映画感想・紹介

【3月公開映画】期待度大!『ハーレイ・クイン』新作&『ドクター・ドリトル』おすすめ作品5選

3月の映画

梅の花が咲き始め2月もそろそろ終わりです。
新型肺炎も心配ですが、3月も話題作は続々公開予定!
今月も選りすぐりのおすすめ作品をご紹介します。

『Fukushima 50』 3月6日(金)公開

『Fukushima 50』

(C)2020「Fukushima 50」製作委員会

出演者/スタッフ

出演者:
伊崎利夫 -佐藤浩市
吉田昌郎 -渡辺謙
前田拓実 -吉岡秀隆
浅野真理 -安田成美
野尻庄一 -緒形直人
大森久夫 -火野正平
平山茂 -平田満
井川和夫 -萩原聖人
伊崎遥香 -吉岡里帆
滝沢大 -斎藤工 ほか

監督:若松節朗
原作:門田隆将
脚本:前川洋一
製作代表:角川歴彦

あらすじ

本作は、2011年3月11日午後2時46分に発生し、マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。

想像を超える被害をもたらした原発事故の現場:福島第一原子力発電所に残った地元福島出身の名もなき作業員たちは、世界のメディアから “Fukushima 50”(フクシマ フィフティ)と呼ばれました。
世界中が注目した現場では何が起きていたのか?何が真実なのか?
浮き彫りになる人間の強さと弱さ。
東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った職員たちの知られざる“真実”が、今、遂に明らかになります。

ぴお
ぴお
これは観たいとかじゃなく観なくてはいけない映画な気がする。

おすすめポイント

もちろんあの東日本大震災の福島原発の事故を描いているので、事実に基づく物語です。
原作は「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発」(角川文庫刊)という門田隆将のノンフィクション作品。
現場の作業員への独自インタビューなどで情報を集め書き上げたものです。

あんなに毎日報道されていて見ていたのに、実際に現場で何が起きていたのかは未だに分からないことも多い。
緊迫した現場での瞬間瞬間の判断が、大きく命運を分けたはずだ。
困難に立ち向かった現場作業員のみなさんに感謝と敬意を持ちつつ観たい作品です。

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』 3月20日(金)公開

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』

(C)2019 WBEI and c&TM DC Comics

出演者/スタッフ

出演者:
ハーレイ・クイン -マーゴット・ロビー
ヘレナ・ベルティネリ/ハントレス -メアリー・エリザベス・ウィンステッド
ダイナ・ランス/ブラックキャナリー -ジャーニー・スモレット=ベル
レニー・モントーヤ -ロージー・ペレス
ビクター・ザーズ -クリス・メッシーナ
カサンドラ・ケイン -エラ・ジェイ・バスコ
ローマン・シオニス/ブラックマスク -ユアン・マクレガー ほか

監督:キャシー・ヤン
製作:マーゴット・ロビー、ブライアン・アンケレス、スー・クロール
製作総指揮:ウォルター・ハマダ、ジェフ・ジョンズ、ハンス・リッター、デビッド・エアー
脚本:クリスティーナ・ホドソン

あらすじ

ジョーカーと別れ、すべての束縛から放たれたハーレイ・クイン。
モラルのない暴れぶりが街中の悪党たちの恨みを買うなか、謎の ダイヤを盗んだ少女をめぐり、裏世界を牛耳る残酷なサイコ“ブラックマスク” との全面対決へ!
悪 VS 悪のカオスな戦いでテンションMAXの ハーレイは、切り札としてクセ者だらけの最凶チームを新結成。
世界のすべてをぶち壊しに行く、前代未聞のクレイジーバトルが始まる!

ぴお
ぴお
打って変わって完全なエンタメ作品!

おすすめポイント

なんと言ってもマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの魅力たっぷり。
ノリの良さと悪カワいさで引き込まれます。
さらにはアクションシーンは音楽とマッチして最高にスカッとできる。
強い女たちに悪党がやられていく様は爽快です!

そしてその敵役はユアン・マクレガー様です。

『一度死んでみた』 3月20日(金)公開

『一度死んでみた』

(C)2020 松竹 フジテレビジョン

出演者/スタッフ

出演者:
野畑七瀬 -広瀬すず
松岡卓 -吉沢亮
野畑計 -堤真一
火野 -リリー・フランキー
渡部 -小澤征悦
田辺 -嶋田久作
野畑百合子 -木村多江
藤井さん -松田翔太 ほか

監督:浜崎慎治
脚本:澤本嘉光
製作:大角正、石原隆
プロデューサー:吉田繁暁、松崎薫、永江智大、山邊博文

あらすじ

大学4年生の野畑七瀬は、野畑製薬の社長である父親の計(はかる)と二人暮らし。
研究に没頭する仕事人間で母親の死に際も立ち会わず、何かと口うるさく干渉してくる計のことが大嫌いな七瀬は、「一度死んでくれ!」と日々毒づいている。

ところがそんなある日、計が本当に「一度死んで」しまう。
実は計の会社では「若返りの薬」を開発しており、その途中で偶然出来上がった「一度死んで2日後に生き返る薬」を飲んだためだった。
会社乗っ取り計画を知った計は、「一度死んでみる」ことで、社内のスパイ社員を突き止めようとしたのだ。
社長が死んでしまったと会社は大騒ぎ。
遺言により、七瀬は社長を継ぐはめになる。

事情を知らず動揺する七瀬の前に、なんと計が”おばけ”となって現れる。
野畑製薬の社員で、存在感が薄すぎるせいで”ゴースト”と呼ばれている松岡から、ライバル会社と通じるスパイ社員の陰謀、そして父の死の真相を聞かされた七瀬は、”おばけ”の計、”ゴースト”松岡とともに、その計画を阻止し、計を無事生き返らせようと乗り出すが、なんと、計の“遺体”が予定よりも早く焼かれてしまうことに!
果たして、3人の行方はどうなるのだろうか…!?

ぴお
ぴお
これまた豪華なキャスト~すずちゃんのコメディ!

おすすめポイント

広瀬すずと吉沢亮って、そういえばNHK朝ドラ『なつぞら』の二人ですね。
二人ともコミカルな演技の印象もあるので、違和感ないコメディになっていそう。
父親役の堤さんも冒頭から幽霊になってしまうようだし…
ライトに笑える映画で見やすそうです。

『ドクター・ドリトル』 3月20日(金)公開

『ドクター・ドリトル』

(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

出演者/スタッフ

出演者:

ドリトル -ロバート・ダウニー・Jr.
アントニオ・バンデラス
マイケル・シーン
ジム・ブロードベント
ポリネシア(声) -エマ・トンプソン
チーチー(声) -ラミ・マレック
ヨシ(声) -ジョン・シナ
プリンプトン(声) -クメイル・ナンジアニ
ダブダブ(声) -オクタビア・スペンサー
ジップ(声) -トム・ホランド
フレミング(声) -クレイグ・ロビンソン
バリー(声) -レイフ・ファインズ
ベッツィ(声) -セレーナ・ゴメス ほか

監督:スティーブン・ギャガン
製作:ジョー・ロス、ジェフ・キルシェンバウム、スーザン・ダウニー
製作総指揮:ロバート・ダウニー・Jr.、サラ・ブラッドショウ、ザカリー・ロス
原作:ヒュー・ロフティング
原案:トーマス・シェパード
脚本:スティーブン・ギャガン、ジョン・ウィッティントン

あらすじ

動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。
世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。

しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。
一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。
ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの生き物が登場!
旅の中で明らかとなっていく、ドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀……物語はめまぐるしく動き出す。

ぴお
ぴお
アイアンマン以降のロバート・ダウニー・Jr.!お久しぶり!

おすすめポイント

今作は児童文学の「ドクター・ドリトル」を原作に、主演をロバート・ダウニー・Jr.にして新たに作った作品。
以前、エディ・マーフィ主演で映画化されてるんですよね。
エディ・マーフィ主演作ではかなりコメディ要素強かったのですが、今作はコメディ要素ありつつの冒険譚となっています。
お子様とも一緒に安心して見られる作品です。

動物たちの声が非常に豪華キャストなので、ぜひ字幕で見ることをお勧めします。

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』3月27日(金)公開

『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』

出演者/スタッフ

出演者:
ジョー -シアーシャ・ローナン
メグ -エマ・ワトソン
エイミー -フローレンス・ピュー
ベス -エリザ・スカンレン
母 -ローラ・ダーン
ローリー -ティモシー・シャラメ
マーチ叔母 -メリル・ストリープ
トレイシー・レッツ ほか

監督:グレタ・ガーウィグ
製作:エイミー・パスカル、デニース・ディ・ノビ、ロビン・スウィコード
製作総指揮:アダム・メリムズ、エブリン・オニール、レイチェル・オコナー、アーノン・ミルチャン
原作:ルイザ・メイ・オルコット
脚本:グレタ・ガーウィグ

あらすじ

19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。
マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。
情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次女ジョー(シアーシャ・ローナン)は、小説家を目指し、執筆に励む日々。
自分とは正反対の控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)が大好きで、病弱な妹ベス(エリザ・スカレン)を我が子のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美人の妹エイミー(フローレンス・ピュー)とはケンカが絶えない。
この個性豊かな姉妹の中で、ジョーは小説家としての成功を夢見ている。

ある日ジョーは、資産家のローレンス家の一人息子であるローリー(ティモシー・シャラメ)にダンス・パーティで出会う。
ローリーの飾らない性格に、徐々に心惹かれていくジョー。
しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に入ることで小説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な人と出会う」とローリーに告げる。

自分の選択でありながらも、心に一抹の寂しさを抱えながらジョーは小説家として自立するため、ニューヨークに渡る――。

ぴお
ぴお
なんだか素敵な物語の予感!!

おすすめポイント

こちらも原作は昔から何度も映像化された小説「若草物語」。
監督・主演は『レディ・バード』で注目を浴びたグレタ・ガーウィグ&シアーシャ・ローナンのコンビ。
さらにエマ・ワトソンやメリル・ストリープ、ティモシー・シャラメなどの豪華キャスト!

ティモシー・シャラメって『君の名前で僕を呼んで』の人ですね。美しい…
アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞した美しい衣装にも注目です。
なんだかもう世界全体が美しい…

最後に

3月は昔からある原作を刷新した作品が多いですね。
「若草物語」なんて懐かしすぎる…でも確かに一巡して見てみたい気がします。
あとやはり注目すべきは『Fukushima 50』でしょうか。
今もまだ強烈な印象を残す災害ですが、当時分からなかったことも多くて改めて観てみたいです。

エンタメブロガー
ぴお
ぴお
運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
\ Follow me /

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA