自分の事故のこと、今の身体の状態、カッコ悪いことも、今後誰とも付き合うつもりがないっていう今の自分の気持ちも。
つぐみは否定せず聞いてくれるのできっと信頼しているんでしょうね。
お互い惹かれ合っているのが分かるのに、鮎川の気持ちの葛藤が辛い…

彼が誰も幸せに出来ないと思っている限り、その「優しさ」から誰とも付き合う事は出来ないのだと思います。
その固まってしまった気持ちをつぐみがどう溶かしていくのかが今後の見どころですね。

次回2話のあらすじ

大事なコンペを前に無理を重ねたことで、突然病気を発症し、入院を余儀なくされた樹。
しかし、つぐみのサポートもあり、念願だった仕事を見事勝ち取る。
さらに、そのことがきっかけで2人の距離は急速に縮まるが、そこへ樹の元担当看護師でヘルパーの長沢葵(中村ゆり)が現れ、樹が彼女に絶大な信頼を寄せていることを悟ったつぐみは胸がざわつく。
一方で、つぐみが樹の影響でインテリアデザイナーの勉強を始めたことを知った洋貴(瀬戸康史)もまた、つぐみの中でどんどん大きくなる樹の存在に焦りを覚えていた。

そんなある日、つぐみから行きたいところがあると誘われた樹。
着いた場所は体育館で、そこでは車いすバスケの練習が行われていた。
実はつぐみは、樹の同僚の晴人(松村北斗)から、樹を練習に連れてきてほしいと頼まれていたのだ。
恋愛同様、バスケももう一生しないと決めていた樹は、最初こそ練習に参加することを拒むが、つぐみの頼みもあり、晴人の申し出を渋々受け入れる。
やがて、バスケの楽しさを思い出した樹はチームに入ることを決意。
つぐみも久しぶりに見た樹のまぶしい笑顔に釘づけになるが、半面、樹が自分を恋愛対象として見てくれないことに、どこか歯がゆさを感じていた。

まとめ

次回ついに松坂くんは車いすバスケにも挑戦!?ほんとにすごいですね…
そして初回最後に出てきた謎の女性の中村ゆり、つぐみに恋する是枝くん(瀬戸康史)も今後恋のライバルになるのでしょうね。
人の気持ちがとても丁寧に描かれているので、感情移入出来てとても面白いドラマです。
次回も楽しみに見たいと思います!

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