毎月書いている来月公開映画紹介なんですが、毎回早いな~もう〇月か…という感じ。
11月なんてもう年末間近ですから…今年も終わるんですかね。
11月はなかなか渋い続編やディズニー作品が揃っています。
早速注目作品をご紹介していきます。
10月公開作品もまだまだ上映中!
詳細は「【2019年10月公開映画】傑作『ジョーカー』『ジョン・ウィック』など期待度大!おすすめ作品7選~そしてわたしはこれを見る!」をチェックしてください。
『マチネの終わりに』 11月1日(金)公開
(C)2019 フジテレビジョン アミューズ 東宝 コルク
出演者/スタッフ
出演者:
蒔野聡史 -福山雅治
小峰洋子 -石田ゆり子
リチャード新藤 -伊勢谷友介
三谷早苗 -桜井ユキ
中村奏 -木南晴夏
小峰信子 -風吹ジュン
是永慶子 -板谷由夏
祖父江誠一 -古谷一行 ほか
監督:西谷弘
原作:平野啓一郎
脚本:井上由美子
あらすじ
世界的なクラシックギタリストの蒔野聡史は、公演の後、パリの通信社に勤務するジャーナリスト・小峰洋子に出会う。
ともに四十代という、独特で繊細な年齢をむかえていた。出会った瞬間から、強く惹かれ合い、心を通わせた二人。
洋子には婚約者がいることを知りながらも、高まる想いを抑えきれない蒔野は、洋子への愛を告げる。しかし、それぞれをとりまく目まぐるしい現実に向き合う中で、蒔野と洋子の間に思わぬ障害が生じ、二人の想いは決定的にすれ違ってしまう。
互いへの感情を心の底にしまったまま、別々の道を歩む二人が辿り着いた、愛の結末とは―
おすすめポイント
クラシックギタリストとパリ勤務のジャーナリストの大人の恋愛ということで、世界中が舞台になって美しいヨーロッパやアメリカの街並みが楽しめそう。
しかし世界を舞台にする二人はなかなか会う事ができなく、3回しか会えてないんですって。
これが大人の恋愛か…
福山雅治は元々ミュージシャンですからギターの扱いはお手の物だろうし音楽の質も高い。
しっとりした大人の恋愛、美しい街並み、それぞれの人々の心情、会話の中からの伏線回収などが楽しめる映画です。
たまにはこんな大人向け映画も良いですね。
『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 11月1日(金)公開
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
出演者/スタッフ
出演者:
ペニーワイズ -ビル・スカルスガルド
ビル -ジェームズ・マカボイ
ベバリー -ジェシカ・チャステイン
リッチー -ビル・ヘイダー
マイク -イザイア・ムスタファ
ベン -ジェイ・ライアン
エディ -ジェームズ・ランソン ほか
監督:アンディ・ムスキエティ
原作:スティーブン・キング
脚本:ゲイリー・ドーベルマン
解説
スティーブン・キングの小説「IT」を映画化し、世界各国で大ヒットを飛ばしたホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編にして完結編。
前作から27年後を舞台に、ビル、ベバリーら大人になった「ルーザーズ・クラブ」の面々が、再び「それ」と対峙するさまを描く。
小さな田舎町で再び連続児童失踪事件が起こり、「COME HOME COME HOME(帰っておいで……)」という、「それ」からの不穏なメッセージが届く。
幼少時代に「それ」の恐怖から生き延びたルーザーズ・クラブの仲間たちは、27年前に誓った約束を果たすため、町に戻ることを決意するが……。
大人になったルーザーズ・クラブの面々を演じるのは、ビル役のジェームズ・マカボイ、ベバリー役のジェシカ・チェステインら。
監督は、前作から引き続きアンディ・ムスキエティが務めた。
脚本も、人気ホラー「死霊館」シリーズも手がけるゲイリー・ドーベルマンが続投。
おすすめポイント
ホラー好きな方って一定数いますよね。
個人的には少し苦手で、血とかよりも驚かされるようなBGMや展開にドキッとしちゃって心臓に悪い…という感じです。
逆に血とかモンスター、ゾンビものは作りものだと分かっているので問題なく楽しめるタイプ。
今作は意外にも笑えるシーンもあったりするようで結構評価が高いです。
27年経って、また怖い思いをした場所に集結するルーザーズの面々。
何故?恐怖体験好きなの?と思いつつもその後の展開が気になります。
ホラー好きな方はぜひチェックを。
『閉鎖病棟 それぞれの朝』 11月1日(金)公開
(C)2019「閉鎖病棟」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
梶木秀丸 -笑福亭鶴瓶
塚本中弥(チュウさん) -綾野剛
島崎由紀 -小松菜奈
丸井昭八 -坂東龍汰
キモ姉 -平岩紙
ムラカミ -綾田俊樹
森下能幸 ほか
監督:平山秀幸
原作:帚木蓬生
脚本:平山秀幸
あらすじ
長野県のとある精神科病院。
死刑執行が失敗し生きながらえた秀丸(笑福亭鶴瓶)。
幻聴に悩まされるチュウさん(綾野 剛)。
DVが原因で入院する由紀(小松菜奈)。
三人は家族や世間から遠ざけられながらも心を通いあわせる。
彼らの日常に影を落とす衝撃的な事件はなぜ起きたのか。
それでも「今」を生きていく理由とはなにか。
法廷で明かされる真実が、こわれそうな人生を夜明けへと導く―――。
おすすめポイント
かなり重い内容になっているので見る状況やシチュエーションを選びそうな作品です。
冒頭いきなり死刑執行シーンから始まるとのことで、心して鑑賞に挑まなければなりません。
しかしキャストの方々、特にメインの笑福亭鶴瓶、綾野剛、小松奈々の三方の演技が素晴らしいと評判が高いです。
それぞれに生きにくい事情を抱えた3名が病院の中で少しずつ事情を明らかにしながら心を通わせていく。
様々な事情や葛藤が描かれており、「この作品の感想を良いとか悪いとか言いにくい」という感想が多いです。
それでも見てよかったという作品になっているそうなので、気になる方はぜひ。
『ルパン三世 カリオストロの城』 11月8日(金)公開
原作:モンキー・パンチ (C)TMS
出演者/スタッフ
出演者:
ルパン三世 -山田康雄
次元大介 -小林清志
峰不二子 -増山江威子
石川五右ヱ門 -井上真樹夫
銭形警部 -納谷悟朗
クラリス -島本須美
カリオストロ伯爵 -石田太郎 など
監督:宮崎駿
原作:モンキー・パンチ
脚本:宮崎駿、山崎晴哉
あらすじ
宮崎駿監督にとって初の劇場監督作品となる劇場版「ルパン三世」シリーズ第2弾。
盗み出した大金が偽札と気づいたルパンと次元は、偽のゴート札の秘密を探るため、カリオストロ公国へやって来た。
そして謎の男たちに追われていた少女クラリスを助けるのだが……
おすすめポイント
名作はいつまで経っても名作ですね。
ルパンシリーズのなかでも名作と言われる「カリオストロの城」が「MX4D」と「4DX」で上映。
最近こういう過去の名作を上映するのも割と多いですね。
「MX4D」も「4DX」も映像に応じてシートが動いたり、風が吹いたりミストが吹きかけられたり。
あのシーンでこんな感じになるんだろうなと勝手に想像しちゃいます。
クラリスの声優島本須美さんはナウシカの声の人なんですね。
どうりでナウシカ感が強いなと。
名作を大画面で観るのも良いですね!
『ターミネーター ニュー・フェイト』 11月8日(金)公開
(C)2019 Skydance Productions, LLC, Paramount Pictures Corporation and Twentieth Century Fox Film
出演者/スタッフ
出演者:
T-800 -アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナー -リンダ・ハミルトン
グレース -マッケンジー・デイビス
ダニー・ラモス -ナタリア・レイエス
ジョン・コナー -エドワード・ファーロング
ガブリエル・ルナ
ディエゴ・ボニータ ほか
監督:ティム・ミラー
製作:ジェームズ・キャメロン、デビッド・エリソン
脚本:デビッド・ゴイヤー、ジャスティン・ローズ、ビリー・レイ
解説
ジェームズ・キャメロンが生み出したSFアクション「ターミネーター」のシリーズ通算6作目で、キャメロンが直接手がけ、名作として人気の高い「ターミネーター2」の正当な続編として描かれる。
キャメロンがプロデューサーとなり、「ターミネーター2」以来にシリーズの製作へ復帰。
「デッドプール」を大ヒットさせたティム・ミラー監督が、新たにメガホンをとった。
人類滅亡の日である「審判の日」は回避されたと思われたが、まだ危機は去っていなかった。
人類の命運を握る女性ダニーを守る謎の戦士グレースと、ダニーの命を狙う最新型ターミネーター「REV-9」が壮絶な攻防を繰り広げる中、彼らの目の前にサラ・コナーとT-800が姿を現す。
リンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーとエドワード・ファーロング演じるジョン・コナーも、28年ぶりにシリーズに復帰。
シリーズの顔であるT-800を演じるアーノルド・シュワルツェネッガーも出演する。
新たなキャストは「ブレードランナー 2049」のマッケンジー・デイビス、コロンビア出身の新鋭女優ナタリア・レイエスら。
おすすめポイント
今回はシュワちゃんというよりも、完全にリンダ・ハミルトン…!
「I’ll be back」のセリフも取られちゃって女は強し…という作品に。
『ターミネーター2』をリアルタイムで見てた世代はみなさんそれなりに歳を経ているだろうから、シュワちゃん歳とったな~とか思いつつ懐かしく見るのもひとつ。
前作を見ていない人はリンダ・ハミルトン演じるサラ・コナーの凄さを感じつつ、マッケンジー・デイビスやナタリア・レイエスの強くて美しい女たちをメインに見て頂きたいです。
『アナと雪の女王2』 11月22日(金)公開
(C)2019 Disney. All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
エルサ -イディナ・メンゼル
アナ -クリステン・ベル
クリストフ -ジョナサン・グロフ
オラフ -ジョシュ・ギャッド
イドゥナ -エバン・レイチェル・ウッド
マティアス少尉 -スターリング・K・ブラウン
エルサ(日本語吹き替え)-松たか子
アナ(日本語吹き替え)-神田沙也加
オラフ(日本語吹き替え)-武内駿輔
クリストフ(日本語吹き替え)-原慎一郎 など
監督:クリス・バック、ジェニファー・リー
製作:ピーター・デル・ベッチョ
解説
世界中で社会現象を巻き起こし、日本でも歴代3位となる興行収入255億円を記録した大ヒットディズニーアニメ「アナと雪の女王」の続編。
雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。
氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。
そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。
それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりだった。
姉妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。
前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニファー・リーが続投。
おすすめポイント
キャストは前作と同じです。
エルサを演じるイディナ・メンゼルの歌が相変わらず素晴らしいです。
迫力すごくて引き込まれますね…!
この人個人的にすごく好きです。
日本版キャストも前回とほぼ同じ。
松たか子もまた歌うのかな~
オラフはピエール瀧からキャスト変更で声優の武内駿輔へ。
しかし喋り方も声も前作から全く違和感なくて安心。
前作が大大大ヒットしたせいで若干食傷気味な気がするんですが、実際見たら絶対面白いんだろうなと思います。
『ドクター・スリープ』 11月29日(金)公開
(C)2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
出演者/スタッフ
出演者:
ユアン・マクレガー
レベッカ・ファーガソン
カイリー・カラン
クリフ・カーティス など
監督:マイク・フラナガン
製作:トレバー・メイシー、ジョン・バーグ
原作:スティーブン・キング
脚本:マイク・フラナガン
あらすじ
ダニーは、40年前の雪山のホテルの惨劇で、狂った父親に殺されかけたトラウマを抱えている。
大人になった今も人を避けるかのように孤独に暮らす彼の周りで児童ばかりを狙った不可解な連続殺人事件が起きる。
ある日、彼の前に謎の少女が現れる。
その少女は特別な力でその事件を目撃してしまったのだ…ダニーと少女はこの事件の謎を追う中で、あの惨劇が起きた『シャイニング』のホテルに辿り着く。
亡霊たちが巣食い、人を狂わせる呪われたホテルで起きる新たな恐怖。
そしてふたりに待ち受ける想像を絶する結末とは―
おすすめポイント
何故か『シャイニング』の40年後を描く続編がやるんですって。
前作はスタンリー・キューブリックの奇妙な才能があふれ出る名作だったようなのですが、その続編とはいかに…?
主演のユアン・マクレガーが演じるのは前作の惨劇から生き残った少年、ダニー。
そして監督を務めるのはマイク・フラナガン。
この人はホラーばかりやってる監督ですが、キューブリックの後釜ってなかなかハード。
どうなることやらですが、スティーブン・キング原作は今月2作目。
ホラー好きな人は要チェックです。
まとめ
いかがでしたか。
秋も深まる11月、ホラーや少し重めの作品、大人向けの作品が多いです。
しっとりした恋愛ものやズシンと心にのしかかる映画もたまには良いものです。
私は『アナ雪2』か『マチネの終わりに』を観てみようかなと思っています。
気になる作品があったらぜひチェックしてみてください。