『TWO WEEKS』

『TWO WEEKS』8話感想:黒木瞳の高速ビンタが炸裂!早穂子がついに楓に本音を語る(ネタバレ)

ドラマ『TWO WEEKS』

< 8話(2019年9月3日放送) >

今回は駆け引きとお互いの本音、想いが露わになるシーンが多かったですね。
黒幕の早穂子にも何か事情がありそうですが、一体…
そして早穂子と柴崎の裏の関係もギスギスしていて面白そう。
とにかく早速感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「『TWO WEEKS』7話感想:芳根京子の演技が完全にツボにハマった…シリアスの中の緩み(ネタバレ)」でチェック!

『TWO WEEKS』8話のあらすじ

結城(三浦春馬)、楓(芳根京子)、有馬(三浦貴大)が手を組んだ出頭作戦は見事成功し、灰谷(磯村勇斗)は殺人未遂の現行犯で逮捕される。
はな(稲垣来泉)の手術まであと5日、灰谷の自供をもとに、何としても身の潔白を証明したい結城は、その思いを有馬に託す。

取り調べで灰谷と対峙した有馬は、これまでの罪を認めさせ、背後にいる柴崎(高嶋政伸)の悪事を暴こうとするが、灰谷はなかなか口を割らない。
それどころか、黒幕・早穂子(黒木瞳)からの圧力もかかり…。

圧倒的な力の前に手も足も出ず、八方ふさがりとなった結城は、打開策が見出せずに焦りを覚えていた。
するとそこへ、はながすみれ(比嘉愛未)の目を盗んで電話をかけてくる。
はなとの会話により、初めて父親として認められた気がしてうれしくなった結城は、「会いたい」と言ってくれる娘のため、次なる一手を思いつく。
目をつけたのは、柴崎の片腕であり、クラブオーナーの久留和(池田鉄洋)。
結城は、久留和の柴崎への忠誠心を逆手に取り、恐怖心をあおることで揺さぶりをかける。

8話見どころは、まだ続く!早穂子&柴崎と大地のバトル

前回灰谷に命を狙われ狙撃された大地でしたが、それは有馬、楓と協力して仕組んだ罠でした。
そのおかげで灰谷は有馬に捕まり、これで柴崎まで芋づる式に…と思ったのですが、どうやら甘かったようです。

灰谷は警察の取り調べにも何も語らず。柴崎を売ることはしないようです。
大地は柴崎の部下である久留和に対して揺さぶりをかけて突破口を開こうとします。
「俺に愛を殺した犯人を教えたのはお前の部下だ、このことを柴崎が知ったらお前は終わりだ。」と。

あまりに大地が捕まらずにヘマばかりしている柴崎に苛立った早穂子は柴崎に冷たくあたります。
この二人は利害関係が一致しているだけで信頼関係は当然無いですから、どちらがどちらを利用してまた裏切るのか、その駆け引きが見どころです。
段々頭脳戦に入っていくようですね。

『TWO WEEKS』8話の感想 (ネタバレあり)

今回も結城大地の賢さが際立ってましたね。
灰谷を捕まえても手を緩めない大地、なかなか良いです。
気になる芳根京子にも注目です。

楓と早穂子の直接対決!聞きたいことをズバリ!

早穂子が以前進めていたプロジェクトを進めるなかで、楓の父の正義感が邪魔になった。
だから柴崎に命じて楓の父親を排除したのだと、何故そんなことをしたのか楓が早穂子を問い詰めます。

早穂子はまるで悪いことをしたと思っていないように開き直ります。
小さな犠牲はもっと大勢の人の命を救うためには仕方がない、と。

このように大きな利益の為に少ない人命の犠牲を仕方ないという考えを「功利主義」というらしいです。
トロッコの問題とか有名ですよね。
こういう人の命を数で考えている人が多いとしたら結構怖いなと思います。
特に政治家などの権力者にそういう人がなったら…

楓の父親を殺しておいて「そのくらいの犠牲は仕方ない」と言い放てるあたり、相当強い信念に動かされているようにも思います。
やっぱり息子さんのことですよね。
楓が泣きながら早穂子を睨みつける目が良かったです。
段々芳根京子の演技が好きになってきた。

早穂子のビンタのスイングが早すぎた…さすが黒木瞳

柴崎を散々利用してなじりながら言う事を聞かせていた早穂子。
そのせいか柴崎は柴崎で早穂子に反感を覚えて「落ちる時はあなたの足に全力でしがみつく」と宣言します。
まぁそりゃそうですよね。
柴崎はこれまでかなり手を汚してきたようですし、そこで梯子を外されるなんて…

それを聞いた早穂子は柴崎に強烈なビンタ!!

思いの外黒木瞳のスイングが早くてびっくりしました。
あんなおっとりお上品な感じなのに……さすがのキャリアを感じました。
メリハリがあってとても良いですね。
それを受ける高嶋政伸も奇麗に殴られるよなぁ~…お二人のキャリアに感心…!

柴崎は弱みでも握られてるのか?お金のためか?

柴崎はなんだか早穂子と組んでいるのが若干違和感ありますよね。
まぁお互いか。
仲が良さそうにも見えないし、お互いに利用しているだけという感じで。
ただ権力を持っている早穂子の方がやや立場が上で柴崎はいいように使われている感じ。

元々ロクでもない男なんだろうとは思いますが、早穂子の言う事を大人しく聞いているのが違和感あります。
何か弱みでも握られてるんだろうかってくらい。
お金の為だけなのかなあ…何かがあるのか気になりますね。
柴崎は自分で手を下せてしまう男なので、早穂子もかなり危険を冒してるなと思います。

そして柴崎と灰谷との関係も同じく違和感ありで気になります。

『TWO WEEKS』次回9話のあらすじ

柴崎(高嶋政伸)が事情聴取を受けている隙に、デジカメ動画のコピーを盗み出そうと自宅に忍び込んだ結城(三浦春馬)。
しかし、早穂子(黒木瞳)が手を回したことで柴崎は早々に釈放され、結城は戻ってきた柴崎と鉢合わせてしまう。
ところが予想に反し、結城は無傷のまま部屋を出ることを許される。
去り際に柴崎がつぶやいた「お前が一番苦しむ方法で殺してやる」という不気味な一言が気になるも、急いで部屋を後にする結城。

灰谷(磯村勇斗)の一件といい、黒幕・早穂子の権力の強さをまざまざと見せつけられた結城。
楓(芳根京子)から、早穂子に重度の心臓病を患った息子がいると聞いた結城は、楓の力を借りて早穂子と直接交渉することに。
その結果、早穂子との間である取引を成立させるが、その様子を何者かが見ていて……。

一方、すみれ(比嘉愛未)は、病床で父親を恋しがるはな(稲垣来泉)の姿に複雑な思いを抱いていた。
8年前の事情を知った今となっては、これまで通り結城を憎むことなどできるはずもなかったが、自分たちを助けてくれた有馬(三浦貴大)への恩も捨てられない。
そんなことを考えていた矢先、病院を出たすみれの前に、久留和(池田鉄洋)たち柴崎の部下が立ちふさがり……。

まとめ

大地は柴崎に見つかってしまうんですね…!
相当逆恨みを買ったみたいで柴崎の言葉が不気味ですね~。
来週は早穂子の病気の息子との関係が少し明らかになりそうです。
というかもう佳境ですからね!このストーリーがどう決着するのか楽しみです!

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エンタメブロガー
ぴお
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運営者のぴおです。 ドラマ、映画を幅広く見ていて、日々の楽しみにしています。 感想・作品紹介を書いていきます♪
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