8月も後半で、9月はもうすぐそこ!
夏の終わりを名残惜しみつつ、9月の映画のご紹介をしていきます。
9月は8月に比べて、少し落ち着いた感じの作品が多めとなっています。
さっそく作品をチェックしてくださいね。
『マトリックス』 9月6日(金)公開
(C)1999 Village Roadshow Films (BVI) Limited.
(C)1999 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
キアヌ・リーブス -ネオ
ローレンス・フィッシュバーン -モーフィアス
キャリー=アン・モス -トリニティ
ヒューゴ・ウィービング -エージェント・スミス
グロリア・フォスター -預言者(オラクル) ほか
監督:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
脚本:アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー
解説
キアヌ・リーブス主演で、仮想現実空間を舞台に人類とコンピュータの戦いを描いたSFアクション。
プログラマとしてソフト会社に勤務するトーマス・アンダーソンは、ネオという名で知られた凄腕ハッカーでもあった。
ある日、トリニティと名乗る美女から接触を受けたネオは、彼を探していたという男、モーフィアスと会う。
モーフィアスは、人類が現実だと思っている世界が実はコンピュータにより作り出された「マトリックス」と呼ばれる仮想世界であり、本当の現実世界でネオをはじめとした人間たちはコンピュータに支配され、眠らされているという驚きの真実を明かす。
モーフィアスの誘いに乗り、本当の現実世界で目を覚ましたネオは、ネオこそが世界を救う救世主だと信じるモーフィアスやトリニティとともに、コンピュータが支配する世界から人類を救うため戦いに乗り出すが……。
香港アクション界の雄、ユエン・ウーピンをアクション指導に招いて取り入れたワイヤーアクションや、バレットタイムと呼ばれる撮影法により革新的なアクションシーンを生み出し、世界的大ヒットを記録した。
監督は「バウンド」のウォシャウスキー兄弟。製作20周年を迎えた2019年の9月には、20周年を記念して4D(体感型上映システム)で2週間限定上映。
おすすめポイント
マトリックス、20年前ですって…衝撃です。
20年前という事は学生さんや20代前半の方はご存じないと…この名作を…!!
というくらい公開当時、爆発的大ヒット!そして話題になった映画『マトリックス』です。
1999年の当時に、これだけ未来的でスタイリッシュでカッコイイ映画が出来たことが素晴らしいですね。
私もまた見たくなってきました。
しかもアメリカで『マトリックス4』も準備中らしいですよ。(3まであったんですね…)
しかも劇場公開されるってことなのでこれは懐かしみたい大人や、まだ見たことのない方は必見のタイミングです!
ぜひ劇場でチェックしてください。
『アス』 8月9日(金)公開
(C)2018 Universal Studios All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
ルピタ・ニョンゴ -アデレード・ウィルソン/レッド
ウィンストン・デューク -ゲイブ・ウィルソン/アブラハム
エリザベス・モス -キティ・タイラー
ティム・ハイデッカー -ジョシュ・タイラー
シャハディ・ライト・ジョセフ -ゾーラ・ウィルソン/アンブラ
エバン・アレックス -ジェイソン・ウィルソン/プルートー ほか
監督:ジョーダン・ピール
あらすじ
アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。
早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。
やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。
その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。
おすすめポイント
『ゲット・アウト』でアカデミー賞ノミネートされ、話題になったジョーダン・ピール監督が手掛ける今作。
自分たちとそっくりな謎の存在と対峙するという…
サスペンススリラーと書いてありましたが結構ホラー要素もあって怖そうな印象です。
主演は『それでも夜は明ける』でアカデミー賞助演女優賞を獲得したルピタ・ニョンゴです。
彼女の鬼気迫る演技に背筋がぞわっとしたい方におすすめです。
『記憶にございません!』 9月13日(金)公開
(C)2019 フジテレビ/東宝
出演者/スタッフ
出演者:
中井貴一 -黒田啓介
ディーン・フジオカ -井坂
石田ゆり子 -黒田聡子
草刈正雄 -鶴丸大悟
佐藤浩市 -古郡祐
小池栄子 -番場のぞみ
斉藤由貴 -寿賀さん
木村佳乃 -スーザン・セントジェームス・ナリカワ
吉田羊 -山西あかね ほか
監督:三谷幸喜
脚本:三谷幸喜
あらすじ
病院のベッドで目が覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。一切の記憶がない。
こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。
演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。
そして石を投げつけられるほどに…すさまじく国民に嫌われている!!!
部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。
「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣。
国民からは、史上最悪のダメ総理と呼ばれています。
総理の記憶喪失は、トップシークレット、我々だけの秘密です」
真実を知るのは、秘書官3名のみ。
進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議室の場所、自分の息子の名前すら分からない総理。
記憶にない件でタブロイド紙のフリーライターにゆすられ、記憶にない愛人にホテルで迫られる。
どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。
そしてよりによってこんな時に、アメリカ大統領が来日!
他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、
記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!
果たしてその先に待っていたものとは…!?
おすすめポイント
三谷さんらしい政治コメディです!
出演者も大体いつものメンバーという感じですが、ディーン・フジオカが初でしょうか。
あらすじを見てドラマ『民王』が思い出されたのですが、大体そんな感じらしいです笑
どうしようもない最低支持率の総理が記憶を無くしてからのドタバタ劇。
個人的におディーン様と小池栄子さんがキャスト的には嬉しい。
笑いたいんだけど笑えるだろうか、今の政治状況と比べてしまって素直に笑えないかも?という気すらします。
しかし予告の中井貴一の演説中の「クソヤローが!クソー!!」って酷過ぎないですか。
誰がこんな奴を首相にしたんだ…
『人間失格 太宰治と3人の女たち』 9月13日(金)公開
(C)2019「人間失格」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
小栗旬 -太宰治
宮沢りえ -津島美知子
二階堂ふみ -山崎富栄
沢尻エリカ -太田静子
瀬戸康史 -伊馬春部
成田凌 -佐倉潤一
千葉雄大 -太田薫
高良健吾 -三島由紀夫
藤原竜也 -坂口安吾 ほか
監督:蜷川実花
脚本:早船歌江子
あらすじ
天才ベストセラー作家、太宰治。
身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら、恋の噂が絶えず、さらには自殺未遂を繰り返すという破天荒な生活を送っている。
弟子でもある作家志望の静子と、未亡人の富栄。
ふたりの愛人と正妻をめぐり、日本中を騒がせた“文学史上最大のスキャンダル”が幕を開けようとしていたー。
おすすめポイント
8月公開の『Diner』も蜷川実花作品だったんですが、連続で蜷川さんすごいですね。
たまたま公開時期が重なってしまっただけだとは思いますが。
今作は前作にも増して蜷川実花のやりたいことをやりたいキャストでやりましたって感じですね。
小栗旬はもちろん、瀬戸康史、成田凌、千葉雄大、高良健吾、藤原竜也って…
蜷川実花贔屓のイケメン俳優集めましたって感じがすごい…
太宰治をよく知っている文学ファンはどう思うか分からないですが、エンタメとして蜷川実花ワールド全開で楽しめると思います。
『アド・アストラ』 9月20日(金)公開
(C)2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
出演者/スタッフ
出演者:
ブラッド・ピット -ロイ・マグブライド
トミー・リー・ジョーンズ
ルース・ネッガ
リブ・タイラー
ドナルド・サザーランド ほか
監督:ジェームズ・グレイ
脚本:ジェームズ・グレイ、イーサン・グロス
あらすじ
ロイ・マグブライドは地球外知的生命体を探求に人生を捧げた英雄の父を見て育ち、自身も宇宙士の仕事を選んだ。
しかし、その父は地球外生命体の探索に出た船に乗ってから 16年後、43億キロ離れた太陽系の彼方で行方不明となった。
だが、父は生きていた──。
おすすめポイント
宇宙モノ、ピリピリした緊張感が好きなんですよね。
今作はブラピ主演。そして父親がトミー・リー・ジョーンズと熱いです。
しかも父親が16年前に宇宙に旅立った後に、まだ生きていて、その研究が地球に影響を及ぼすほどのものに?
宇宙で父親と再会するのでしょうか…。
最近の宇宙モノは割と遥か彼方まで行ってしまうので、心配ですが。
気になります。
まとめ
今月は大ヒット作のリバイバル、エンタメ作品、サスペンススリラーがラインナップ。
8月に比べると少し大人しめな感じですが、大人が楽しめる作品が多いですね。
その他に若者向けでは、キンプリ平野君&橋本環奈ちゃん主演『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』や伊坂幸太郎作品の『アイネクライネナハトムジーク』を三浦春馬主演で公開です!
私は見るとしたら『アド・アストラ』かなぁ。
『マトリックス』も良いですけどね。
みなさんもお気に入りの映画をチェックしてください!