早くも7月に入ってしまいました!
映画館もなんとか営業しているようで、ぜひとも衛生面に気をつけつつ盛り上げていきたいところです。
今月は自粛の影響でずれてきている作品もやっと公開。
邦画も洋画も新作が通常通りの本数出てきているようです。
今月公開予定の新作映画をまとめてみましたので、ぜひ新作を映画館でチェックしてみてください!
『MOTHER マザー』7月3日(金)公開
(C)2020「MOTHER」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
三隅秋子 -長澤まさみ
周平(少年期) -奥平大兼
川田遼 -阿部サダヲ
高橋亜矢 -夏帆
宇治田守 -皆川猿時
赤川圭一 -仲野太賀
三隅楓 -土村芳
荒巻全紀
大西信満
三隅秋子 -木野花 ほか
監督:大森立嗣
製作:河村光庸
脚本:大森立嗣、港岳彦
あらすじ
ゆきずりの男たちと関係を持つことで、その場しのぎの生活をおくる自堕落で奔放な女・秋子。
しかし、彼女の幼い息子・周平には、そんな母親しか頼るものはなかった。
やがて寄る辺ない社会の底辺で生き抜く、母と息子の間に“ある感情”が生まれる。そして、成長した周平が起こした“凄惨な事件”。
彼が罪を犯してまで守りたかったものとは——?
おすすめポイント
長澤まさみを筆頭に、阿部サダヲ、夏帆、仲野太賀など雰囲気ある実力派キャスト揃いです。
長澤まさみの息子役、奥平大兼くんはオーディションで抜擢された新人の子のようです。
すごくいい表情してますね。気になる。
かなりの存在感を放っているようで、今作観てみたいです。
製作は日本アカデミー賞最優秀作品賞「新聞記者」の製作陣。
社会の闇に切り込むような作品が多いようです。
今作では長澤まさみの荒廃したシングルマザーっぷりが強烈で、なんだか信じられないけどこれはチェックせねば!
『WAVES ウェイブス』 7月10日(金)公開
(C)2019 A24 Distribution, LLC. All rights reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
タイラー・ウィリアムズ -ケルビン・ハリソン・Jr.
ルーク -ルーカス・ヘッジズ
エミリー・ウィリアムズ -テイラー・ラッセル
アレクシス -アレクサ・デミー
ニール・ハフ
クリフトン・コリンズ・Jr.
キャサリン・ウィリアムズ -レネー・エリス・ゴールズベリー
ロナルド・ウィリアムズ -スターリング・K・ブラウン ほか
監督:トレイ・エドワード・シュルツ
脚本:トレイ・エドワード・シュルツ
製作:ジェームズ・ウィルソン、ケビン・チューレン、トレイ・エドワード・シュルツ
あらすじ
高校生タイラーは、成績優秀なレスリング部のエリート選手、美しい恋人アレクシスもいる。
厳格な父親ロナルドとの間に距離を感じながらも、恵まれた家庭に育ち、何不自由のない生活を送っていた。そんなある日、不運にも肩の負傷が発覚し、医師から選手生命の危機を告げられる。
そして追い打ちをかけるかのように、恋人の妊娠が判明。
徐々に狂い始めた人生の歯車に翻弄され、自分を見失っていく。そしてある夜、タイラーと家族の運命を変える決定的な悲劇が起こる。
一年後、心を閉ざして過ごす妹エミリーの前に、すべての事情を知りつつ好意を寄せるルークが現れる。
ルークの不器用な優しさに触れ、次第に心を開くエミリー。
やがて二人は恋に落ちるが、ルークも同じように心に大きな傷を抱えていた。
そして二人はお互いの未来のためにある行動に出る・・・。
おすすめポイント
あーとっても良さそうな作品ですね!青春だなぁ!
人生の荒波に揉まれて翻弄され、それでも強く生きる若者をリアルに描いています。多分泣くやつ。
開放感を感じられそうな映画です。
豪華アーティストの音楽で彩る”プレイリスト・ムービー”と謳われています。
音楽と作品が融合して、あとで音楽から作品を思い出すことが出来そう。
音楽が良いってポイント高いですよね。
『劇場』 7月17日(金)公開
(C)2020「劇場」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
永田 -山崎賢人
沙希 -松岡茉優
野原 -寛一郎
青山 -伊藤沙莉
上川周作
大友律
小峰 -井口理 ほか
監督:行定勲
原作:又吉直樹
脚本:蓬莱竜太
エグゼクティブプロデューサー:坂本直彦
あらすじ
夢を叶えることが、君を幸せにすることだと思ってた— 演劇を通して世界に立ち向かう永田と、彼を支えたいと願う沙希。
夢を抱いてやってきた東京で、ふたりは出会った。
中学からの友人と立ち上げた劇団「おろか」で脚本家兼演出家を担う永田(山﨑)。
しかし、前衛的な作風は上演ごとに酷評され、客足も伸びず、劇団員も永田を見放してしま う。
解散状態の劇団という現実と、演劇に対する理想。
そのはざまで悩む永田は、言いようのない孤独を感じていた。そんなある日、永田は街で、自分と同じスニーカーを履いている沙希(松岡)を見かけ声をかける。
自分でも驚くほどの積極性で初めて見知らぬ人に声をかける永田。
突然の出来事に沙希は戸惑うが、様子がおかしい永田が放っておけなく一緒に喫茶店に入る。
女優になる夢を抱き上京し、服飾の大学に通っている学生・沙希と永田の恋はこうして始まった。
お金のない永田は沙希の部屋に転がり込み、 ふたりは一緒に住み始める。
沙希は自分の夢を重ねるように永田を応援し続け、永田もまた自分を理解し支えてくれる沙希を大切に思いつつも、理想と現実と間を埋めるようにますます演劇に没頭していき―。「一番 会いたい人に会いに行く。こんな当たり前のことが、なんでできなかったんだろうね。」
おすすめポイント
又吉さんの原作は読んでないのですが、前作『火花』はドラマで見て面白かった印象があります。
火花はお笑い芸人が主人公でしたが、今作は演劇にかける若者を描いた作品。
主演山崎賢人で相手役が松岡茉優ってかなり豪華というか、力の入れ具合が分かりますね。
山崎賢人のこのビジュアルを見て、大人の男っぽくなったなぁと感慨深い。
しかしそれ以上に松岡茉優の評判が良すぎる。
個人的にはそこまで?という気もしていますがこの作品は見てみたいな。
『今日から俺は!!劇場版』 7月17日(金)公開
(C)2020「今日から俺は!!劇場版」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
三橋貴志 -賀来賢人
伊藤真司 -伊藤健太郎
赤坂理子 -清野菜名
早川京子 -橋本環奈
今井勝俊 -仲野太賀
谷川安夫 -矢本悠馬
川崎明美 -若月佑美
柳鋭次 -柳楽優弥
森川涼子 -山本舞香
森川悟 -泉澤祐希 ほか
監督:福田雄一
原作:西森博之
脚本:福田雄一
製作:沢桂一、山田克也
あらすじ
「今日から俺はつっぱる!」—時は1980年代。
転校を機に、髪を金髪に変えてつっぱりデビューした軟葉高校二年生・三橋貴志(賀来賢人)。
持ち前の運動神経とねじ曲がった性格で、たちまち周囲の不良達に目を付けられる。
同じ日に転校してきたトゲトゲ頭の伊藤真司(伊藤健太郎)とコンビを組んで、次々やってくる強敵を返り討ちにしていく毎日。三橋と友達以上恋人未満な赤坂理子(清野菜名)や、伊藤とラブラブな早川京子(橋本環奈)とのラブコメ的青春を謳歌したいのに、寄ってくるのはワルばかり…。
三年になったある日、かつて二人が壮絶な戦いを繰り広げた不良の巣窟・開久高校の一角を隣町の北根壊高校が間借りすることに。
かなりの極悪高校で名の通った北根壊の番長は柳 鋭次(柳楽優弥)と大嶽重弘(栄信)。
彼らは、智司(鈴木伸之)と相良(磯村勇斗)という圧倒的な“頭”を失った開久の生徒に対して妙な商売を始める…。一方、怪しいスケバン・涼子(山本舞香)が今井(仲野太賀)に近づき…。
それは、「今日俺」史上最大で最凶の波乱の幕開けだった—!
おすすめポイント
ドラマ見てました。原作も読んだことあります。
福田組で映像化されて良かったよなぁと思う作品。
完全ギャグドラマですが、演者の方々結構ハマっていて面白かったです。
キャストがすごく豪華ですね!多いし。
山本舞香ちゃんスケバン役なんて絶対ハマりますよね。
いつもドラマが映画になると少し豪華になったりすると思うのですが、
今作は別に豪華にするところも無いような気もしており、何がどうなんでしょうか??
映画ならではの何かがあるのか…?気になるところです。
『コンフィデンスマンJP プリンセス編』 7月23日(金)公開
(C)2020「コンフィデンスマンJP」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
ダー子 -長澤まさみ
ボクちゃん -東出昌大
五十嵐 -小手伸也
リチャード -小日向文世
アンドリュウ・フウ -白濱亜嵐
コックリ -関水渚
クリストファー・フウ -古川雄大
トニー・ティン -柴田恭兵
レイモンド・フウ -北大路欣也
スタア -竹内結子
ジェシー -三浦春馬
韮山波子 -広末涼子 ほか
監督:田中亮
脚本:古沢良太
製作:石原隆、市川南
あらすじ
舞台は、“伝説の島”と呼ばれる南国リゾート マレーシアのランカウイ島!世界有数の大富豪一族をオサカナ(ターゲット)にダー子、ボクちゃん、リチャードらお馴染みの面々が10兆円の資産を狙い華麗にそして超絶大胆に仕掛けるコンゲーム(騙し合い)。
のはずが…百戦錬磨のコンフィデンスマン、ダー子たちに訪れる最大の危機!!
果たして狙ったオサカナの為なら命の危険も惜しまない彼らの運命は!?
おすすめポイント
長澤まさみ主演作2本目ですね。
今作はコメディテイストですが、長澤まさみの七変化も見どころですよね。
演技ももちろんですが、なんといっても美しいからな…
例の東出問題もありどうなるかと思っていたところへ、コロナの影響で上映が延期されていました。
逆に時間を置いたことが良かったのかもしれないという気もしています。
前作の劇場版もかなりのヒットだったんですよね。
ドラマからの作品の根強いファンが多いということか。
そしてこの作品は映画にするにあたってグレードアップが可能なので見せ場を作りやすいかも。
キャストの多さ、豪華さはもちろん、詐欺の仕掛けの大掛かりさ、ワールドワイドな展開などで魅せてくれます。
最後に
今月公開の注目5作品をご紹介しました!
邦画作品が多いので盛り上げていきたいところ。
そして久しぶりに映画館で映画観たいな~という気持ちが沸々と湧いてきました。
そのほかにも7月10日には超名作でヒース・レジャーの遺作となった『ダーク・ナイト』がリバイバル上映!
まだ観てない人はもちろん、映画館の大画面で観たい人はこのチャンスにぜひ!
そして同じく7月10日に、サイコ・スリラーのヒット作、「ソウ」シリーズ脚本家の新作『透明人間』も公開!
こちらは夏に持ってこいの背筋がヒヤッとするようなスリラーとなっております。
面白い映画も続々公開されてきていますが、映画館応援の意味も込めつつ盛り上がってくれると嬉しいです。