< 9話(3月12日放送) >
はぁ~ついにラスト前、ドラマ『はじこい』も9話となりました。
今2回目を視聴したところなんですが、お話し分かってるのに泣けます…なんでやねん。
色々複雑な気持ちなんですが、早速感想を書きたいと思います。
前回のあらすじ&感想は「『初めて恋をした日に読む話』8話感想:山下くん…自分の恋に衝撃的で潔いケジメのつけ方!(ドラマネタバレ)」をチェック!
『はじこい』9話のあらすじ
順子(深田恭子)は匡平(横浜流星)が休んでいた分の勉強を教える為、順子の部屋で匡平、美香(吉川愛)、牧瀬(高梨臨)と勉強会を開いていた。
と、そこに急に雅志(永山絢斗)がやってきた。
夜も遅くなったので勉強会はお開きに。
いつになく思いつめた様子の雅志に、順子が声を掛けると…。
しばらく後、親戚の結婚式が行われた。その後、順子の家に親族が集合。
30歳過ぎて未婚の順子と雅志は格好の話のネタに…。
いたたまれなくなった順子と雅志は順子の部屋へ避難するが、そこで雅志は順子に決死のプロポーズをする。
数日後、「ハングリージャングル」で匡平の勉強対策をしていた順子と牧瀬。
雅志と順子の仲を勘ぐる牧瀬は、順子に突っ込んで問いただす。
牧瀬の勢いにたじろぐ順子は、つい雅志にプロポーズをされたことを話してしまう。
その話をゴリさん(皆川猿時)が聞いていて…。
そして、センター試験もあと7日に迫った。匡平と美香の授業を終えた順子は、二人に応援の言葉をかける。
また牧瀬も「ハングリージャングル」で二人の最後の授業を終えた。
しかし牧瀬が席を外した時に、ゴリさんから雅志と順子が結婚すると聞いた匡平は──。
9話の見どころは、順子にプロポーズした雅志!そしてゆりゆりは18歳の誕生日…
雅志は会社で4月からロシアへの長期出張を言い渡されました。
3年も順子と離れたらどうなってしまうか分からない!
焦った雅志は順子へ突然のキス!?
その後正式にプロポーズをしたのでした…
あの雅志が…あのいつまでもグダグダやってた雅志が…
やっぱり出張が良い切っ掛けになったんですね。
それが無かったらいつまでもグダグダし続けてたかも。
しかし永山絢斗ってイケメン枠のはずなのに、何故かちょっと頼りなかったりお調子者だったりする役が多いような…?
不思議だなぁと思いつつ、とてもハマってるのでいいと思う。
そして、早生まれのゆりゆりは2月4日にお誕生日。待ちに待った18歳のお誕生日を迎えました。
18の誕生日が来たら、順子に言おうと思ってたこと。それを実行します。(泣ける)
『はじこい』9話の感想 (ネタバレあり)
雅志のプロポーズ、直球でスバラシイ!でももれなく少し可哀想
雅志がついに!まず突然のキスが良かったですね。順子の反応がちょっとおかしかったですけど。
あまりにも男として意識されてない上に、以前直球で告白してるのに気づかない順子。
これはもう行動に出るしかなかった訳で。よくやったと思いました。
そしてその後のプロポーズ。真正面からいった雅志は偉い。
順子がやっと雅志の気持ちを受け止めて考える気になりました。
美和に相談した時に、(告白してきた人の気持ちを)ちゃんと受け止めようと思ったことないの?と聞かれてましたが、確かにね。
山下のこともそうだけど、なんでそんなこと無い!と思おうとするんだろう。
鈍感さも度が過ぎると相手に失礼なのかもしれない。。
そして雅志のことを男として意識した順子は、雅志に気を遣ってしまい疲れてましたね。
雅志よ…大きな賭けに出たのだけど…可哀想に…
順子は何故されるがままなのか…と思うのはわたしだけ?
以前からちょっと気になってたんですが、順子は山下や雅志、ゆりゆりにも割とされるがまま。
抱きしめられたりしてもされるがままで、?顔をしていることが良くあるんですがちょっと理解不能…
一般的には触れられたりしたら、咄嗟に嫌かどうか反応すると思うんですよね。
固まるってことはあるかもしれないけど、順子の場合は自分の考えに思いを巡らせてることが多いようです。
一体何考えてるの???笑
あーこれはもしかして順子の頭の良さ、勉強のしすぎの弊害なのでしょうか。
今の状況よりも、何故こうなったんだ?みたいなことを考え出すという…
でも相手はある意味誤解するだろうなと思います。
今作の深キョンは、今までと同じようでちょっと違う!!
私のイメージですけど、深キョンは今までぽわわんとしたちょっとぶりっ子か天然で可愛い女性を演じることが多かった気がします。
恐らく本人の性格や話し方もあると思うんですけど。
元々おっとりした話し方する人だからなのかな~
今作の春見順子は、ぶりっ子でもなく、やや自虐的で時に強気なオトナ女子。
いい意味で少し違う方向の深キョンが見れて嬉しいです!
年齢的にも、強い役も見てみたいころですしね~今後も楽しみです。
ゆりゆりが大人の決断をした日
由利君は…ほんとカッコいいですね。
18歳の誕生日に、ずっと押さえつけていた順子への気持ちを伝えます。
「好きです……好きです……先生のことが好きです……」
順子は何も言いませんでしたが、ゆりゆりの気持ちはきっと知ってたし、自分の気持ちにも気づいたから何も言えなかったんでしょうね。
それでも、彼の背中に手を回したのを見て、気持ちが伝わったと分かりました。
ゆりゆりもきっと分かったと思います。
やっと言えてよかった!順子が受け止めてくれてよかった!
泣けました。本当の恋って素敵だなと改めて思いました!
順子はやっぱり今はまだ先生と生徒だから、と思ってるんだろうな。
大人はつらいよ。
そして最後に衝撃展開が待ち受けていた訳なんですけど。。
試験当日、順子が交通事故にあったと美和から聞く匡平。
美和も匡平に酷な判断を迫るなとも思ったんですが、順子の相手になる可能性があるなら言わない訳にはいかなかったでしょう。
私は匡平が受験に臨む判断をしてほしいと思いました。
それは順子が一番願っていたことで、今はふたりの夢だから。
そしてもし匡平が自分の為に受験をしなかったなんてことを知ったら、順子は自分を許せないと思います。
匡平は受験することを選んだわけですが…
絶対に間違ってないと思うけど、匡平はもしかしたら後悔するかもしれません。
自分も恨んでいた父親と同じ選択をしてしまった。順子を見捨てたと。
でもそれを後悔の無いものに変えていくことが必要なんですよね。
それが大人の選択と責任の取り方だと思うし、匡平にはきっとそれができる、と思います。
今回、順子にではなく、自分が後悔することになるかもしれない選択をできた匡平はすごいと思います。
そこまで考えていたかは分からないけど、きっとこの子嗅覚が鋭いから勘でも分かっていたと思う。
随分大人だなって、思いました。
でもぶっちゃけて、この切ない展開いるぅぅ~~~~~!?!?って思ったのがわたしの本音です。
受験→合格→結婚というファンタジーでも全然OKだったのに。
急に韓流に巻き込まれた感。でももう抜け出せないほどハマってしまってるという…oh
次回10話(最終回)のあらすじ
匡平(横浜流星)の東大二次試験当日、交通事故に遭ってしまった順子(深田恭子)。
雅志(永山絢斗)は順子の事故を知り、ロシア行きが決定する大事なレセプションを投げ出して順子の元へ…。
匡平は、美和(安達祐実)からの電話で順子の状況を知り激しく動揺するが、目の前の試験に挑む道を選ぶ。
果たして順子の運命は…。そして東大受験と恋の結末は!?
まとめ
ああ~終わってしまうよ!次回!寂しいじゃないか!!
順子の無事を祈りつつ(超無事だと思う)来週を楽しみに待ちます。
受験生に、春来たれ!!
決断の辛さに見合ったご褒美がありますように。