『ニッポンノワール』

『ニッポンノワール』4話感想:南武刑事がホンボシ?清春の記憶が戻る急展開!(ネタバレ)

ドラマ『ニッポンノワール』

< 4話(11月2日放送) >

『ニッポンノワール』4話が放送されました!
清春たちの上司、捜査一課長の南武がホンボシと才門は言っていましたが、本当はどうなのか?
南武も才門も信じ切れない清春、さらには仲間の裏切りにあい…
ということで早速紹介・感想を書いていきます。

前回のあらすじ&感想は「『ニッポンノワール』3話感想:才門の目的判明!警察の極秘プロジェクトとは?(ネタバレ)」をチェック!

『ニッポンノワール』4話のあらすじ

捜査一課長の嘘

「十億円強奪事件」と「碓氷薫(広末涼子)殺害事件」。
2つの事件をつなぐ黒幕を追う遊佐清春(賀来賢人)。
同じく黒幕を追う才門要(井浦新)は「南武(北村一輝)がホンボシだ」と清春に告げる。
さらに携帯電話の解析から薫は殺害された当日、南武に呼び出されていたことも判明。
捜査一課長でもあり捜査の指揮をとる南武がなぜ…深まる疑惑。

その一方で、南武には事件当日、江國光成(杉本哲太)と海外視察に行っているという鉄壁のアリバイもあった。
相手の弱みを握って利用するのが実に巧かったという南武。
このアリバイの裏には何かがある…そう判断した清春は南武と直接対峙を決意する。

しかし…その現場にはまさかの“裏切り者”が潜んでいた。
誰が真の敵なのか…清春に味方と呼べる存在は本当にいるのか…
人間関係と心理が複雑に渦巻く第4話開幕。

公式サイトより

4話見どころは、南武の嘘と克喜の父親について

南武一課長はこれまで歪んだ警察の中で、公安に有耶無耶にされそうだった碓氷薫殺害と10億円強奪事件の真相を引き続き捜査するなど、警察の良心のような立場になっていました。
しかしそんな南武一課長が才門にホンボシと疑われ、さらには薫の息子・克喜の父親かもしれないと聞きます。
才門の言うことにどこまで信ぴょう性があるのか、また才門を信じることが出来るのかという点で怪しいですが、
南武に対しても疑問の芽が出てくる清春。
今回これまでの南武の言動に嘘が見つかります。
そして薫が話そうとしなかった克喜の父親は誰なのか?
少しずつ明らかになり始めます。

『ニッポンノワール』4話の感想 (ややネタバレあり)

今回も色々と疑問をもつポイントもあったんですが、メインストーリーに少し進展がありました。
それぞれの刑事にそれぞれ疑わしい点があり、まだまだ誰がどうっていうのは分かりませんが…

南武一課長は今のところ良い刑事に見える

碓氷薫が親友の死と10億円強奪事件に違和感を持ち捜査をしていましたが、彼女はその報告を南武課長にしていました。
上司といえど、黒幕だと分かっていたなら彼女も報告などしないはず。
このことから、南武は薫からは一定の信頼を得ていたと分かります。

南武の嘘、それは才門を容疑者と疑う決定打になった才門のシャツについた薫の返り血。
これは南武が偽装した偽の証拠でした。

個人的にも南武課長は今のところいい刑事に見えるし、悪役であって欲しくないです。
きっと清春も同じ想いのはず。
才門に南武がホンボシだと言われても信じきれないのはそういう所からでしょうか。
克喜も強く否定していたし。

もしかしたら南武が背後に大きな闇を抱えている可能性もありますけどね。
まだ分からない。

克喜くんのメンタル状況の謎

碓氷薫の息子、克喜くん。
この子、わたし小学校低学年に見えたんですが10歳の設定なんですね?
そんなに大きいの?
もっと小さいのかと思いました。

母親の薫が亡くなってから、最近突発的に絶叫しながら物を壊したり暴力的に振る舞う様子があります。
普段は大人しくて比較的無表情な子だなと思うのですが、心配です。

何かのきっかけで起こると思うのですがこれといって原因となる出来事が見当たらず。
強いて言えば清春が一緒にいない時に発症するくらいか。

当然母親の死や事件に関係するのでしょうけど、この子が何か後悔するようなことをしていないといいなと思います。

清春は何故碓氷薫との記憶が無いのか?

終盤、清春の記憶が戻りかけます。
薫に克喜はあなたの子だと言われている回想シーンが。

これが本物だとしたら、清春が警察学校時代に教官役だった碓氷薫と、、という話が本当だったということ。
しかし、その場合は何故清春自身がその事を覚えていないのか?

どちらにしても清春は記憶を警察内組織「ニッポンノワール」に一部操られていると思われます。
まず記憶がない状態で碓氷薫の横でまるで犯人のような状態で目覚めたこと。
そして組織に変な映像を見せられた、と言っていたこと。
これは記憶を喚起させる映像だったと思われます。
そして碓氷薫とのここ数ヶ月の記憶、さらに10年ほど前の記憶もなかったこと。
ある事柄について、ピンポイントで記憶を無くすってあまり多くないんじゃないかしら。

わたしは現段階で清春が組織を使って自分自身の記憶をコントロールしている可能性が高いかなと思っています。
でもそれが10億円強奪と碓氷薫刑事殺害犯に直接結びつくかは微妙ですね。

記憶の中の薫が自分と一緒に写っていなく、薫単独で話しかけてくるのがちょっと気になる。
まだ誰かの記憶を刷り込まれてる可能性もありそうだな。

次回『ニッポンノワール』5話のあらすじ

ベルムズ

依然として謎に包まれた「十億円強奪事件」と「碓氷薫(広末涼子)殺害事件」の接点。
才門要(井浦新)は遊佐清春(賀来賢人)に、強奪された十億円は警察の極秘プロジェクト『ニッポンノワール』の資金だった。
さらに薫は十億円事件を追う中で謎の組織ニッポンノワールの存在を突き止め殺害された可能性が高いとも告げる。
捜査一課長の南武修介(北村一輝)は、警察組織の中に『ニッポンノワール』の息がかかった人物が紛れ込んでいる可能性を示唆する。
規模も目的も謎に包まれた『ニッポンノワール』。

薫はどこまで真相に迫っていたのか。そして真相に迫ったからこそ殺害されたのか…
こうした中突然、清春たちはガスマスクの男に散弾銃で襲撃される。
防犯カメラの映像などから犯行は半グレ集団ベルムズの現リーダー・陣内によるものだと判明。
ニッポンノワールとの繋がりは…取り調べを進める清春に対し陣内は「碓氷克喜(田野井健)だっけ?俺はあいつのすべてを知っている」と謎めいた言葉を投げかける。

一方、そのころ、警察の建物にはガスマスクを装着した男が約100人の武装集団を率いて歩みを進めていた。
誰が味方で誰が敵か…何が真実で何が虚構か…
加速する急転の第5話…。この日、ドラマ「ニッポンノワール」第1部が完結を迎える。

公式サイトより

最後に

やはり克喜くんがキーマンなんですかね。
来週とても気になります。
最後の最後まで誰が黒幕かは分からないと思うのでジリジリしますが、のんびり待ちたいと思います!

ドラマ『ニッポンノワール』
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