< 7話(12月14日放送) >
成瀬が四宮に告白し、気まずくなってしまった前回。
四宮はまだ春田のことを…
あちこちで切ないおっさんずラブが加速!
さっそくネタバレあらすじと感想を書いていきます。
前回のネタバレあらすじ&感想は「『おっさんずラブ-in the sky-』6話ネタバレあらすじ感想:成瀬の不器用さに悶絶する…!もどかしい三角関係」をチェック!
『おっさんずラブ-in the sky-』出演者・スタッフ
『おっさんずラブ-in the sky-』出演者
春田創一 -田中圭
黒澤武蔵 -吉田鋼太郎
成瀬竜 -千葉雄大
四宮要 -戸次重幸
橘緋夏 -佐津川愛美
烏丸孫三郎 -正名僕蔵
根古遥 -MEGUMI ほか
『おっさんずラブ-in the sky-』スタッフ
脚本:徳尾 浩司
制作著作:テレビ朝日
『おっさんずラブ-in the sky-』7話のあらすじ
突然やってきたCA・獅子丸怜二(山崎育三郎)の正体は、なんと執行役員だった――!
オフィスに現れた獅子丸は、春田創一(田中圭)たちに冷徹な“組織改革”を告げる。
親友が豹変し“最強の敵”として帰ってきたことに、春田はどうにも納得がいかず…。一方、整備士・四宮要(戸次重幸)は、機長・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)に“1週間お試し”で付き合った結果、春田にフラれたことを報告。
黒澤もまた、娘の緋夏(佐津川愛美)に、自分の気持ちを正直に告白する決意をする。そんな中、春田は寮で、四宮と副操縦士・成瀬竜(千葉雄大)のギクシャクした雰囲気を察する。
話を聞くと、「キスまでにやるべきことがわからない…」と成瀬は思い悩んでいる様子。
あまりの不器用すぎるアプローチを放っておけず、春田は成瀬をイルミネーションに誘い…?それぞれの片想いが加速する中、獅子丸に課せられた『お客様感謝デーイベント』がついに開催。
しかし、突如“ある事件”が発生し、黒澤が絶体絶命の窮地に立たされ…!?君の気持ちを、知ってしまったから…。
ついにおっさんたちの恋は、最終決戦へ。
―――それは紛れもなく、恋でした。
公式サイトより
『おっさんずラブ-in the sky-』7話のネタバレあらすじ
突然執行役員の辞令が発表された怜二。
春田とCAたちが騒めくなか怜二がやってくる。
「正式就任までの間、CAとしてみなさんの仕事を学ばせてもらった。これから抜本的な改革を進めていくなかで結果を出すことが求められる。」と言って去っていく。
「結果出さなければ、はるっぴだって居場所は無いよ。」と春田にも言う。
黒沢武蔵、娘に打ち明ける
四宮は成瀬の告白を思い出していた。
「もうあんたとしかキスしたくない」と言われたことを。
四宮はまだ春田への気持ちが断ち切れずにいたので、「ごめん。俺はお前に、そんな気持ちは無い」と断ったのだった。
黒澤キャプテンに春田にフラれたことを報告。
そして春田のことをまだ諦められないキャプテン黒澤。
緋夏はこの事を知っているのかと四宮に聞かれ、ハッとする。
緋夏が家に帰ると電気もつけない部屋に黒澤が待ち受けている。
そして告白を始める黒澤。
「お父さん、ある人を好きになってしまった。」
それを聞いて「好きにすれば良いじゃん。あたしは気にしないよ、全然。」と言う緋夏。
しかし「春田くんなんだ。お父さんが好きになったのは、春田創一くんなんだ。」と言うと、受け止めきれずに何処かに行ってしまう緋夏だった。
あまりに不器用な成瀬…
四宮はいつものように寮で料理を作っている。
春田も気まずいが、四宮がいつも通りに振る舞おうとしていたので一緒に食事をする。
そこに成瀬が帰ってくるが、あからさまによそよそしい2人。
四宮に聞いてみるが胡麻化されてしまう。
春田は成瀬に直接聞きに行く。
「シノさんと何かあったの?」
「告ったっていうか、、襲った。…キスまでにやらなきゃいけないことって何ですか?」
あまりに不器用な成瀬を慰めるしかない春田だった。
ファン感謝イベントを企画した怜二
次の日、高い売り上げ目標に加えて、来週新しくファン感謝イベントをやると言う怜二。
みんな通常業務に加えて今までにない業務で間に合うのかと不満気。
現場の温度感はかなり冷えていて、怜二は少し空回りしているようだ。
春田は怜二に直接話をするが、聞く耳を持たない。
黒澤に呼び出された春田。
緋夏に全部話した、そしてまだ諦めきれないということを。
「トゥ 春田エアポート、ファイナルアプローチOK?」と聞く黒澤。
ふざけていたが、その目は真剣だった。
春田は「ダメですよー」と笑うが黒澤の真剣さに涙が溢れる。
成瀬は諦めない
成瀬を食事に誘う春田。
しかし成瀬はこれから四宮を誘うと言う。
デートのリサーチを成瀬なりにして、一緒に古墳に行こうと言うのだ。
春田「シノさん、古墳興味ないだろ?」
成瀬「だから今潜在意識に刷り込もうとしてる。」
と、寮の至る所に古墳の本や写真を置いておいた成瀬だったが、四宮は「アイツ、片付けろよ」と怒っていた。
四宮は緋夏達と食事に出かけていて既におらず、やはり春田と食事に行くことにする成瀬だった。
一人残っていた怜二と話す黒澤。
売り上げを立てろと言う上層部に、今よりお客様と触れ合ってもらってファンを増やすことが結果に繋がると思ってファン感謝イベントを企画したと話す。
それを聞いて、黒澤は「愛が、あるじゃないか」と言うのだった。
春田&成瀬、二人の切ない距離感…
春田は成瀬とイルミネーションを見にきていた。
例えばこういうところに四宮と来たらいいんじゃないかと話をする。
そして「例えばこういうことしてみるとか。」と、成瀬の手を自分のポケットに入れる春田。
成瀬は無言で申し訳なさそうな顔をしている。それを見てすぐに取り繕うように止める春田。
二人が寮に戻ると四宮が怜二と二人で酔っ払っていた。
怜二はものすごく酔っ払って春田や成瀬にも絡んでくる。
しかし春田と二人になり話すと、泣きながら準備大変だっただろ、ごめんな。と言う。
泣き上戸でもあるようだ。
ファン感謝イベント当日。
盛況で、それぞれの持ち場でお客さんと触れ合うCAたち。
するとオフィスに一人の男性客が乗り込んでくる。
たまたま居た黒澤が対応するが、かなり気が立っており、何をしでかすか分からない雰囲気。
春田が駆けつけると、男性客が警備が来たことに怒って椅子を振り回しており、止めに入った黒澤が弾き飛ばされてしまう。
春田がお客様に謝罪してことなきを得るが、黒澤に無茶をするなと怒る春田だった。
四宮が寮を出ていき、黒澤も退任へ…
四宮はまた古墳の本が散らかっているのを見て成瀬に注意する。
成瀬は思い切って、今度イルミネーションを観に行かないかと誘う。
しかし行かないと断る四宮。
食い下がる成瀬に「しつこい、いい加減諦めてくれ、迷惑だ!」と怒鳴ってしまう。
そこに帰ってきた春田。
四宮は自分がした事に落ち込んでいた、そして春田に「成瀬のところに行ってやれ!」と言う。
成瀬は公園でひとり泣いていた。
初めてフラれたんです…と話す成瀬。
春田は驚きながら成瀬をフォローする。
すごく頑張ってるし、チームのこともすごく考えてる、と。
「…それ全部、春田さんのおかげです。」と言う成瀬。
ポロポロと泣く成瀬と手を繋いで一緒に帰る春田。
すると寮から四宮が出てくる。
「俺、寮を出てくことにしたから。」
翌日、落ち込みながらも出社する春田。
すると黒澤に屋上に呼び出される。
「パイロットを辞めることにした。」(つづく)
『おっさんずラブ-in the sky-』7話の感想
成瀬が馬鹿で可愛いすぎます。
シノさんが切なすぎます。
緋夏の立場がいろいろとキツ過ぎます笑
怜二の空回りは一体…
怜二君は状況がかなり混乱してから出てきたので、恋愛模様に絡んでくるのかと思いきや今のところ絡まず…
仕事の状況を掻きまわす役目??それ、いる??
せっかくの素晴らしいキャスティングなので、もう少し怜二の活躍を望みたいところですけど…
仕事で上から詰められて大変なのは分かるけど、今までのスマートさから一転してグダグダになってますね。
果たしてどうしたんだろうか…
シノさんの心境はいかに…
シノさんは春田が好きでお試しの付き合いを経てより好きになったはずだと思います。
でも同時に付き合えないってことも十分に分かって…落ち込んで辛いタイミングです。
そんな時に成瀬が自分の気持ちをぶつけてきて、パニックですよね。
苛立ちもしたんじゃないか。
さらには春田が成瀬を好きなもんだから、なんかもう心の置き場所が無くてグチャグチャ。
このままだと成瀬にもつらく当たってしまいそうで、寮を出ていく決断をしたんでしょうね。
結果的に、やっぱりとても優しい。
シノさんが幸せになってくれるといいなぁ。
黒澤武蔵の無邪気さは罪深い…
今回四宮に言われて、緋夏に打ち明けなければと思ったようなんですが…
自分と同じ人を父親が好きってかなり衝撃告白…
緋夏としてはかなり辛い。
黒澤武蔵は自分の娘に衝撃を与えてまで娘の許しが欲しかったってことは、春田のことは全く諦めてなくて、もはや諦めるつもりもないってことですよね。
武蔵さんどうしてそこまで真っ直ぐになれるの?
しかもパイロットをやめる決意をしているから春田と離れてしまうかもしれないのに。
武蔵さんの真っ直ぐさがすごい。
そして緋夏は結構辛い。がんばれ。
次回8話のあらすじ
「さよならだ、春田―。 」
突如告げられた、黒澤キャプテン(吉田鋼太郎)のパイロット引退宣言。
その決断に春田(田中圭)は、自分でも驚くほどに激しく動揺する。一方、社員寮を出て行った整備士・四宮(戸次重幸)の行方を心配する成瀬(千葉雄大)だが、ひょんなことから、四宮が“黒澤家”に居候していることが発覚…!
黒澤の“愛の境地”を学ぶべく、魁黒澤塾に弟子入りしたようで…。尊敬するグレートキャプテンの退役を受け入れられない面々に、ある日黒澤から、呼び出し状が届く。
約束の時間、土手に現れた黒澤は、おもむろに『黒澤杯相撲大会』の開催を告げ…?そして迎えたクリスマスイブ。黒澤機長のラストフライト――。
自ら機内アナウンスを志願した春田が、最後に紡ぐ言葉とは…?おっさんたちの青春(アオハル)、ついに完結。
人を“愛する”とは、一体どういうことなのでしょうか―?それぞれが着陸する、愛の終着地はいかに…!
公式サイトより
最後に
黒澤キャプテンが退任…!
今まで切ない恋をしていた人たちが、それぞれ幸せになれるのが一番良いのですが…
はてさてどうなる、クリスマス決戦!
そして卓球に味を占めた制作側が、第二回黒澤杯を企画!
相撲大会楽しみです!