< 5話(5月9日放送) >
さて『ストロベリーナイト』も第5話です。
今回はいつもとちょっと違って「超能力」なんて言葉が出てくる軽めのストーリーでした。
ガンテツが被害者と関わりがあったのか…?
早速感想を書いていきます。
前回のあらすじ&感想は「感想『ストロベリーナイト・サーガ』4話:姫川玲子が刑事を目指した切っ掛けと想い(ネタバレ)」でチェック!
『ストロベリーナイト・サーガ』5話のあらすじ
板橋区のアパートで50代男性の死体が見つかった。死因は全身数カ所刺されての外傷性ショック死。
現場に駆けつけた姫川玲子(二階堂ふみ)たちに高島平南署の相楽康江巡査部長(宮地雅子)が状況を説明する。
殺害されたのはこのアパートの住人、吉原秀一(小林隆)。指紋が拭き取られた凶器の包丁はこの部屋のものと思われた。
死体の傍にある、“ある印”に気づいた姫川に、相楽は吉原の持ち物と思われる折りたたみ式携帯電話を見せる。
相楽によると携帯には入力途中の番号「0456666*」が表示されていたという。
また、姫川は部屋の中にマジック関連の書籍やグッズが多数あることに気付く。事実、相楽は吉原の職業がマジシャンだったことを報告する。
高島平南署に捜査本部が立ち上がり、姫川たちは吉原の携帯電話に登録されていた人物から聞き込みを始める。
すると、登録リストの中に驚くべき名前を発見する。
なんと、警視庁捜査一課の勝俣健作(江口洋介)の名前が入っていたのだ。
姫川は勝俣に尋ねるが、知らぬ存ぜずの一点張り。姫川はこの件を今泉春男係長(山口馬木也)に報告。
今泉は「勝俣の件は俺が引き取る」と言い、姫川は他の知人や友人に聞き込みを開始する。
5話の見どころは、姫川玲子の刑事の勘…というより…?
毎度姫川の捜査では、疑わしい人物を見つけるときに頼りになるのは「刑事の勘」!
ということで、刑事仲間や上司にはそれを疎ましく思っている人もいるようですが、実際に怜子の勘は当たってることも多いです。
今回もその勘を使って事件を捜査していきます。
怜子の「勘」は、細かい情報収集と人間観察によって犯人や関係者の気持ちが分かってしまうという事のよう思います。
想像なのか共感なのかが微妙なところですが。
だから犯人の行動の動機が分かって逮捕につなげることが出来るんでしょうね。
それは実際に犯罪被害にあったことがある怜子だからこそリアルに考えることが出来る事なのかもしれません。
『ストロベリーナイト・サーガ』5話の感想 (ネタバレあり)
前回の予告でガンテツの名前が被害者の携帯に登録されていたという事で事件に関わってくるのか…?
というところを楽しみにしていたんですが…
残念ながら謎がチープ…?
被害者が自分の携帯電話(ガラケー)に、残した番号の謎を解明することがメインの謎でした。
始めは電話番号として調べていましたが、結果としては犯人の名前を表したものでした。
数字が残っていたのですが、ガラケーって文字を打つ時番号のついたボタンを使って平仮名を入力しますので…
この謎ってとっても分かりやすくて単純だよなぁと思いました。
姫川以外の警察は気づかないとか…恥ずかしいわっ!
ドラマや映画とかでもこの手の謎はよくありますものね…原作は結構前の物だから仕方ないのかもしれないけど。
ガンテツが良いところだけ持って行く…!
ガンテツの電話番号が被害者の携帯に登録されていたという話しですが、一度知らないと否定したあとはガンテツはしばらく出てこず…
事件解決後に菊田が被害者との接点をガンテツに問いただします。
昔仕事で上手くいかなく自暴自棄になって死を選ぼうとしていた被害者に声をかけたことがあったようです。
「どうせ死んだったらやりてぇようにやってみろよ、もう失うもんはねぇんだろ」「それでも死にたくなったら、最後の一杯くらい付き合ってやる」と。
ガンテツは怜子に突っかかってくる天敵ではありますが、刑事だし基本的には良い人なんでしょうね。
不器用だから人に優しくするのは苦手なんだろうな。
怜子のことも心配が故に突っかかってくるのかもしれません。(表面的には嫌なヤツですが)
超能力の謎だけはそのまま残していくんかい
被害者は実は本当の超能力者だという証言がチラホラありました。
怜子はそんなことは全く信じていないタイプ。
でも今回最後まで分からなかったのは、被害者が自分の携帯電話に残した番号のメッセージ。
指紋を取ると最後に触ったのはフタの部分で、携帯は閉じられていたはず、とのこと。
でも見つかった時は携帯は開いていた。また、ではどうやってボタンを押したのか…?
超能力で番号を打ったということですかね。
まぁ科学で解明できないこともあるのかもしれないですよね。
ちょっとしたオカルトっぽい雰囲気を残しつつ終わってました笑
今回は箸休め回なのかな?
次回6話のあらすじ
今泉春男(山口馬木也)が連続刺傷事件の捜査命令を伝えに来た。被害者は三人。
計画的犯行なのか、通り魔によるものなのか定かではないが、“通り魔”という言葉を耳にした瞬間、葉山則之(葉山奨之)の身に緊張が走る。
というのも、葉山には小学生時代、目の前で家庭教師の有田麗子(新実芹菜)を通り魔に殺されるという過去があったのだ。
事件解明を託された姫川班の面々は、上本所署に赴き、担当係長の越野忠光(田中啓三)から詳しい現状を聞く。
容疑者が最初に刃物で襲った峰岡里美(黒沢あすか)は、数カ所刺されて通行中の菅沼久志(市川貴之)、小野彩香(横田美紀)に助けを求める。
二人は会社の同僚で、昼食を食べた店から出てきた所だった。峰岡と同様に二人は容疑者に切りつけられ、菅沼は頸部に損傷を受けたため失血死してしまう。
その後、容疑者は自殺を図って意識不明の重体となってしまったため、身元の特定や犯行動機が困難になっていた。
葉山は真剣な表情で「小野彩香を当たらせて欲しい」と姫川玲子(二階堂ふみ)に懇願する。
ただならぬ思いを感じ取った姫川は葉山の申し出を許可。事件解明に向け、それぞれの捜査が動き出す。
まとめ
さて、前シーズンでも同じストーリーがあったのかどうかはもはや全然覚えていません笑
でもなんとなく知ってるようなそうでもないような…という感じで見ちゃってる。
まだ菊田が活躍するようなシーンも少ないしこれからの展開が気になりますね。