映画『マイティ・ソー』

レビュー『マイティ・ソー』ファンタジーとヒーローがうまく融合!壮大な神ストーリーとキュートな笑顔のギャップ!(映画)

2011年のマーベル作品4作目、『マイティ・ソー』です。
この作品はアベンジャーズの中であまり注目していなかったんですけど、実際見てみたらなんと面白いことか!
個人的にファンタジーものも好きなので、ハマったのかもしれません。
早速感想を書いていきます!

まずは、あらすじ

神の国アスガルドに暮らす王の息子、ソーは王の意に背き、敵国に乗り込み戦ったことで国に不利益をもたらすことになった。
その傲慢さ、うぬぼれが王の怒りを買い、魔法のハンマー「ムジョルニア」とその能力を取り上げられ、アスガルドを追放された。
追放されたソーは地球に(隕石落下のごとく)落ち、それを見つけた研究者のジェーン達に拾われる。

アスガルドでは王が眠りにつき、ソーの弟、ロキが敵国と取引をして王座に就こうとしていて…
その裏にはロキの秘密が隠されていた…

ぴお
北欧神話がベースのお話だそう!王はオーディン!

キャスト&スタッフ

キャスト

ソー -クリス・ヘムズワース
ジェーン・フォスター -ナタリー・ポートマン
ロキ -トム・ヒドルストン
エリック・セルヴィグ -ステラン・スカルスガルド
ラウフェイ -コルム・フィオール
ヴォルスタッグ -レイ・スティーヴンソン
ヘイムダル -イドリス・エルバ
ダーシー・ルイス -カット・デニングス
ホーガン -浅野忠信 ほか

スタッフ

監督:ケネス・ブラナー
脚本:アシュリー・エドワード・ミラー、ザック・ステンツ、ドン・ペイン

感想

涙あり、笑いありですごく好き…!
序盤は地球に落ちたソーが自分に力があると思っててすぐやられるネタが面白い笑

いかに傲慢な男でも美女には優しくなるんだと知る

映画『マイティ・ソー』

TM & (C)2010 Marvel (C)2010 MVLFFLLC. All Rights Reserved.

今作ヒロインはナタリー・ポートマンなんですよね。
一番最初に画面に出てきた瞬間から美しさがスパークしていて、別次元の人のように思う。
画面に出てくるたびに目が釘付けに!
私は美女も好きなようだ…

ソーが地球に落ちてきて一目ジェーン(ナタリー・ポートマン)を見た時にもう恋をしているような目をしてますね。
王の息子だから横柄な態度のはずのソーも、ジェーンに言われたことは言う事を聞くし二度も車にひかれても怒らない笑

しかしソーは地球に落ちてきたとき、普通の地球人の服になってましたね。
そして何あの身体!?
クリス・ヘムズワースは身長190cmもあるようなんですが、それにあのマッチョな身体…
さらに笑顔もとてもキュートで魅力的です。
とても傲慢な神とは思えないキラッキラの可愛い笑顔なので必見です。
美男美女で何も言うこと無いな…どっちも好き!

偉大で賢い王オーディン…父の愛を想像すると泣ける!!

ソーとロキの御父上はとても聡明で愛情豊かな人だなと思います。
ソーが無茶をして、悲しくも国を追放しなければならなくなった時の怒りと悲しみの混じった表情が泣けました…
ソーもその父上の顔を見て、やっと自分の愚かさを知りハッとした様子でした。

追放時、ソーのムジョルニアと全ての力を取り上げますが、ムジョルニアに「ふさわしい者がもつ」と条件を付けて封印し、ソーと一緒に葬ります。
ソーと一緒に葬られたムジョルニアは地球に落ちてくるんですよね。
まるで、ソーが「ふさわしい者」になるのを待つように…
父上がソーに最後まで期待していたことの現れなんだなと思うと泣けました。

そして弟ロキにも秘密があった訳なんですが、父上の愛情がやはり大きい。
ロキは捻くれちゃったけど、素直に取ればただただ父上の愛情だったと分かるはず。

ハンマーでどう戦うのかと思ったら、ものすごく多用途!

ハンマーで地面を打てば地を波打たせることが出来て、叫べば雷が落とせる。
振り回してハリケーンが作れて、ついでに空も飛べる。
投げたハンマーは敵を殴り飛ばした後にその手に戻ってくる。
なんと素晴らしいムジョルニア。なんでもアリである。

そしてロキの力がイマイチ分からなかったんですが、ロキは魔術を使えるようです。
自分の分身を見せたりは出来るらしいけど…他にもいろいろと出来そうで気になります。

以下、ネタバレ注意

浅野忠信が出ていてほんとにビックリ!でも驚くほど何の役にも立たなかった

ソーの友人たちが出てくるんですけど、その一人、ホーガンが浅野忠信でした。
ナチュラルに出てて二度見しました。
もちろんセリフもありでソーのことを心配したりロキのことを疑ったりする訳で、地球にも来てくれるんですがビックリするほど役に立たなかった。
浅野忠信だけじゃなくて、ソーの友人たちがあまり良いところ無かったです。残念。

代わりに虹の橋の門番であるヘイムダルがとてもカッコよかった!
王オーディンに忠誠を誓った部下であり虹の橋を監視し守っている門番。
オーディンが眠りについた後に王となったロキに誰も通さないように命令されますが、その命に背いて(実際には自分は関知しないことにして)ソーの仲間を地球に送ります。
自分で考え判断し、行動できるっていうのは素晴らしいことですよね。
この人は後にロキと対決する訳ですが、ロキに氷漬けにされてもその力を自ら破れるほど強い!
ものすごく強くて、なんでも見通せる目を持つ。最強戦士じゃない!?

ひとりの人間(神)の成長を描いた作品でただのヒーローものとは言えない

ソーが追放された時は自分勝手で喧嘩っ早い、王に相応しいとは言えない男でした。
傲慢な正義感で敵国に乗り込み、無用な戦争を起こそうとします。

でも父に追放されてからのソーは、すべての力を失っても自分を助けてくれた人間に感謝をし、女性を愛し
自分のせいで人間の街が破壊されることを止めようと、その命をもって止めようとします。
そういう自己犠牲の精神が、ムジョルニアに相応しいものとして認定されたんでしょうね。
死んだと思ったらムジョルニアがムジョムジョすっ飛んでくるシーン、マンガみたいで良かったです!
そして死んだと思ったのにバシィィッと受け止めてるところが好き。

そしてロキもかなり卑屈ですが、自分の出生の秘密よりも兄と比べられることが何よりも辛かったのでしょう。
最後まで育ての父、オーディンを慕い守ろうとしていたロキは家族に対する愛がはっきり感じられて、ただの敵とは分類出来ないです。
きっと兄にも愛情もあったはずで、嫉妬と卑屈な感情との間で苦しんだのでしょう。
彼のその後を匂わすシーンもあったので、また今後も出てくるんでしょうね。こういう陰湿キャラも良いですよね、楽しみ。

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品リスト

MCU作品は現在まで以下のようになっています。

フェーズ1

  1. アイアンマン(2008)
  2. インクレディブル・ハルク (2008)
  3. アイアンマン2 (2010)
  4. マイティ・ソー (2011) ※このページの作品
  5. キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー (2011)
  6. アベンジャーズ (2012)

フェーズ2

  1. アイアンマン3 (2012)
  2. マイティ・ソー/ダーク・ワールド (2014)
  3. キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014)
  4. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014)
  5. アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン (2015)
  6. アントマン (2015)

フェーズ3

  1. シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ (2016)
  2. ドクター・ストレンジ (2017)
  3. ガーティアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス (2017)
  4. スパイダーマン/ホームカミング (2017)
  5. マイティ・ソー/バトルロイヤル (2017)
  6. ブラックパンサー (2018)
  7. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー (2018)
  8. アントマン&ワスプ (2018)
  9. キャプテン・マーベル (2019)
  10. アベンジャーズ/エンドゲーム (2019)

最後に評価

ぴお
この映画を5段階で表すと、わたしは★4.3!

キャストの素晴らしさに妙にやられてしまって…続編が楽しみな終わり方~。
あと神話がベースなのもワクワクして良いですね!
北欧神話知ってる訳では無いので違いがあっても分からないんですけど。
そして家族愛がベースにあり、心情がしっかり描かれているのが何より感情移入できたポイントです。
ほんとにMCUどれも面白くてびっくり…なんでもっと早くみなかったのか。

※本ページの情報は2019年5月時点のものです。最新の配信状況は各サービスサイトにてご確認ください。