『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』

『絶対零度シーズン4』3話ネタバレあらすじ:小田切が刑事になった理由、バレリーナを死なせない!

『絶対零度』

< 3話(1月20日放送) >

井沢さんの堕ち具合が回を追うごとに心配になるドラマ『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』。
今回は本田翼回!彼女が演じる小田切の過去、そしてその想いが描かれます。
なかなか出てこない注目の高杉真宙くんもついに出てくる!
早速ネタバレストーリーを書いていきます。

『絶対零度』
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『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』3話ネタバレあらすじ

小田切が香坂の遺体の前に立っていると吉岡が呼びに来る。
「監察が話を聞きたいそうです…」
わたしのせい、香坂さんが死んだのは、私のせい…

少しずつ動いていくそれぞれの関係性

井沢は自分の妻子を殺した宇佐美にまた面会に来ていた。
自分のところに凶器が送られてきた井沢は
「どおりで犯行を立証できない訳だ。そして真犯人をお前は知っている。」と宇佐美を揺さぶる。
だが宇佐美に「井沢範人、お前は一線を越える」と言われるのだった。

小田切は例のグループカウンセリングに来ていた。
依然知り合った男性・篠田が自分の過去を語る。
「子供の頃、父親に殺されかけた。唯一の家族だった父が無理心中をはかり、僕と一緒に死のうとしたんです。
「それからずっと一人で生きてきた。でも、だからこそ温かい家庭を作りたい、今はそう思っています。」

一緒に帰っていく小田切と篠田。
未だ過去を受け入れられない小田切に「時間をかけていいと思います。」と言う篠田。
その時自転車にぶつかりそうになった小田切を庇う形で篠田が抱き留めると、
小田切は過去の事件のことがフラッシュバックしパニックに陥ってしまうのだった。

香坂を待ち伏せていた井沢。
何故宇佐美と会っていたのかと聞くが言うつもりは無いんだろうと察する。
だったらまずあなたの過去を抉ると宣言する井沢だった。。

新たな危険人物はバレリーナ!?

新しいミハンの事件、調査対象者は、名門バレエ団に所属する注目のバレリーナ八尋舞(やひろまい)。
ネットで致死量のヒ素を購入、人を毒物で殺すサイトを閲覧した履歴がある。
1週間後世界的なバレエコンクールにエントリーしている。
ライバルの瀬川綾乃を狙っているのではと話すミハンメンバー。
1か月前に彼女に謎のメールが送られているということだが時間もたっていることから内容は不明。
そのメールが彼女の殺意と関係していると思われた。

早速バレエ界に潜入するミハンチーム。
井沢と小田切はバレエ専門誌の記者という設定で稽古場に潜入する。
八尋舞は今日から急に調子を取り戻したと言われる。
吉岡は練習生としてバレエ団へ潜入するが、どうもバレエは合わないようだ。

加賀美と山内は舞の自宅にピッキングで潜入。
彼女の部屋を調べ、監視カメラを取り付ける。
すると壁から剥がされた同年代の女性と仲がよさそうにツーショットで撮られた写真を見つける。
安達智花、彼女の親友のようだ。
彼女は進行性の難病を患って現在は入院中とのこと。

そして舞は昨日工事現場を通りがかり、作業員の怪我人を見て気を失い病院に搬送されたという。
昨日まで不調だったことと関係があるのだろうか。
本人に取材の体で「調子を取り戻した秘訣は?親友の安達智花から何かアドバイスをもらったのか?」と聞くが、彼女は不思議そうな顔をしてはっきりした答えを出せなかった。
昨日の病院のカルテをハッキングで見ると、どうも心因性の記憶喪失の疑いがあると言う。
安達智花のことも覚えていないようだ…

舞が記憶を失った原因は…?

公安の曽根崎は香坂に「あの時井沢を止めなければ良かった」と話す。
過去に井沢が自分の家族の事件の真犯人と思われる男を殺しかけたことだ。
止めなければ井沢は殺人者となって、今現在こんなことにはならなかったと話す。
香坂はもうすぐミハン法案の結果が出ると言う。

舞は何故事故現場を見て記憶障害になったのか。
何か思い出したくない過去と繋がっているのか…そして彼女の殺意はどうなってしまったのか。
その時悪質なファンに絡まれる舞。
なんだかんだと言いながら彼女の体を触るという悪質な連中だ。
そこに助けに入る小田切。
か弱い振りで得意の金的を披露する。

その後男性に対する防御術を公園で伝授する小田切と井沢。
そして彼女の記憶について話す。
安達智花の入院する病院へ一緒に行ってみる八尋舞と小田切。
智花の顔を見ると覚えていないはずなのに涙を流し、そんな自分に戸惑う舞。

舞はここ3年で急激に力を伸ばしてきたという話だ。
誰よりもたくさん練習してきたと。
智花がバレエから離れて入院したのもちょうど3年前だ。
「親友の想いを受け取ったんです。病に苦しむ者に自分が何ができるか、彼女も必死に頑張ってきたんでしょう。」と語る吉岡だった。

舞は「記憶を取り戻したいけどなぜか怖い。
安達智花さんは思い出さなくていいと言っていたけど、やっぱり取り戻したい」と小田切に話した。

3年前にあった同じバレエ団の死亡事故

ミハンの拠点で舞の監視カメラ映像を出す井沢。
自宅でヒ素を見つけた舞は、何故こんなものを買ったのか怖くなって捨てていた。
彼女の記憶は戻るかもしれないしこのまま戻らないかもしれない。
今は殺意も無くなっているからこのまま忘れさせておいた方がいいのではと話し合う。
しかし井沢は「同時に大切な人の記憶も失うことになる。それは大切な人を殺すことになる。」と言う。
舞の言っていたことを思い出し、「捜査、続行しません?」と提案する小田切。

問題はどうして舞が智花の記憶を失くしてしまったのか、だ。
山内が気になることがあると言う。
3年前、あのバレエ団のトレーナーの男性・堀脇が自殺している。
安達智花について、3年前に彼女の誹謗中傷記事が出回っている。
同じ時期に起きたこれらのことを糸口に調べていく。
智花の誹謗中傷記事について団員たちは心当たりがないようだった。

舞に亡くなったトレーナーの堀脇の写真を見せて何か思い出せないかと確認する小田切と井沢。
すると堀脇が襲い掛かる記憶がフラッシュバックする舞。
詳しく聞き出そうとしたところで…
「望月さん?」と小田切の偽名で声がかかる。
振り返るとグループカウンセリングで出会った篠田がそこにいた。

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3年前の事件の真相を探る

外で話す小田切と篠田。
小田切が嘘をついていたことを察する篠田。
本当の名前を聞く篠田に「小田切です…小田切唯。」と本当の名前を教える。
それ以上詳しく聞いてこない篠田。
そしてこのバレエ団に詳しい記者を知っているから何か役に立てればと言う。

篠田のツテから得た情報で、堀脇と舞のライバルの瀬川綾乃が当時付き合っていたことが分かる。
そしてその写真を撮ったカメラマンに聞き込みに行く山内と加賀美。
智花の誹謗中傷記事のネタ元は堀脇だった。
そして舞もその記事の出どころについて調べていたようだった。

署内で早川に聞き込む小田切と井沢。
堀脇の自殺には不審な点があった。
それは落ち方だ。
飛び降りの場合、足から落ちてその衝撃が首や頭に伝わり亡くなる場合が多い。
しかし堀脇の場合は頭から落ちていた。

これまでの情報から推理すると、智花の記事のことを知り、舞は堀脇に抗議したのかもしれない。
そして堀脇と何かが起きた…
舞が事故現場で頭から血を流す作業員を見て気を失ったことから、3年前にも同じような状態の堀脇を見たのでは?
舞が屋上から堀脇を落とし殺した…?
しかし小柄な彼女一人では無理だ。
誰かが彼女に手を貸したのではと推理する井沢だった。

真相を智花に確認する井沢

入院中の智花に話を聞きに行く井沢。
堀脇の死のことを調べている、あれは殺人だったんです、と。
すると「私です。私が殺しました。」と話し出す智花。
抗議したら逆上した堀脇が襲ってきたので、突飛ばしたら頭を打って亡くなってしまったのだと言う。
怖くなって屋上から落とし自殺したことにしたのだと話す。

井沢は一人で罪を背負うと決めたんだね、と言う。
あくまで自分ひとりでやったと話す智花に
「八尋舞さんは誰かを殺そうとしているんだよ。それには3年前の真実が絡んでいる。」
「彼女は記憶とともに殺意も無くしている。でも記憶が蘇ったらきっとまた悲劇が起こる。
彼女の人生はバレエのコンクールで終わりじゃない、ずっと続いていくのだと諭す井沢。
「彼女を救ってあげられるのは智花さん、君しかいない。」と話す。

すると智花が「舞は悪くない…舞は私のために。」と語りだす。

舞の殺意は誰に向けられたものか

すると舞のスマホに1通のメールが届く。
「消えろ、バレエ界の恥。3年前堀脇を殺したのはお前と安達智花だって知っているんだぞ。
そのメールをきっかけにすべてを思い出した舞。
あの時屋上で何が起こったか。

メールの復元が出来、発信元を調査するがどうやらバレエ団内から。
ライバルの瀬川綾乃か…?
舞のことが心配になり居場所を探す小田切。
どこにもいない舞。
彼女が殺意を向けるのは瀬川綾乃なのか…
3年前の事件によって真相が分かってしまえば、親友智花のことまで世間に知られ、彼女たちが努力してきたバレエが穢れたものになってしまう。
それを回避するため、事件の真相を闇に葬りたい。

その心理を推理した小田切は、舞の殺意は自分自身に向けられたものだと理解する。
もうヒ素は捨ててしまった。
彼女は屋上から飛び降りようとしていた。

小田切が駆けつけるが屋上のドアは鍵がかかっている。
ドアの外から声を掛ける小田切。
全て分かっている、死ぬのはとどまってほしいと。
自分の過去の事件を語りだす小田切。
「あなたがやってしまったことはもう変えられないけど、自分の過去から逃げないで!
…高校生の頃、男性に襲われて死にたかった。もうこの世から消えてしまいたいって。犯人は捕まったけど、常習犯なのにたった6年の刑だった。
許せなかった。強くなりたい。強くなって自分のような被害者を増やしたくない、そう思って警察官になったの。」
それを篠田が後ろで聞いていた。

小田切が語る苦しく辛い体験、でもそれを乗り越えたからこそ今の自分があると語る。
未来を変えるのは自分自身。あなたを、あなたを死なせない!」
そう語り体当たりでドアを開けようとする小田切。
それを見ていた篠田が協力し二人でドアを蹴破ると、柵の外に立った舞に抱き着く小田切。
「ごめんね、わたし舞ちゃんを逮捕しなくちゃいけない。」

それぞれの事件後

その後舞は智花の病院へ向かった。
「全部思い出したよ、智花。智花のこと思い出せてよかった。」という舞だった。

バレエ団内から舞への脅迫メールは瀬川綾乃の母親だった。
自分の娘を有利にするために母親が堀脇を使って誹謗中傷記事を書かせたりしていたのだ。
警察に連行される母親を見て、なぜか少し笑う瀬川綾乃。

「小田切はすごい」と吉岡と加賀美さんが言っていたと山内。
俺もそう思うとも。
「今さら気づいたの?」と嬉しそうな小田切。

路地裏の小汚い海鮮居酒屋で一人飲んでいる香坂の元を訪ねる小田切。
意外にも香坂がハマグリを嬉しそうに見ている姿に親近感を持つ。
一緒に飲んで事件について少し話す。

その帰り道、香坂が一人で歩いているとまた井沢が待ち伏せしている。
井沢は香坂の過去をあらっていた。
「あなたが中学生の時、母親は法務省の官僚と再婚した。それ以前のあなたの過去は辿れない。
法務省の父親が戸籍を辿れないように細工した。決して公にできない過去がある。
そういうと香坂にビンタされる井沢。
「ミハンに何しに来た?」と話すが何も言わず去っていく香坂。

小田切は後日カフェで篠田と会っていた。
バレエのコンクールでは母親の呪縛から解かれた瀬川綾乃が抜群の演技を見せたという。
その写真を篠田は撮っていた。
少しずつ篠田と距離が近くなる小田切。

しかし数十日後、小田切は警察で事情聴取を受け、依願退職すると宣言していた。

『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』3話感想まとめ

今回は小田切ちゃん回でした。
本田翼の一人語りが若干聞きにくく活舌も大切だなと思ったり…。
彼女の演技はやや気になる点はまだあります。やっぱりセリフがセリフっぽいというか。
あとどんな役でもやっぱり似ている、一本調子なのも気になります。
髪型も大して変わらないし、言い回しも似ているからかな?
全然違う役もやってみたらいいのに。
今回はアクションを頑張っていると思うので、意外ですがそういう方向に行くんでしょうか。

小田切が過去男性に襲われた話を自分からすることなんて恐らくそうそう無いでしょうから、本当に心から舞を救おうとしたんだなと分かります。
きちんとした正義感を持ち合わせて警察官になったことが分かりなんだかひと安心。
ミハンチーム謎めいた人が多いから…

それと篠田くん(高杉真宙)、やっと出てきましたね。
小田切が嘘をついていたことがバレちゃった訳ですが、あれこれ聞かずに言いたくないことなんだろうと察するあたりとても優しく懐が深いなと思います。
自分も過去いろいろあったせいか、人に対してとても優しいです。
今はしっかり前をみて頑張っているようだし、なんだか良いですね。

だがしかし、もしかしたらちょっとダークホースなのかなという疑いもあり。
小田切に優しくして近づくのは何か思惑があるのでは…?
小田切が、香坂の遺体を前に自分のせいだと言っていたのはもしかして…?という感じで考えています。
この小田切とのちょっといい関係のままで終わるとは思えない。

『絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜』4話あらすじ

井沢(沢村一樹)たちのもとへやってきた香坂(水野美紀)は、ミハンが割り出した新たな危険人物の捜査を指示する。
その人物とは、自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する“いのちの相談員”杉原佳代(木野花)だ。
佳代は、失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。
そしてもうひとつ、佳代には気になる過去があった。
彼女は、10年前に起きた『大森山無差別殺傷事件』の被害者家族でもあったのだ。

井沢は、山内(横山裕)とともに佳代が在籍するNPO法人を手伝うスタッフとして潜入する。
一方、小田切(本田翼)と吉岡(森永悠希)は、駆け落ち同然で上京したカップルに扮し、佳代のシェアハウスを訪れていた。

ほどなく、佳代のシェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3ヵ月ほど前に部屋を出ていったことが明らかなる。実は奈々は、無差別殺傷事件の犯人の妹だったことがわかる。
被害者家族と加害者家族という関係だった佳代と奈々。
佳代は加害者家族に復讐しようとしているのか?

そして、普段はクールな香坂が、この事件に対してはなぜか積極的で、自ら捜査に乗り出すことに――。
井沢たちは不思議に思うが……。

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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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