自粛生活がひと段落していますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
おうち時間が増えたことによって、映画の過去作品に触れる時間なども増えたのかなと思います。
新作については軒並み公開予定がずれ込んでしまって心配しつつも、
早く映画館で新作を楽しみたいなという気持ちになってきています。
現在公開中、そして今月公開予定の新作映画を改めてまとめてみましたので、
ぜひ新作をチェックしてみてください!
『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』6月12日(金)公開
出演者/スタッフ
出演者:
ジョー -シアーシャ・ローナン
メグ -エマ・ワトソン
エイミー -フローレンス・ピュー
ベス -エリザ・スカンレン
母 -ローラ・ダーン
ローリー -ティモシー・シャラメ
マーチ叔母 -メリル・ストリープ
トレイシー・レッツ ほか
監督:グレタ・ガーウィグ
製作:エイミー・パスカル、デニース・ディ・ノビ、ロビン・スウィコード
製作総指揮:アダム・メリムズ、エブリン・オニール、レイチェル・オコナー、アーノン・ミルチャン
原作:ルイザ・メイ・オルコット
脚本:グレタ・ガーウィグ
あらすじ
19世紀、アメリカ、マサチューセッツ州ボストン。
マーチ家の四姉妹メグ、ジョー、ベス、エイミー。
情熱家で、自分を曲げられないため周りとぶつかってばかりの次女ジョー(シアーシャ・ローナン)は、小説家を目指し、執筆に励む日々。
自分とは正反対の控えめで美しい姉メグ(エマ・ワトソン)が大好きで、病弱な妹ベス(エリザ・スカレン)を我が子のように溺愛するが、オシャレにしか興味がない美人の妹エイミー(フローレンス・ピュー)とはケンカが絶えない。
この個性豊かな姉妹の中で、ジョーは小説家としての成功を夢見ている。ある日ジョーは、資産家のローレンス家の一人息子であるローリー(ティモシー・シャラメ)にダンス・パーティで出会う。
ローリーの飾らない性格に、徐々に心惹かれていくジョー。
しかしローリーからプロポーズされるも、結婚をして家に入ることで小説家になる夢が消えてしまうと信じるジョーは、「私は結婚できない。あなたはいつかきっと、もっと素敵な人と出会う」とローリーに告げる。自分の選択でありながらも、心に一抹の寂しさを抱えながらジョーは小説家として自立するため、ニューヨークに渡る――。
おすすめポイント
<3月公開予定だった作品ですが、6月まで順延してきています>
こちらの原作は昔から何度も映像化された小説「若草物語」。
監督・主演は『レディ・バード』で注目を浴びたグレタ・ガーウィグ&シアーシャ・ローナンのコンビ。
さらにエマ・ワトソンやメリル・ストリープ、ティモシー・シャラメなどの豪華キャスト!
ティモシー・シャラメって『君の名前で僕を呼んで』の人ですね。美しい…
アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞した美しい衣装にも注目です。
なんだかもう世界全体が美しい…
『水曜日が消えた』 6月19日(金)公開
(C)2020「水曜日が消えた」製作委員会
出演者/スタッフ
出演者:
“7人の僕” -中村倫也
一ノ瀬 -石橋菜津美
新木 -中島歩
高橋 -休日課長
瑞野 -深川麻衣
安藤 -きたろう ほか
監督:吉野耕平
脚本:吉野耕平
製作:沢桂一、新井重人
あらすじ
1人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている7人の“僕”が主人公。
他の“曜日”とは、直接会うことはできず、日記を通してのみ間接的に互いを知っている。
そのうちの最も地味でつまらない1人、通称“火曜日”の視点を通して描かれていく世界の物語。
おすすめポイント
中村倫也が曜日ごとの「7人の僕」を演じ分ける。
多重人格をベースにしたミステリアスでサスペンスタッチなストーリー。
個人的に中村倫也はもっと色んな役をやっているのを見てみたいと思うので、この役どころには興味深々。
最近キザな男みたいな役が多くないですか?需要が多いのかもしれないけど笑
映像がセンス溢れる雰囲気なのも興味を引くポイントです。
『ドクター・ドリトル』 6月19日(金)公開
(C)2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
ドリトル -ロバート・ダウニー・Jr.
アントニオ・バンデラス
マイケル・シーン
ジム・ブロードベント
ポリネシア(声) -エマ・トンプソン
チーチー(声) -ラミ・マレック
ヨシ(声) -ジョン・シナ
プリンプトン(声) -クメイル・ナンジアニ
ダブダブ(声) -オクタビア・スペンサー
ジップ(声) -トム・ホランド
フレミング(声) -クレイグ・ロビンソン
バリー(声) -レイフ・ファインズ
ベッツィ(声) -セレーナ・ゴメス ほか
監督:スティーブン・ギャガン
製作:ジョー・ロス、ジェフ・キルシェンバウム、スーザン・ダウニー
製作総指揮:ロバート・ダウニー・Jr.、サラ・ブラッドショウ、ザカリー・ロス
原作:ヒュー・ロフティング
原案:トーマス・シェパード
脚本:スティーブン・ギャガン、ジョン・ウィッティントン
あらすじ
動物と話せるドリトル先生は、名医だが変わり者。
世間から遠ざかり、様々な動物たちとひっそりと暮らしていた。しかし、若き女王が重い病に倒れたと聞き、ドリトル先生は女王を救える唯一の治療法を求めて伝説の島へと冒険の旅に出発する。
一緒に行く仲間は助手のスタビンズ少年と、ドリトル先生が最も信頼する親友である頑固なオウム、臆病なゴリラ、とぼけたアヒル、陽気なシロクマ、皮肉屋のダチョウなど個性豊かな動物たち。
ほかにもメガネをかけた忠実な犬や、おしゃべりなキリン、賢くて勇敢なキツネ、昆虫など数多くの生き物が登場!
旅の中で明らかとなっていく、ドリトル先生の過去、国を揺るがす陰謀……物語はめまぐるしく動き出す。
おすすめポイント
<3月公開予定だった作品ですが、6月まで順延してきています>
今作は児童文学の「ドクター・ドリトル」を原作に、主演をロバート・ダウニー・Jr.にして新たに作った作品。
以前、エディ・マーフィ主演で映画化されてるんですよね。
エディ・マーフィ主演作ではかなりコメディ要素強かったのですが、今作はコメディ要素ありつつの冒険譚となっています。
お子様とも一緒に安心して見られる作品です。
動物たちの声が非常に豪華キャストなので、ぜひ字幕で見ることをお勧めします。
『エジソンズ・ゲーム』 6月19日(金)公開
(C)2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved.
出演者/スタッフ
出演者:
トーマス・エジソン -ベネディクト・カンバーバッチ
ジョージ・ウェスティングハウス -マイケル・シャノン
ニコラ・テスラ -ニコラス・ホルト
マーガリート・ウェスティングハウス -キャサリン・ウォーターストン ほか
監督:アルフォンソ・ゴメス=レホン
製作:ティムール・ベクマンベトフ、ベイジル・イバニク
脚本:マイケル・ミトニック
あらすじ
19世紀、アメリカは電気の誕生による新時代を迎えようとしていた。
白熱電球の事業化を成功させたトーマス・エジソンは天才発明家と崇められ、大統領か らの仕事も平気で断る傲慢な男だった。
裕福な実業家ジョージ・ウェスティングハウスは、大量の発電機が必要なエジソンの“直流”より、遠くまで電気を送れ て安価な“交流”の方が優れていると考えていた。若手発明家のテスラも、効率的な“交流”の活用を提案するが、エジソンに一蹴されてしまう。
ウェスティング ハウスは“交流”式送電の実演会を成功させ、話題をさらう。
そのニュースにエジソンは激怒、“交流”は危険で人を殺すと、ネガティブキャンペーンで世論を誘 導していく。こうして世紀の“電流戦争”が幕を開けた!
訴訟や駆け引き、裏工作が横行する中、ウェスティングハウスはエジソンと決裂したテスラに近づく── 果たしてこのビジネスバトルを制するのはどちらか──?
おすすめポイント
カンバーバッチがあの天才発明家エジソンになるわけですが、この映画はビジネスドラマのようで切り口が面白い。
直流vs交流と言われても、全然ピンと来ない人も、天才エジソンのカリスマ性に魅せられること間違いなし。
勝手に偏屈な人のようなイメージがあるけれど、カンバーバッチが演じるエジソンはどうなるでしょうか?
エジソンと言われても…とふんわりとしかイメージが湧かない私のような人は、少し下調べしてから見るとより楽しめるそうです。
『ソニック・ザ・ムービー』 6月26日(金)公開
(C)2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
出演者/スタッフ
出演者:
ソニック(声) -ベン・シュワルツ
トム -ジェームズ・マースデン
マディ -チカ・サンプター
ドクター・ロボトニック -ジム・キャリー
エージェント・ストーン -リー・マジュドゥーブ ほか
監督:ジェフ・ファウラー
脚本:パトリック・ケイシー ジョシュ・ミラー
製作:ニール・H・モリッツ、トビー・アッシャー、中原徹、伊藤武志
あらすじ
宇宙最速で走るパワーを授かった青いハリネズミのソニックが、警官のトムとバディを組み、宿敵マッドサイエンティスト ドクター・エッグマンの恐るべき陰謀に立ち向かうべく、世界を股に繰り広げるアクション満載の冒険エンターテイメント。
おすすめポイント
以前からチラホラCGの出来が噂になっていたソニック。
これの前段階は非常にファニーな見た目だったのですが、日本人には元祖ソニックとは別物と受け取られて作り直し。
かなり元祖に似た感じに仕上がったのでひと安心です。
いつも思うのは、アメリカのCG技術はすごいんですが、動物やキャラクターの可愛らしさが日本とちょっと違うんですよね。
そこがいまいち日本人にウケない理由かもしれない。
製作に日本人もちゃんと入っているんだなぁ~と。
ソニックに馴染みがある人は見に行ってみると面白いかもしれません。
最後に
今月公開の注目5作品をご紹介しました!
まだまだ映画作品に関しては数が普段より全然少ないので、小粒な印象です。
そのほかにも6月12日公開『グッド・ボーイズ』は小学6年生の子供たちが「初キス」を巡る青春下ネタムービー!!
子供たちが可愛いから純粋に楽しめそうですし、
6月26日には『ランボー ラスト・ブラッド』という「ランボー」最新作が!!
マジで?まだやってんの!?という驚きが隠せませんが、結構面白そう。
ソーシャルディスタンスやエチケットなどに気を付けつつ、映画館で映画を楽しみましょうね。