ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』

感想『ストロベリーナイト・サーガ』4話:姫川玲子が刑事を目指した切っ掛けと想い(ネタバレ)

< 4話(5月2日放送) >

なかなか楽しんでるドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』も4話を迎えました。
二階堂ふみの姫川玲子にも慣れてきたところです。
今回は姫川が刑事を目指すきっかけとなった自身が被害にあった事件と、警察に対する想いが描かれます。
早速感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「感想『ストロベリーナイト・サーガ』3話:子供を思う気持ち、苦しくて悲しい事件の真相…(ネタバレ)」でチェック!

『ストロベリーナイト・サーガ』4話のあらすじ

「不審死を遂げた男がいる」と、監察医の國奥定之助(伊武雅刀)に呼び出された姫川玲子(二階堂ふみ)。
男の死因は劇症肝炎と判断され、体内からは覚せい剤も検出されていた。
時を同じくして、劇症肝炎で死亡した別の男がいることが判明。
死体からは同じ成分の覚せい剤が検出され、姫川は連続殺人事件の可能性があるとして捜査を開始する。

すると、死亡した二人の男の携帯電話から共通の番号が見つかる。
持ち主として浮上したのは意外にも、黒髪で清楚(せいそ)、いかにも優等生らしい女子高生、下坂美樹だった。
見かけによらず反抗的かつ挑発的な態度を取る下坂。
下坂はなぜ成人男性と連絡を取っていたのか?そして彼らを殺したのは下坂なのか?
姫川玲子と下坂美樹の緊迫した心理戦が繰り広げられる。

4話の見どころは姫川玲子の本気の怒りとその裏にある想い

今回は二人の男性が死亡したことに対しての重要参考人として、一人の女子高生が浮かび上がります。
彼女は取調室に入っても、余裕で終始警察を馬鹿にした態度。
姫川はさすがに本気で怒って彼女を追い詰めます。
果たして事件の真相に彼女は関わっているのか…
そして怜子の本気の怒りとその裏に隠された過去、想いも必見です。

『ストロベリーナイト・サーガ』4話の感想 (ネタバレあり)

母親の後悔と葛藤

怜子が仕事でしばらく家に帰らない間に母親が倒れて入院してしまったようです。
それを家に帰ってから知った怜子は、妹に連絡も取れず家にも帰ってないこと、お見合いをすっぽかしたせいで叔母に母親が責められていたことなどを指摘されます。
「お姉ちゃんのせいだからね」の言葉は結構厳しかったと思います。

結局は怜子が過去に被害にあった事件と全て繋がっていて、怜子が結婚しないのはそのせい、事件にあったのは母親のせい、などと言われてお母さんも辛いだろうな。。
もちろん怜子本人が一番辛くて精いっぱいやってきたと思うけど、母親も辛かったのは間違いないでしょう。
妹が怜子に事件のことまでズケズケと言ってくるのは、事件にあったことまで怜子が責められているようで、ちょっとやめてあげて、と思いました。
家族だからこそ言うのかもしれないけど怜子が今も苦しんでいるのを見ていたら、そこまで言えないはずです。
妹も赤ちゃんを抱えて同時に親が倒れてしまって、いっぱいいっぱいだったのかも知れないですね。

その後怜子が入院している母親に会いに行き、きちんと自分の気持ちを伝えたことでお母さんも安心した顔を見せていましたね。
忙しくてもコミュニケーションを取ることはやっぱり大切だなと思いました。

怜子の事件と刑事を目指した理由

怜子が高校生の時に被害にあった事件は連続婦女暴行事件だったようです。
怜子は暴行を受けたあげく腹部を刺されますが、見回りの警備員に現場を発見されて助かりました。
もし見つからなかったらどうなっていたか分からないですよね…本当に酷い事件。

その後事件の担当となった女性刑事、佐田さんがよく見舞いに来てくれて精神的ショックを受けていた怜子も次第に心を開いていきました。
佐田さんは本当に怜子のことをよく考えてくれて、少しでも元気になってくれるようにと毎日見舞いにきて話しかけました。
その努力は刑事の仕事の範囲を超えているようにも思うし、きっと彼女の正義感がさせた行動だろうなと思います。
被害者を助けたい、犯人を捕まえたいという気持ち。

しばらくして犯人は捕まりましたが、佐田刑事はその時犯人によって刺され、殉職してしまいます。
怜子は再びショックを受けたと思いますが、佐田刑事にもらった「正義感」を奮い立たせて証言台に立ちます。
その怜子の姿を見て、法廷に居た警察官達が立ち上がって敬礼するシーンは相変わらずカッコよかった!!
前シーズンと全く一緒なので分かってはいたんですが、良いものは良いなと思いました。
この経験が怜子が警察官を目指した理由です。
佐田刑事役の吉谷彩子さんもすごく合ってた。

怜子の本気の怒りと説教は結局は相手の為でもある

重要参考人である女子高生に挑発されて、怜子は冷静に対処するかと思いきや本気で追い詰めにいきました。
社会で生きるなんて関係ないという彼女に、だったら私があなたの社会性を滅茶苦茶にしてあげる、と。
完全にキレてる…!
怜子はこういうところがありますよね、時に本気でキレる。
この様子は一見大人げないけど、この子に本気で理解させる必要があったから清々しくも感じました。

その後も、結局彼女が薬物を男二人に渡していたことが男性の死の原因となっていた訳ですが、それを知っても全く悪びれない女子高生相手に本気で怒りをぶつけました。
そして薬物と分かっていて男性に飲むように仕向けたのは立派な殺人だと、そして薬物中毒の恐ろしさを説きました。

実際彼女は自分で飲まなかったことでも危険な薬であることは分かっていたし、それをただ男に渡すだけでは彼らも普通に考えて飲まないと思うんですよね。
ということは、渡す際に飲みたくなるように仕向けつつ渡したってことで、これは意図的であるし実際殺人に加担してますよね。
きっと何らかの罪にはなるんだろうなと思いました。

最後の姫川の右ストレート、かなり本気でやっちゃいましたね。
ドア凹んでたもんね。怜子ちゃん、骨お大事に。。

次回5話のあらすじ

板橋区のアパートで50代男性の死体が見つかった。死因は全身数カ所刺されての外傷性ショック死。
現場に駆けつけた姫川玲子(二階堂ふみ)たちに高島平南署の相楽康江巡査部長(宮地雅子)が状況を説明する。

殺害されたのはこのアパートの住人、吉原秀一(小林隆)。指紋が拭き取られた凶器の包丁はこの部屋のものと思われた。
死体の傍にある、“ある印”に気づいた姫川に、相楽は吉原の持ち物と思われる折りたたみ式携帯電話を見せる。
相楽によると携帯には入力途中の番号「0456666*」が表示されていたという。
また、姫川は部屋の中にマジック関連の書籍やグッズが多数あることに気付く。事実、相楽は吉原の職業がマジシャンだったことを報告する。

高島平南署に捜査本部が立ち上がり、姫川たちは吉原の携帯電話に登録されていた人物から聞き込みを始める。
すると、登録リストの中に驚くべき名前を発見する。
なんと、警視庁捜査一課の勝俣健作(江口洋介)の名前が入っていたのだ。
姫川は勝俣に尋ねるが、知らぬ存ぜずの一点張り。姫川はこの件を今泉春男係長(山口馬木也)に報告。
今泉は「勝俣の件は俺が引き取る」と言い、姫川は他の知人や友人に聞き込みを開始する。

まとめ

今回は結構感動的な回でしたよね。
あの敬礼シーンはほんとカッコよくて忘れないだろうな。
次回はガンテツ回か。
またまた気になりますね。